【遊戯王マスターデュエル】PSYフレームデッキとキーカード紹介! 相手に全力で嫌がらせすることに喜びを感じます。

遊戯王をやっている方ならば【PSYフレームギア・γ】を手札から発動され、展開の妨害をされた経験があると思います。

  

例えば、自分が【灰流うらら】や【増殖するG】などの発動に対し、相手が【PSYフレームギア・γ】を発動されれば、無効にされたうえに、モンスターを2枚展開され、リンクやレベル8シンクロを展開されてしまう可能性があります。

 

このように強力なモンスターなため、OCGでは制限カードに指定されているくらい警戒されています。

そんな出張セットで大活躍の【PSYフレームギア・γ】ですが・・・・テーマカードの1枚なのはご存知でしょうか?

 

 

恐らく「PSYフレーム」は【PSYフレームギア・γ】はもちろん【PSYフレームロード・Ω】も非常に強力で有名ですが、テーマデッキとして見る機会は少ないと思います。

ということで、今回の構築も「純構築」を意識して作成したので、優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。

 

PSYフレームデッキ【メイン】

 

コチラが「PSYフレーム」のメインデッキになります。

「PSYフレーム」カード自体はメインデッキにURがなく、リーズナブルで組みやすいと思います。

「それ以外のカード?」知りませんね...そんなUR...

 

 

じゃあ...どうやって展開するの?」と思えますが!

安心して下さい 「PSYフレーム」モンスターは、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、相手が発動した効果をトリガーに対応したモンスターを手札から特殊召喚することができます!

 

簡単に言えば、純構築で組むことで必然的に手札誘発を大量投入できるテーマになります。

展開効果は相手依存になりますが、サーチや発動を無効にしながら、モンスターを展開することができる、珍しい展開方法になります。

 

 

それに加え、自己展開効果発動時にフィールドに出てくるときに手札・デッキ・墓地から、通常モンスターの【PSYフレーム・ドライバー】を特殊召喚することができます。

 

このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、(固有の発動条件)時に発動できる。 手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の 「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、(固有の効果処理)。 この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。

 

しかし、専用のフィールド魔法の【PSYフレーム・サーキット】や【ホップ・イヤー飛行隊】などのカードを利用することで、即座にシンクロ召喚を行うことができます。

そのため、相手のターンに「PSYフレーム」モンスターで妨害を行いながら、シンクロモンスターを展開し、さらに追加で妨害札を構えることができます。

 

 

そのため、即座にシンクロを行えるフィールド魔法の【PSYフレーム・サーキット】を発動できるかが、「PSYフレーム」において一番重要なことになります。

 

 

まあ・・・・ここまで話しといてですが、必要パーツが多いためファンデッキ止まりです(笑)

また、妨害のタイミングやシンクロタイミングが難しいため、初心者よりは遊戯王に慣れてきた方にオススメのテーマだと思います。

 

もし、それを踏まえて興味がある方は、以降のキーカード紹介も見て頂ければ幸いです!

 

メインデッキのキーカード

  

「PSYフレーム」モンスターは、相手が使用する頻度が高い「モンスター効果」「魔法」「召喚・特殊召喚」で無効・展開できるカードを多めに採用することをオススメします!

 

サイバース・ガジェット】出張セットの採用理由は、主に「フィールドにモンスターが存在する状態でもPSYフレーム効果が使用できる」【PSYフレームロード・Λ】に繋げるため採用しています。

 

今回モンスターは、メインデッキ紹介で大まかに説明したため、省かせて頂きます。

 

PSYフレーム・サーキット

(1):自分フィールドに「PSYフレーム」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 自分フィールドの「PSYフレーム」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(2):自分の「PSYフレーム」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、 手札の「PSYフレーム」モンスター1体を捨てて発動できる。 その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 この効果を発動するために捨てたモンスターの攻撃力分アップする。

 

 

そのため【メタバース】【終焉の地】【惑星探査車】などで意地でも発動を狙って行きましょう!

 

(1)は「自分フィールドに「PSYフレーム」モンスターが特殊召喚された場合に、自分フィールドの「PSYフレーム」モンスターのみをS素材としてS召喚する」効果になります。

 

先ほども触れましたが、この効果により相手のターンに「PSYフレーム」モンスターの(1)で妨害・展開を行いながら、シンクロモンスターを構えることができます。

また、シンクロ先は特に指定がなく、「PSYフレーム」はもちろん、汎用シンクロモンスターを展開することもできます。

 

(2)は「自分の「PSYフレーム」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、手札の「PSYフレーム」モンスター1体を捨てて発動できる。その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、捨てたモンスターの攻撃力分アップする」強化効果になります。

 

一見、手札コストが必要でオマケ効果に思えますが、「PSYフレーム」モンスターは意外と攻撃力が高く、【PSYフレーム・ドライバー】をコストにできれば「2500」攻撃力を上げることができ、戦闘においてはかなり強くでることができます。

 

また、この効果があるため、相手はうかつに「PSYフレーム」モンスターに攻撃ができないため、相手への牽制として活躍も期待できます。

 

PSYフレーム・オーバーロード

(1):1ターンに1度、自分の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 「PSYフレーム」モンスター1体を除外し、 フィールドのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。 そのカードを裏側表示で除外する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「PSYフレーム・オーバーロード」以外の 「PSYフレーム」カード1枚を手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

フリーチェーンで裏側除外できるシンプルに強い除去カードになります。

 

(1)は「1ターンに1度、自分の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「PSYフレーム」モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として、そのカードを裏側表示で除外する」除去効果になります。

 

正直、発動コストは重めですが「裏側表示で除外」は非常に強力な除去効果になります(実質的に使用することができないですからね)

また、対象は取りますが、フリーチェーンに加え、「魔法・罠・モンスター」と指定がなく、臨機応変に除去することができます。

 

無理して使用するよりは、優勢の場合に相手の動きを大きく制限でき、活躍が期待できる効果になると思います。

 

(2)は「墓地のこのカードを除外して、デッキから「PSYフレーム・オーバーロード」以外の「PSYフレーム」カード1枚を手札に加える」サーチ効果になります。

 

万能サーチで強いのですが...「この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない」という一文があるため【おろかな副葬】で落として即座にサーチができません。

決して弱くないですが、個人的にはタイミングが遅いため、評価はあまり高くないです・・・・

 

PSYフレームデッキ【EX】+キーカード紹介

 

こちらが「PSYフレームデッキ」のEXデッキになります。

「PSYフレーム」はシンクロモンスター2体・リンクモンスター1体の計3体のモンスターがいます!

 

「PSYフレーム」は「レベル2・チューナー」or「レベル1・チューナー」+レベル6モンスターの組み合わせが基本的な形になるため、レベル7・8シンクロモンスターを軸に採用しています。

 

それ以外は、そこまで指定がなくリンクモンスターを主軸にしたりするなどの選択肢もありますが、純構築ならシンクロモンスターが主体になると思います。

 

PSYフレームロード・Ζ

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、相手フィールドの特殊召喚された表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとフィールドのこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで除外する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、 このカード以外の自分の墓地の「PSYフレーム」カード1枚を対象として発動できる。 このカードをエクストラデッキに戻し、対象のカードを手札に加える。

 

【PSYフレームギア・α】【PSYフレームギア・β】から繋げることができるレベル7「PSYフレーム」シンクロモンスターになります。

 

(1)は「1ターンに1度、相手フィールドの特殊召喚された表側攻撃表示モンスター1体を対象として、そのモンスターとフィールドのこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで除外する」妨害・除去効果になります。

 

相手の特殊召喚されたモンスターをフリーチェーンで除外することができ、相手のターンに展開の妨害を行うことができます。

また、自身も除外するため、除去からの回避はもちろん、フィールドを自発的に空にすることで「PSYフレーム」モンスターの発動条件を満たすこともできます。

 

ただし、除外できるのは特殊召喚された攻撃表示モンスター限定のため、リンクモンスター以外は守備表示でケアできてしまうため、過信しすぎには注意が必要です!

 

(2)は「このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分の墓地の「PSYフレーム」カード1枚を対象として、このカードをエクストラデッキに戻し、対象のカードを手札に加える」サルベージ効果になります。

 

この効果により、自身をEXデッキに戻すことで、再度シンクロを狙うことができます。

また、サルベージ範囲も「PSYフレーム」カードと広いため「PSYフレーム」モンスターを手札に加え妨害を構えたり、状況に合わせてサルベージカードを選ぶことができ優秀だと思います。

 

PSYフレームロード・Ω

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。 相手の手札をランダムに1枚選び、 そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
(2):相手スタンバイフェイズに、 除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地に戻す。
(3):このカードが墓地に存在する場合、 このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。

 

PSYフレームと言えばこのモンスター!」となる...あらゆるデッキで大活躍しているレベル8シンクロモンスターになります。

素材指定がなく、効果が凶悪なため、今でも制限カードに指定されています(おそらく無制限にはならないと思います)

 

(1)は「自分・相手メインフェイズ中に、表側表示のこのカードと相手の手札をランダムに1枚選び、次の自分のスタンバイフェイズまで表側表示で除外する」一時的なハンデス効果になります。

 

フィールドを空けて後続の「PSYフレーム」モンスターに繋げることができ、相手の手札を減らす効果が弱いわけがありません。

それに加え「表側表示で除外」するため、相手の手札・デッキ情報を得ることができアドバンテージしかありません!

 

(2)は「除外されているカードを相手スタンバイフェイズ時に墓地に戻す」効果になります。

 

墓地から除外することで発動できる効果を再利用でき、様々なテーマで悪用されています(笑)

純構築の場合は【PSYフレーム・オーバーロード】を墓地に戻すことで、何度も除外効果使用でき「PSYフレーム」カードをサーチすることができます。

 

ちなみに「墓地に送られたターンに発動できない」というデメリット効果ですが【PSYフレームロード・Ω】は「墓地に戻す」だけなので、関係ありません!

 

(3)は「このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として、そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す」効果になります。

 

相手の墓地カードを戻すことで墓地利用阻害や自分のカードの再利用などに使えるうえ、自身もEXデッキに戻すことで再召喚を狙うこともできます。

 

とりあえず、召喚すれば活躍の場面しかないため、迷うくらいなら採用しましょう!!!!

 

PSYフレームロード・Λ

トークン以外のモンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分は手札の「PSYフレームギア」モンスターの効果を 自分フィールドにモンスターが存在する場合でも発動できる。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、 このカード以外の自分フィールドの表側表示のサイキック族モンスターが除外された場合に発動できる。 このターンのエンドフェイズに、デッキから「PSYフレーム」カード1枚を手札に加える。

 

「PSYフレーム」の悩みを解決してくれたリンクモンスターになります。

必要素材も軽いうえに、攻撃力も1700とそこそこと汎用性が高いと思います。

 

(1)は「このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は手札の「PSYフレームギア」モンスターの効果を自分フィールドにモンスターが存在する場合でも発動できる」デメリットを軽減する効果になります。

 

「PSYフレーム」モンスターの手札効果は「自分フィールドにモンスターが存在しない場合」にしか発動ができません。

ですが、このモンスターがフィールドにいることで、他のモンスターが存在しても、相手のターンに何度も「PSYフレーム」で展開・妨害を行うことができます。 

 

(2)は「このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、このカード以外の自分フィールドの表側表示のサイキック族モンスターが除外された場合に、エンドフェイズに、デッキから「PSYフレーム」カード1枚を手札に加える」サーチ効果になります。

 

PSYフレームロード・Ζ】や【PSYフレームロード・Ω】がフィールドにいれば、自身を除外できるため、自発的にサーチ効果を狙うことができますが・・・・

個人的にそこまでして狙う必要はないと思います(発動できたらラッキーと割り切っています)

 

これを言ったら元も子もないないですが...【PSYフレームロード・Λ】自体に耐性がないため除去されたり、効果を無効にされたら「置き物」になってしまう点は注意が必要です!

 

とは言え、フィールドにいるのといないのでは、テーマパワーが全然違うため、率先してリンク召喚を狙いたいモンスターになります。

 

まとめ

 

今回は、 遊戯王マスターデュエル マスターデュエルから「PSYフレーム」デッキを紹介しました。

 

今の遊戯王では考えられない、先行盤面がつくれます...そう...「PSYフレーム」ならね!

 

 

また「PSYフレーム」は相手のターンに妨害・展開を主軸にしているため、相手からすると、思い通りに展開できないため、かなりのストレスを与えることができます。

 

必要パーツが多く決して強いテーマではありませんが、生成コストも安めなため、相手や友達に嫌がらせしたい方は作成してみてはいかがでしょうか。

 

余談ですが、2024年7月11日(木)のアップデートより、新パック「エターナル・パートナーズ」が追加されますね...(パック名エモいな)

一応、「ユベル」は組みたいですが...仕事に余裕が出ればという感じです。

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