遅いですが・・・・2024年5月9日(木)のアップデートにより、新セレクションパック「リヴァイブドレギオン」が実装されました!
パックの1番の目玉は、現在OCGでも活躍している汎用リンク2モンスターの【S:Pリトルナイト】の実装だと思います。
また、出張セットで活躍が期待できる「ホルス」も封入されているため、迷ったら「リヴァイブドレギオン」は引いておいて損はないと思います。
と...それに加え、新テーマの「メメント」が実装されている点が今回のメインになります!
「メメント」は過去に登場した通常モンスターのリメイクになっており、見覚えのあるモンスターが多く活躍します!
昔に遊戯王をやっていた方には(シーホースや屋根裏の物の怪)などの、ある意味有名なモンスターがリメイクされているので、是非オススメしたいテーマなります(笑)
ということで、今回の構築も「純構築」を意識して作成したので、優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。
メメントデッキ【メイン】
コチラが「メメント」のメインデッキになります。(変更予定あり)
第一印象は、新パック・新テーマの割には生成コストが安いと思いました!
「メメント」の戦術として重要なことは墓地肥やしになります!
「メメント」下級モンスターは「フィールドのメメントモンスター1体を破壊する」ことで、サーチ・リクルート・墓地肥やしなど様々な効果を発動することができます。
その効果を利用し、墓地に「メメント」モンスターを5種類揃えることで、エースモンスターの【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】を特殊召喚を行うことができます。
様々なサーチ・リクルート効果により「メメント」は初動札が多く安定した展開ができるため、手札誘発などの妨害札を多く採用することができます。
また、【メメント・クレニアム・バースト】や【メメント・メイス】などの自テーマでも、性能が高い妨害札があり、盤面を強固にすることができます。
それに加え【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】も「攻守5000+全体攻撃持ち」と戦闘性能も非常に高く、条件が揃えばワンキルするポテンシャルを持っています。
「メメント」は未実装カードをはじめ、まだまだ新規が期待できるテーマなため、「このモンスター見覚えがあるな...」と思った方は是非、以降のキーカード紹介も見て頂ければ幸いです!
メインデッキのキーカード
今回は純構築を意識して作成したため、汎用カード以外はこれといったカードは採用していません!
良く言えば「メメント」カードの性能が高くテーマ内の嚙み合いが良いため、「必要ない!」ということにしておきましょう。
メメント・メイス
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手のメインフェイズに、自分フィールドに「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」が存在する場合、
このカードを手札から捨て、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
デッキから「メメント・メイス」以外の「メメント」カード1枚を手札に加える。
【キーメイス】のリメイクモンスターになります。
(1)は「相手のメインフェイズに、このカードを手札から捨て、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として、そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る」妨害効果になります。
発動条件として、自分フィールドに【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】がいないといけない点は注意が必要です。
下準備が必要ですが、相手のメインフェイズ時にフリーチェーンでコントロール奪取できるため、相手展開の妨害を行うことができます。
また、相手はこのモンスターを警戒しなければならないため、手札に無くても牽制として活躍できる点も優秀だと思います。
(2)は「自分メインフェイズに、自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、デッキから「メメント・メイス」以外の「メメント」カード1枚を手札に加える」破壊+サーチ効果になります。
下級「メメント」は自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、効果を発動する必要がありますが、基本的にはアドバンテージなため、特に気にする必要はないと思います。
サーチ効果は「メメント」カードと範囲が広く、モンスターはもちろん、魔法・罠カードもサーチができるため、文句なしで優秀な効果になります。
メメント・ゴブリン
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドに「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」が存在する場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン中、自分フィールドの「メメント」モンスターを相手は効果の対象にできない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
デッキから「メメント・ゴブリン」以外の「メメント」カードを2枚まで墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
【スカゴブリン】のリメイクモンスターになります。
(1)は「自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドに「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」が存在する場合、このカードを手札から捨てて、このターン中、自分フィールドの「メメント」モンスターを相手は効果の対象にできない」耐性付与効果になります。
発動条件は【メメント・メイス】とほぼ同じですが、コチラは自分・相手メインフェイズ時に使用することができます。
「メメント」モンスターは耐性がなく、除去をされやすいため、地味な効果ですが、いざという時役に立つ便利な効果になります。
(2)は「自分メインフェイズに、自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、デッキから「メメント・ゴブリン」以外の「メメント」カードを2枚まで墓地へ送る(同名カードは1枚まで)」墓地送り効果になります。
「メメント」において、展開の要である墓地肥やしは非常に重要な効果になります。
それに加え、このカードはモンスターだけでなく、魔法・罠カードも墓地に送ることもでき、後で紹介する【メメント・ウラモン】と墓地に送ることで、実質魔法・罠カードサーチを行うことができます。
メメント・ウラモン
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
「メメント・ウラモン」以外の自分の墓地の「メメント」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):このカードが「メメント」モンスターの効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
【屋根裏の物の怪】のリメイクモンスターになります。(クリボーじゃないからね!)
(1)は「このカードが召喚・特殊召喚した場合、「メメント・ウラモン」以外の自分の墓地の「メメント」カード1枚を対象として、そのカードを手札に加える」サルベージ効果になります。
発動条件は召喚・特殊召喚した場合のため、(2)の自己展開効果と相性が良く、容易に発動することができます。
サルベージ対象も「メメント」カードなため、墓地の魔法・罠カードも持ってくることができます。
(2)は「このカードが「メメント」モンスターの効果で墓地へ送られた場合に、このカードを特殊召喚する」自己展開効果になります。
「メメント」において、効果で墓地に送ることは容易なため、発動条件はそこまで気にする必要はないと思います。
ただし、「コストで墓地に送る」場合は効果が発動できない点は注意が必要です!
とは言え、【メメント・シーホース】【メメント・ゴブリン】で墓地に送れば、フィールドに展開ができるため1枚は採用したいモンスターになります。
メメント・エンウィッチ
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「メメント・エンウィッチ」以外の「メメント」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分の墓地のレベル2以下の「メメント」モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、対象のモンスターを特殊召喚する。
【エンジェル・魔女】のリメイクモンスターになります。(正直...わかりませんでした。)
(1)は「このカードが召喚・特殊召喚した場合に、デッキから「メメント・エンウィッチ」以外の「メメント」モンスター1体を手札に加える」シンプルなサーチ効果になります。
こちらは、魔法・罠カードはサーチできませんが、デメリット効果がなく「メメント」モンスターをサーチすることができます。
サーチ先のオススメは、自己展開効果と墓地肥やし効果を持つ【メメント・シーホース】になります。
これにより、さらに展開ルートを広げることができます。
(2)は「自分の墓地のレベル2以下の「メメント」モンスター1体を対象として、自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、対象のモンスターを特殊召喚する」蘇生効果になります。
蘇生範囲は狭めですが、この蘇生効果と(1)を合わせることで、容易に【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】の召喚条件を満たすことができます!
一応、例としての展開ルートを紹介しておきます!
「メメント」において、初動札・展開札と活躍の場面が多い3枚必須のモンスターになります。
メメント・ダークソード
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
手札から「メメント」カード1枚を捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
デッキからレベル3以下の「メメント」モンスター1体を特殊召喚する。
【闇魔界の戦士 ダークソード】のリメイクモンスターになります。
(1)は「このカードが召喚・特殊召喚した場合、手札から「メメント」カード1枚を捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として、そのカードを破壊する」除去効果になります。
「メメント」カードを墓地に送りながら、相手の魔法・罠カードを除去することができ、シンプルに優秀な効果になります。
個人的には、墓地肥やしは十分足りていますし、先行では腐ってしまうため、オマケ効果と割り切っています。
(2)は「自分メインフェイズに、自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、デッキからレベル3以下の「メメント」モンスター1体を特殊召喚する」リクルート効果になります。
この効果により、簡単に【メメント・エンウィッチ】をリクルートでき、墓地の種類を増やしながら【メメント・エンウィッチ】の展開に繋げることができます。
そのため、実質的に「初動札が6枚」あり、【増援】も採用していれば「初動札7枚」になり、先行での手札事故を大幅に軽減してくれます。
メメント・シーホース
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「メメント」モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
レベルの合計が破壊したモンスターの元々のレベル以下になるように、
デッキから「メメント」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
【シーホース】のリメイクモンスターになります。(こんなに強くなって...良かったな)
(1)は「自分フィールドに「メメント」モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合に、このカードを手札から特殊召喚する」自己展開効果になります。
発動条件は非常に緩く、上級モンスターですが容易に「メメント」を展開することができます。
また、このモンスター自体もアクセスしやすく、【メメント・エンウィッチ】をはじめ、様々な方法で手札に持ってくることができます。
(2)は「自分メインフェイズに、自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、レベルの合計が破壊したモンスターの元々のレベル以下になるように、デッキから「メメント」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)」墓地送り効果になります。
この効果は自身を破壊することができるため、その場合、レベル5なので【メメント・エンウィッチ】【メメント・メイス】【メメント・ゴブリン】の3種類を一気に墓地に送ることができます。
これにより【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】の召喚条件を容易に満たすことができます。
今でも十分優秀ですが、「メメント」に新規カードが追加されれば、まだまだ化ける可能性がある、3枚必須のモンスターになります。
冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ
このカードは通常召喚できない。
このカード以外の自分の手札・墓地の「メメント」モンスター5種類を1体ずつ、
デッキ・EXデッキに戻した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、
このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(2):1ターンに1度、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「メメント」モンスター1体を特殊召喚する。
これが「メメント」のエースモンスターになります!(ステータスも攻守5000と文句なし!)
このモンスターは「自分の手札・墓地の「メメント」モンスター5種類を1体ずつ、デッキに戻した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる」非常に癖がある召喚方法になります。
そのため、何度も言いますが「メメント」は墓地肥やしが非常に重要になります。
言ってしまえば、この召喚条件で攻守5000のモンスターを展開できるのは、個人的にはお得で強力だと思います。
(1)は「自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる」全体攻撃効果になります。
攻撃力5000に恥じない脳筋効果だと思います(笑)
【メメント・ボーン・パーティー】など条件が整えば、ワンキルできるポテンシャルをを持っている、エースモンスターに恥じない効果になります。
(2)は「1ターンに1度、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に、自分の手札・墓地から「メメント」モンスター1体を特殊召喚する」効果になります。
(1)と相性が悪いですが、簡単な条件で「メメント」モンスターを展開ができるため、扱いやすい効果になります。
ただし...このモンスターはビックリするぐらい妨害効果や耐性がない点は注意が必要です。
そのため、【メメント・クレニアム・バースト】【メメント・フラクチャー・ダンス】【メメント・メイス】【メメント・ゴブリン】などの、専用サポートを駆使して戦いましょう!
冥骸融合-メメント・フュージョン
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):お互いのメインフェイズに発動できる。
「メメント」モンスターを含む自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
融合モンスター1体を融合召喚する。
このターンに自分のモンスターが効果で破壊されている場合、
自分の墓地の「メメント」モンスターをデッキに戻して融合素材とする事もできる。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールドのモンスター1体を破壊し、
デッキから「メメント」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
「メメント」専用の融合魔法カードになります。
何もなければ、【融合】効果の速攻魔法ですが、「このターンに自分のモンスターが効果で破壊されている場合、自分の墓地の「メメント」モンスターをデッキに戻して融合素材とする事もできる」追加効果があります。
この効果により、フィールド・手札消費を軽減しながら融合モンスターを展開することができますが...「メメント」は墓地のモンスターも重要なため、素材選択は考えて選ぶようにしましょう。
ちなみに「メメント」モンスターが融合素材に含まれていれば融合召喚するモンスターは指定がないため、【ガーディアン・キマイラ】や【捕食植物ドラゴスタぺリア】などを融合召喚することもできます。
(2)は「自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して、自分フィールドのモンスター1体を破壊し、デッキから「メメント」魔法・罠カード1枚を手札に加える」サーチ効果になります。
融合効果を使用したターンでも発動することができるため、【メメント・ボーン・パーティー】でさらに展開や【メメント・クレニアム・バースト】で妨害を構えるなど、状況に合わせてサーチし対応することができます。
メメント・ボーン・パーティー
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールド(表側表示)の「メメント」モンスター1体を破壊し、
そのモンスターとはカード名が異なる「メメント」モンスター1体をデッキから選び、
手札に加えるか守備表示で特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
【メメント・エンウィッチ】などにアクセスができる「メメント」の初動札になります。
(1)は「自分の手札・フィールド(表側表示)の「メメント」モンスター1体を破壊し、そのモンスターとはカード名が異なる「メメント」モンスター1体をデッキから選び、手札に加えるか守備表示で特殊召喚する」サーチorリクルート効果になります。
これにより、「メメント」モンスターを展開しながら、墓地肥やしすることができる「一石二鳥」の強力な効果になります。
もちろん、速攻魔法なためフィールドの除去や効果無効を避ける「サクリファイスエスケープ」として、利用することもできます。
(2)は「自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「メメント」モンスター1体を対象として、貫通ダメージを付与」する効果になります。
一見、オマケ効果に思えますが【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】を対象にすることで、攻撃力5000で全体攻撃+貫通ダメージにすることができ、決まれば一気にデュエルを終わらすことができます。
メメント・クレニアム・バースト
このカード名の(2)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):攻撃可能な相手モンスターは、自分フィールドに「メメント」モンスターが存在する限り、
その内の攻撃力が一番高いモンスターを攻撃しなければならない。
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
自分フィールドの「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力を1000ダウンし、その発動した効果を無効にする。
【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】がいることで、真価を発揮する妨害札になります。
(1)は「攻撃可能な相手モンスターは、自分フィールドに「メメント」モンスターが存在する限り、その内の攻撃力が一番高いモンスターを攻撃しなければならない」攻撃を強要する効果になります。
個人的にはオマケ効果に思っていますが、相手の攻撃宣言時発動し【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】と無理やり戦闘させることができたり、使い方次第では、相手の意表をつける強力な効果になります。
(2)は「相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、自分フィールドの「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」1体を対象として、そのモンスターの攻撃力・守備力を1000ダウンし、その発動した効果を無効にする」効果になります。
発動条件は【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】を1000ダウンさせる必要がありますが、1ターンに1度の制限がないため、最大5回効果を無効にすることができます。
流石に、ステータスが下がってしまうため、5回無効は厳しいと思いますが、2~3回無効できると考えれば、十分優秀な効果になります。
場合によっては、(1)の効果で攻守が下がった【冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ】を守ることができ、ステータスが下がっても無効効果を狙うことができます。
【メメント・メイス】や【冥骸府-メメントラン】で任意で持ってくることができるため、1枚あれば十分活躍が期待できる妨害札になります。
メメントデッキ【EX】+キーカード紹介
こちらが「メメント」のEXデッキになります。
見たら分かると思いますが、ほとんど...汎用EXモンスターになります(笑)
強いて言えば【ガーディアン・キマイラ】は、速攻融合魔法である【冥骸融合-メメント・フュージョン】と相性が良く、リソース回復や除去などで活躍してくれるため採用をオススメします。
メメント・ツイン・ドラゴン
「メメント」モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
自分の手札・フィールド(表側表示)の「メメント」モンスター1体を破壊し、
デッキから「メメント」モンスターを2体まで手札に加える(同名カードは1枚まで)。
(2):自分の「メメント」モンスターが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。
(3):融合召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からレベル6以下の「メメント」モンスター1体を特殊召喚する。
【双頭の雷龍】のリメイクモンスターで、「メメント」の融合モンスターになります。
融合素材は、「メメント」モンスター2体と非常に軽く【冥骸融合-メメント・フュージョン】の追加効果なら、手札1枚で展開することができます。
(1)は「このカードが融合召喚した場合に、自分の手札・フィールド(表側表示)の「メメント」モンスター1体を破壊し、デッキから「メメント」モンスターを2体まで手札に加える(同名カードは1枚まで)」サーチ効果になります。
フィールド・手札の「メメント」モンスターを破壊する必要がありますが、2枚サーチすることができ展開ルートを広げることができます。
また、破壊対象を自身にすることで、(3)の効果に繋げることができサーチとリクルートを同時に行うことができます。
(2)は「自分の「メメント」モンスターが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される」戦闘除外効果になります。
除外されるのは、戦闘破壊したモンスターなため、弱くはないですが、無理して狙う必要ないオマケ効果だと思います。
(3)は「融合召喚したこのカードが破壊された場合に、自分の墓地からレベル6以下の「メメント」モンスター1体を特殊召喚する」リクルート効果になります。
融合召喚したなら、破壊方法は指定が無いため「メメント」カードの効果で、破壊することでも容易に条件を満たすことができます。
もちろん、自身の(1)で破壊しても発動することができます。
ステータスもそこまで高くないため、戦闘で活躍するというよりは、デッキの潤滑剤として重要なモンスターだと個人的には思います。
まとめ
今回は、遊戯王マスターデュエルから「メメント」デッキを紹介しました。
「メメント」は動きに癖があり、サーチ先・墓地に送るカードなど動きが多く、最初は回すのが難しいテーマになります。
ですが、1枚1枚に展開ルートや役割があり、テーマ(ファンデッキ)としては、完成されていて非常にオススメになります。
また、人気の通常モンスターはまだまだいるため、これからも強化が期待できると思います。(実際に未実装カードもまだあります。)
生成コストもそこまで高くないため、是非「ホルス」ついでに作成してみてはいかがでしょうか?