【遊戯王マスターデュエル】アマゾネスデッキとキーカード紹介! 戦闘民族の女王爆誕!

遅くなりましたが、2023年4/10(月)より追加されたパック「 ブレッシングスオブネイチャー」が発売され「ティアラメンツ」が環境を蹂躙していますが・・・いかがお過ごしでしょうか(笑)

多くの方は「ティアラメンツ」「春化精」などを目当てで、パックを購入すると思いますが...

 

他にちらほらと、強化されているテーマがあるのにお気づきでしょうか?

本サイトはやはり・・・そっちに目がいってしまいますね!

そこで今回は、そのちらほらテーマの一つである「 アマゾネス」を紹介していきたいと思います。

 

 

アニメ「遊戯王ARC-V」では、意外と人気が高い「タイラー姉妹」が「アマゾネス」デッキを使用していましたね...(個人的にも好きでした...)

「だから、作成したわけではありません!」と否定できないのも事実です(笑) 

今回も「純構築」を意識して作成しましたので、いつも通り、優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。

 

 

アマゾネスデッキ【メイン】

 

こちらが「アマゾネス」デッキのメインになります。

「アマゾネス」は地属性・戦士族または獣族の融合モンスターを主軸としたビートダウンテーマになります。

 

「アマゾネス」は名前から想像できる通り、「戦闘に関する効果が多い点が大きな強みになります。

また、意外と展開力が高く、専用魔法・罠カードなどを駆使することで、融合モンスターなどEXモンスターに繋げることができ、高打点や制圧など様々な状況に対応することができます。

 

デッキとしてオススメかと言われると・・・オススメはしません。

もちろん、ファンデッキが好きな方は気にしないと思いますが、ランク戦で勝てるかと言われれば・・・現環境では厳しいです。

 

とは言え、「アマゾネス」は初動札が多く、効果は非常に単純でそれほど難しい展開ではないため、初心者でも扱えるテーマだと個人的には思います。

是非、「タイラー姉妹」や「タニヤ」が好きな方や、少しでも気になった方は以降のキーカード紹介も見て頂ければ幸いです!

 

メインデッキのキーカード

 

基本的に手札誘発以外は、効果が優秀なため「アマゾネス」カードで固めています。

焔聖騎士-リナルド】は【聖騎士の追想イゾルデ】から特殊召喚でき、任意の装備魔法カードを手札に加えることができるため、「アマゾネス」と相性が良く採用しています。

 

アマゾネス王女

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アマゾネス女王」として扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「アマゾネス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時に、このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。 デッキから「アマゾネス王女」以外の「アマゾネス」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

 

サーチ・リクルートができる「アマゾネス」の核モンスターの1枚になります。

 

(1)は「このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アマゾネス女王」として扱う」効果になります。

アマゾネス女帝】などの融合素材の代用ができるため、オマケ効果に見えて意外と優秀な効果になります。

 

(2)は「このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「アマゾネス」魔法・罠カード1枚を手札に加える」専用魔法・罠サーチ効果になります。

この効果により【アマゾネスの叫声】をサーチができるため、間接的に全ての「アマゾネス」カードをサーチすることができます。

そのため、状況に合わせて対応することができ、初動から終盤まで活躍する効果になります。

 

(3)は「このカードの攻撃宣言時に、このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って、デッキから「アマゾネス王女」以外の「アマゾネス」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する」リクルート効果になります。

 

効果に「ターン1」制限も無く、【アマゾネス女王】を特殊召喚すれば戦闘破壊されないようにでき、発動コストも、手札だけでなくフィールドも選べるうえにカードの種類を問わないため、非常に軽く強力なリクルート効果になります。

 

ただ...本当に個人的な感想ですが、このカードはサーチ効果がメインで、リンク素材か融合素材になる場合が多く、バトルフェイズにはフィールドにいない場合が多いです。

 

それを踏まえても、文句なしの「アマゾネス」なら3枚必須のモンスターになります!

 

アマゾネスの戦士長

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「アマゾネス」モンスターのみの場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「アマゾネス」魔法・罠カードまたは「融合」1枚を選んで自分フィールドにセットする。 このターン、自分は「アマゾネス」モンスターでしか攻撃できない。

 

自己特殊召喚効果をもつ、上級「アマゾネス」モンスターになります。

 

(1)は「 自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「アマゾネス」モンスターのみの場合に、このカードを手札から特殊召喚する」自己展開効果になります。

この効果により、純構築なら上級ですが容易に展開が行え、(2)の効果に繋げることができます。

ただし、「自分フィールドのモンスターがアマゾネス」モンスターのみ」という点は注意が必要です!

 

(2)は「 このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「アマゾネス」魔法・罠カードまたは「融合」1枚を選んで自分フィールドにセットする」サーチ効果になります。

このターン、自分は「アマゾネス」モンスターでしか攻撃できない」デメリット効果が付きますが、デッキから「アマゾネス」魔法・罠か【融合】をセットでき、実質的にサーチを行うことができます。

 

もちろん、【アマゾネスの叫声】などの速攻魔法もセットできますが、ルール上セットしたターンは速攻魔法が発動できないため、注意が必要です。

基本的には【融合】【アマゾネスの急襲】【アマゾネスの里】をセットするのがオススメになります。

 

展開・サーチが行える「アマゾネス」の潤滑剤として3枚必須の重要なモンスターになります。

 

アマゾネス霊術師

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 「アマゾネス霊術師」以外の自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻し、このカードを特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「アマゾネス」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「融合」1枚を手札に加える。

 

融合】がサーチでき、自己展開効果を持つ「アマゾネス」モンスターになります。

 

(1)は「このカードが手札・墓地に存在する場合、「アマゾネス霊術師」以外の自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚を対象として、そのカードを持ち主の手札に戻し、このカードを特殊召喚する」自己展開効果になります。

 

自身のカードをバウンスする必要がありますが、「アマゾネス」カードなら種類を問わないため、魔法・罠カードやペンデュラムをバウンスして、展開を行うことができます。

アマゾネスペット仔虎】と相性が良く、毎ターン2体の「アマゾネス」モンスターを確保でき、(2)の効果と合わせることで、融合召喚を行うことができます。

 

ただし「この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「アマゾネス」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」デメリット効果がある点は注意が必要です。

個人的ですが「あれ?召喚できない!」という場面を何回もやっています(笑)

 

(2)は「このカードが特殊召喚に成功した場合に、デッキから「融合」1枚を手札に加える」融合サーチ効果になります。

この効果は特殊召喚なら、特に厳しい条件はないため【聖騎士の追想 イゾルデ】などの特殊召喚でも【融合】をサーチすることができます。

 

(1)と合わせることで「アマゾネス」モンスターしか召喚ができませんが、【融合】をサーチしながら展開を行うことができる優秀なモンスターだと思います。

 

アマゾネスペット仔虎

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アマゾネスペット虎」として扱う。
(2):このカードが手札・墓地に存在し、 自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。
(3):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「アマゾネス」カードの数×100アップする。

 

個人的にはこのモンスターが「アマゾネス」で一番強いのではないかと思うくらい・・・活躍の場面が多い効果になります。

 

(1)は「このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アマゾネスペット虎」として扱う」効果になります。

今回、採用していませんが・・・【アマゾネスペット虎獅子】などの融合素材に指定があるモンスターの代用として、融合召喚を行うことができます。

 

(2)が重要で「このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に、このカードを特殊召喚する」自己展開効果になります。

 

発動条件は「アマゾネス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合と非常に緩く、遊戯王ではよくある「フィールドから離れた場合除外される」というデメリットも存在しないため、毎ターン特殊召喚することができます。

 

また、シンクロ・エクシーズ・リンク素材に出来ないといった制約も一切存在しないため...レベル2ということもあり、【スプライト・エルフ】や【ギガンティック・スプライト】などに繋げることもできます。

 

(3)は「このカードの攻撃力は、自分の墓地の「アマゾネス」カードの数×100アップする」強化効果ですが、強化値も低く、自身のステータスも低くいためオマケ効果と割り切っています。

 

(2)の効果だけで、おつりがくるため1枚は必ず採用したいモンスターになります。

 

アマゾネスの銀剣使い

【Pスケール:青7/赤7】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「アマゾネス」モンスターの攻撃力は自身のレベル×100アップする。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、 自分の墓地の「アマゾネス」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。

 

(1)は「自分フィールドの「アマゾネス」モンスターの攻撃力は自身のレベル×100アップする」強化効果になります。

上昇値は100アップと低めですが、レベルを参照するため融合モンスターなどは上昇値が高く、十分な強化効果を得ることができます。

 

(2)は「 自分の「アマゾネス」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、自分の墓地の「アマゾネス」魔法・罠カード1枚を対象として、そのカードを手札に加える」サルベージ効果になります。

発動条件は攻撃宣言時と少々遅めですが【アマゾネスの叫声】や【アマゾネスの強襲】などの強力な速攻魔法カードをサルベージでき、後続に繋げることができます。

 

モンスター効果

このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、 自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。

 

(1)は「モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に、このカードを自分のPゾーンに置く」効果になります。

個人的にはこのモンスターはモンスターゾーンに召喚することが少なく、ペンデュラムゾーンか融合素材になる場合が多いため、オマケ効果と割り切って良いと思います。

 

(2)は「 このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された場合に、このカードを自分のPゾーンに置く」墓地からペンデュラムゾーンに置く効果になります。

 

発動条件は「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された場合と緩いため、手札にあるこのカードを融合素材にし融合召喚を行うことで、容易にペンデュラムゾーンに置くことができます。

ただし、フィールドから融合素材にした場合は、EXデッキに行ってしまうため注意が必要です。

 

アマゾネスの金鞭使い

【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「アマゾネス」モンスターの攻撃力は自身のレベル×100アップする。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、 フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。

このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、 自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。

アマゾネスの銀剣使い】と並ぶ「アマゾネス」ペンデュラムモンスターになります。

(2)のペンデュラム効果が違うだけで、モンスター効果は【アマゾネスの銀剣使い】と同じになります。

 

ペンデュラム効果の(1)は【アマゾネスの銀剣使い】と同じ強化効果になりますが、効果が重複するため、2枚をペンデュラムゾーンに設置することで大幅な強化をすることができます。

 

(2)が「自分の「アマゾネス」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として、そのカードを破壊する」除去効果になります。

こちらは、攻撃宣言時の除去効果になりますが...やっぱりタイミングが遅いですよね・・・

 

とは言え、除去効果は「アマゾネスモンスターが戦闘を行う攻撃宣言時」で、相手のターンでも除去効果が使用できるため、攻撃の牽制として活躍することもできます。

 

また、このカードはレベル5なので【アマゾネスペット虎獅王】の融合素材になれるため【アマゾネスの銀剣使い】よりも優秀だと個人的に思います。

 

アマゾネスの叫声

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「アマゾネスの叫声」以外の「アマゾネス」カード1枚を選び、 手札に加えるか墓地へ送る。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドの「アマゾネス」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できず、 対象のモンスターは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

 

「アマゾネス」カードをサーチor墓地送りできる「万能」速攻魔法になります。

 

(1)は「デッキから「アマゾネスの叫声」以外の「アマゾネス」カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る」サーチor墓地へ送る効果になります。

効果範囲は自身以外の「アマゾネス」カードと非常に広く【アマゾネス王女】と相互サーチができるため、実質的に6枚の万能サーチがあることになります。

 

また【アマゾネスの秘術】を墓地に送ることで、融合素材1枚ををEXモンスターから代用することができたり、ペンデュラムモンスターを墓地に送り、(2)の効果でペンデュラムゾーンに置くなど、状況に合わせて、サーチ効果か墓地送り効果が使用できます。

 

(2)は「自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「アマゾネス」モンスター1体を対象として、このターン、そのモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できず、対象のモンスターは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる」連続攻撃付与効果になります。

 

攻撃できるモンスターは1体のみになってしまいますが、高火力の融合モンスターで相手モンスターを一掃したり、【アマゾネス王女】に付与し、リクルート効果で大量展開を狙うなどを行うことができます。

 

初動札や展開札にもなれ、攻めカードにもなれる、純構築なら文句なしの魔法カードになります。

 

アマゾネスの秘術

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、 「アマゾネス」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 このターン、自分が「アマゾネス」融合モンスターを融合召喚する場合に1度だけ、 自分のEXデッキの「アマゾネス」モンスター1体を墓地へ送って融合素材とする事もできる。

 

「アマゾネス」専用の融合魔法カードになります。

(1)の効果だけを見ると一見、ただの【融合】カードと変わりませんが、重要なのは(2)の墓地効果になります。

 

その(2)は「自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して、このターン、自分が「アマゾネス」融合モンスターを融合召喚する場合に1度だけ、自分のEXデッキの「アマゾネス」モンスター1体を墓地へ送って融合素材とする事もできる」融合素材を1体をEXモンスターから選ぶことができる効果になります。

 

このカード名の「(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない」ため、(2)効果を使用したい場合は【アマゾネスの叫声】などで、墓地に送ることで発動することができます。

まあ...基本的には「アマゾネス」カードをサーチすることが多いですが...

 

EXデッキの「アマゾネス」モンスターを融合素材にできるため、「アマゾネス」融合モンスターを素材とする【アマゾネス女帝王】を消費を抑えて、容易に融合召喚することができます。

また速攻魔法なため、サクリファイスエスケープやバトルフェイズでの追撃など様々な用途で使用することができます。

 

ただ残念な点は、除外して効果を使用しても「融合召喚」ができるわけではないため、手札に【融合】カードが必要になります。

それを踏まえても「アマゾネス」にとっては重要な融合魔法カードになると思います。

 

アマゾネスの急襲

(1):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。 手札から「アマゾネス」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 その相手モンスターを除外する。
(3):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「アマゾネス」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。

 

展開・戦闘を補助してくれる「アマゾネス」の強力な永続罠カードになります。

 

(1)は「1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに、手札から「アマゾネス」モンスター1体を特殊召喚し、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする」手札からの展開効果になります。

 

「アマゾネス」モンスターは下級モンスターが多く、バトルフェイズに特殊召喚と遅めですが、発動コストも必要なく自分・相手ターンに「アマゾネス」モンスターを展開できるため、十分優秀な展開効果だと思います。

 

(2)は「自分の「アマゾネス」モンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に、その相手モンスターを除外する」除去効果になります。

戦闘を行う必要がありますが、除去効果は「対象を取らない除外効果」なため、破壊耐性や対象耐性などを無視して相手のモンスターを除去ができます。

 

ただし、戦闘耐性がないと普通に戦闘破壊されてしまうため、(1)の効果で【アマゾネス女王】をフィールドに置くなどをして戦闘破壊耐性を付与するか、【アマゾネスの里】を使ってリクルートしながら除去を行うなどがオススメになります。

 

(3)は「フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地の「アマゾネス」モンスター1体を対象として、そのモンスターを特殊召喚する」蘇生効果になります。

破壊されると蘇生されるため、相手の破壊を牽制させることはもちろん、【アマゾネスペット虎獅王】の効果で2体の「アマゾネス」モンスターを蘇生することもできます。

 

戦闘をする必要があり、発動タイミングはやや遅めになりますが、全体的な性能が高く活躍が期待できる1枚は採用したい罠カードになります。

 

アマゾネス【EX】デッキ+キーカード

 

こちらが「アマゾネス」のEXデッキになります。

「アマゾネス」は現在4種類の融合モンスターが存在しますが、今回【アマゾネスペット虎獅子】は採用していません...「ハッキリいいます! 力不足!」

 

先ほども触れましたが【聖騎士の追想イゾルデ】は【焔聖騎士-リナルド】にアクセスができ、「アマゾネス」モンスターをサーチもできるため、相性が良いため非常にオススメになります!

 

【スプライト・エルフ】や【ギガンティック・スプライト】苦手な人も多いと思いますが...

アマゾネスペット仔虎】など、レベル2が出しやすい「アマゾネス」とは相性が良く、強力なEXモンスターなので採用しています(長い物には巻かれましょう...)

 

アマゾネス女帝王

「アマゾネス」融合モンスター+「アマゾネス」モンスター
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「アマゾネス」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 このカード以外の自分フィールドの「アマゾネス」カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(3):「アマゾネス女帝」または「アマゾネス女王」を素材として融合召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

 

融合素材に「アマゾネス」融合モンスターを必要とする「守り・攻め」を兼ね備えた切り札とも言えるモンスターになります。

 

(1)は「このカードが融合召喚に成功した場合に、デッキから「アマゾネス」モンスター1体を特殊召喚する」リクルート効果になります。

基本的には「アマゾネス」モンスターに戦闘破壊耐性を付与できる【アマゾネス女王】がオススメになります。

もちろん、他の「アマゾネス」モンスターをリクルートし、展開やサーチ効果に繋げる選択肢もあります。

 

(2)は「このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの「アマゾネス」カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない」自身以外に耐性効果を付与する効果になります。

 

非常に強力な耐性付与効果で、(1)でリクルートした【アマゾネス女王】と並べることで、さらに強固な盤面を築くことができます。

強い効果なのですが...耐性付与効果は自身には付与されないため、真っ先に狙われるので過信しすぎは注意が必要です。

 

(3)は「「アマゾネス女帝」または「アマゾネス女王」を素材として融合召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる」連続攻撃付与効果になります。

融合素材が重いため【アマゾネスの秘術】の墓地効果で、EXデッキの【アマゾネス女帝】を素材にするのが、一番可能性が高い方法になると思います。

 

と、条件はやや重いですが、決まれば「攻撃力3200×2回」とデュエルエンド級の高火力を相手に叩き込むことができます。

ちなみにペンデュラムゾーンに【アマゾネスの金鞭使い】or【アマゾネスの銀剣使い】が置かれていれば、このカードはレベル10なため「4200×2回」とワンキルすることができます。

 

融合素材が重く、非常に癖がある融合モンスターですが、切り札として十分活躍が期待できると思います。

 

アマゾネスペット虎獅王

レベル5以上の「アマゾネス」モンスター+「アマゾネス」モンスター
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手モンスターはこのカード以外のモンスターを攻撃できない。
(2):自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚と自分の墓地の戦士族の「アマゾネス」モンスター1体を対象として発動できる。 対象のフィールドのカードを破壊し、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 

「レベル5以上の「アマゾネス」モンスター+「アマゾネス」モンスター」と比較的緩い条件で召喚できる融合モンスターになります。

 

(1)は「 このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手モンスターはこのカード以外のモンスターを攻撃できない」攻撃を肩代わりする効果になります。

肩代わり効果は「アマゾネス」モンスター以外も守ることができるため、モンスター効果を無効にすることで、攻撃力が下がってしまう【召命の神弓-アポロウーサ】を守ることなどができます。

 

(2)は「 自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚と自分の墓地の戦士族の「アマゾネス」モンスター1体を対象として、対象のフィールドのカードを破壊し、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する」蘇生効果になります。

 

発動条件として、「アマゾネス」カードを破壊する必要があるため、【アマゾネスの急襲】を破壊し、2体の蘇生を行う方法や【アマゾネスの里】がある状態で「アマゾネス」モンスターを破壊し、リクルートを行う方法など、発動条件を利用することでアドバンテージを得ることもできます。

 

ただし...先行なら問題ないですが「 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない」デメリット効果があるため(発動コスト払っているのにな…)アタッカーとして運用している場合は注意が必要です。

 

個人的に先行は【アマゾネスペット虎獅王】と【召命の神弓-アポロウーサ】を並べることを意識して、デッキを回しています。

融合モンスターの中では、比較的扱いやすく、ステータスも高いため2~3枚は採用することをオススメします。

 

まとめ+余談

今回は、遊戯王マスターデュエルから「アマゾネス」デッキを紹介しました。

「アマゾネス」デッキを作成してみて、率直な感想は「ファンデッキとしては完成度が高いテーマ」だと思いました。

 

今回、紹介・採用したカード以外にも「アマゾネス」カードは多く、後攻ワンキル特化など、構築の幅は非常に広いテーマになります。

是非、強い女性が好きな方やテーマデッキが大好きな方は作成してみてはいかがでしょうか!

 

いつもの余談ですが、投稿が遅れた言い訳をさせて下さい...

グラブルの【古戦場】をやっていて遅れてしまいました。本当に申し訳ございません。

このように、遊びを最優先にしてしまう社会人ですが、これからもよろしくお願いします。

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