2024年8月8日(木)のアップデートにより、新セレクションパック「ウィングス・オブ・ガーディアン」が実装・追加されました!
このパックにより、「RR」の強化や強力な新テーマの「粛声」などが新たに追加されました!
「粛声」は本当に強いので、増えるのは嫌だな・・・・
そして何より...「氷結界」に新規カードが実装されたことが、個人的に一番嬉しいポイントになります。
「氷結界」は小学生から思い入れがあり、OCGでも作成していたくらい好きなテーマで、自分がマスターデュエルを始めて2個目に紹介したデッキになります。(約3年前か・・・・時の流れは早いですね)
ということで、今回はそんな大好きなテーマの「氷結界」を改めて紹介していきたいと思います!
今回の構築も「純構築」を意識して作成したので、優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。
氷結界【メイン】+追加キーカード
コチラが「氷結界」のメインデッキになります。(変更予定あり)
【拮抗勝負】を採用した方が良いと思います(後攻が厳しいです)
以前の「氷結界」は展開力が乏しく、展開ルートが限られていましたが、新カードの追加により大幅に展開力が強化されました。
また、新たなシンクロモンスター【氷霊山の龍祖ランセア】が追加され、「水属性」シンクロテーマとしてもさらに強力になりました。
もちろん、「氷結界」シンクロモンスターの多彩な除去やメインモンスターの妨害・制圧効果は健在な点も個人的に高評価になります。(たまに、強化が入って原型がなくなるテーマもありますからね...)
「氷結界」はリソース確保が難しくコントロールタイプのテーマなため、初心者にオススメとは言えないですが、決まればワンサイドゲームにできるポテンシャルを持っているデッキになります!
是非、気になった方は追加カード紹介も見て頂ければ幸いです!
氷結界の剣士 ゲオルギアス
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の手札・墓地からレベル5以下の「氷結界」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、
相手は墓地のモンスターの効果を発動できない。
自己展開効果+展開・蘇生効果を持つ「氷結界」上級モンスターになります。
自己展開効果は【氷結界の依巫】と似ていて「自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合」に特殊召喚することができます。
それに加え、(2)の効果により「このカードが召喚・特殊召喚した場合、自分の手札・墓地からレベル5以下の「氷結界」モンスター1体を特殊召喚する」ことができます。
特殊召喚したモンスターは効果が無効にならないため、さらに展開ルートを広げることができます。
また、自身がチューナーという点も優秀で【氷結界の照魔師】などと組み合わせることで、高レベルシンクロモンスターに繋げることができます。
(3)は「自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、相手は墓地のモンスターの効果を発動できない」墓地効果封じになります。
今の遊戯王は墓地効果は当たり前のため、地味な効果に思えますがデッキによっては機能停止まで追い込むことができます。
氷結界の鏡魔師
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの他の効果モンスター1体をリリースして発動できる。
自分フィールドに「氷結界トークン」(水族・水・星1・攻/守0)を3体まで特殊召喚し、
その数だけこのカードのレベルを上げる。
このターン、自分は水属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
「氷結界の鏡魔師」以外の自分のデッキ・除外状態の「氷結界」カード1枚を手札に加える。
こういうモンスターを待っていた!
トークン生成・レベル変動・サーチ効果と文句なしの性能な「レベル2・チューナー」モンスターになります。
(1)は「自分フィールドの他の効果モンスター1体をリリースして、自分フィールドに「氷結界トークン」(水族・水・星1・攻/守0)を3体まで特殊召喚し、その数だけこのカードのレベルを上げる」トークン生成とレベル変動効果になります。
リリースコストが必要になりますが、この効果により、1枚でレベル4~8までのシンクロ召喚を行うことができます。
ただし、「このターン、自分は水属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない」デメリット効果がある点は注意が必要です。
(2)は「このカードが墓地へ送られた場合に「氷結界の鏡魔師」以外の自分のデッキ・除外状態の「氷結界」カード1枚を手札に加える」サーチ・サルベージ効果になります。
サーチ・サルベージ範囲は自身以外の「氷結界」カードと非常に広く、デメリット効果もありません!
それに加え、発動条件は墓地に送られた場合と緩いため、シンクロやリンク素材にするだけで満たすことができます。 (クリッター・・・・さん)
また【氷結界の鏡魔師】は【氷結界の照魔師】と相性が良く、組み合わせることで安定した展開を行うことができます。
コチラは例としての展開になりますが、上のように「氷結界」の展開・ギミックをサポートしてくれる、是非とも3枚採用したいモンスターになります。
氷結界【EX】+追加カード
こちらが「氷結界」のEXデッキになります。
「氷結界」は【氷結界の鏡魔師】【氷結界の照魔師】などのデメリット効果の関係上、「水属性」シンクロモンスターを多めに採用しています。
極論ですが...「水属性」シンクロモンスターを採用すると考えると、ほとんどの方が同じようなモンスターになると思います(笑)
最近は「水属性」シンクロモンスターも優秀な効果が多いため、そこまで展開において不便には感じないと思います。
強いてゆうなら、火力が足りないです・・・・攻撃力3300以上になると戦闘破壊は厳しいです。
氷霊山の龍祖 ランセア
水属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):相手がモンスターを特殊召喚した場合に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
自分の手札・デッキ・EXデッキ・墓地から「氷結界」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を守備表示にできる。
(2):S召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
EXデッキから「氷結界」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
「氷結界」の新たなるエースモンスターになります。
(1)は「相手がモンスターを特殊召喚した場合に発動できる(同一チェーン上では1度まで)自分の手札・デッキ・EXデッキ・墓地から「氷結界」モンスター1体を特殊召喚する」効果になります。
発動条件は「相手が特殊召喚した場合」と今の遊戯王において、非常に緩いため発動できないことはないと思います。(一部例外あり)
「氷結界」モンスターは【氷結界の虎将 ライホウ】【氷結界の剣士 ゲオルギアス】などの、永続効果を持つ妨害モンスターが多いため、相手のターンに特殊召喚できるこの効果は非常に強力になります。
また「このカード名の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる」ので、「氷結界」を大量展開し、妨害効果で相手盤面をロックすることができます。
(2)は「S召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に、EXデッキから「氷結界」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する」効果になります。
除去されることで、「氷結界」シンクロモンスターをシンクロ召喚扱いで特殊召喚することができます。
これにより、【氷結界の龍 トリシューラ】や【氷結界の還零龍 トリシューラ】などをシンクロ召喚扱いで特殊召喚することができ、除去されても相手にカウンターをお見舞いすることができます。
ただし、タイミングを逃してしまい効果が発動することができない場合がある点には注意が必要です。「~時~できる」は難しいですよ...KONAMIさん・・・・
とは言え、フィールドに存在するだけで、展開・妨害・牽制が行える優秀なモンスターになりますが...なぜ「氷結界」モンスターじゃないのですか!!!!
まとめ
今回は、 遊戯王マスターデュエルから「氷結界」デッキを紹介しました。
本当に待ちわびた強化だったため、すぐに作成しちゃいました!
強化により展開ルートや妨害札も増え、ファンデッキとしても十分戦えるテーマになりました。
そして何より、イラストが素晴らしい点が個人的にお気に入りです。
これからも「氷結界」はもちろん、「水属性」モンスターが強化されることで、まだまだ可能性があるテーマなため、「粛声」ついでに作成してみてはいかがでしょうか!