みなさんは「音楽」に興味はありますか?
私個人は、ライブハウスや音楽フェス・アーティストさんのライブなどに行くくらい「音楽」が大好きです!(余談ですが、管理人は「THE ORAL CIGARETTES」と「DUSTCELL」の大ファンです)
いつも通り、話が脱線スタートですが「遊戯王」にも「音楽」や「楽器」をテーマにしたものが意外と多くあります。
察しのいい方は、理解したと思います(笑)
そうです! 今回紹介するテーマが「楽器」をモチーフにしたテーマ「音響戦士(サウンドウォーリアー)」になります。
「音響戦士」は、私の苦手なペンデュラムテーマになりますが...展開力と爆発力が高いテーマで、ペンデュラムが苦手な私でもデッキを回していて楽しくなってしまいました。
そのため、展開テーマが好きな方にはかなりオススメできるテーマになります!
今回も可能な限り「純構築」で作成しましたので、いつも通り優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。
音響戦士(サウンドウォーリアー)デッキ【メイン】
コチラが「音響戦士」のメインデッキになります。
内容を話す前に「音響戦士」のオススメポイントとして、EXモンスターや汎用カードが揃っている場合、生成コストが安い点になります。
「音響戦士」自体のカードはUR0枚ですから、作成ハードルは低いですね!(※注意 EXモンスターは高いです)
「音響戦士」は「風属性・機械族」で構成されている、ペンデュラムテーマになります。
冒頭でも少し話しましたが、展開力が非常に高く、構築次第で無限の可能性を秘めているテーマと言っても過言ではないと思います。
例ですが、このように「純構築」よりでも、妨害されなければ1ターンでここまで展開することが可能です。
「純構築」にこだわらないのなら、「セフィラ」「DD」「SR」「マシンナーズ」をはじめとした様々なテーマと組み合わせることで、さらに展開ルートを広げることができます。
今回は「ブンボーグ」を混ぜて見ましたが、安定性を求めるのならば「ガジェット」などを入れると良いと思います。これだけなら...まだ「純構築」ですよね(圧)
「音響戦士」の大きな特徴の1つで「レベル・属性・種族を変更できる」【音響戦士ベーシス】【音響戦士ドラムス】【音響戦士ピアーノ】がいますが、今回はメインで使うことはありません。
環境デッキよりは劣りますが、ファン・テーマデッキとしては、完成度が高く強いテーマだと個人的には思います!
是非、ペンデュラム展開デッキが好きな方には非常にオススメのテーマなので、興味がある方は、以降のキーカード紹介も見て頂ければ幸いです!
メインデッキのキーカード
悩んだら【アストログラフ・マジシャン】はペンデュラムテーマを使用するなら、リンクモンスターの【ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム】とセットでとりあえず採用しましょう(笑)
というのは少し冗談で「音響戦士」とはレベル7で相性が良く、エクシーズやレベル10シンクロなどに繋げることができるため、オススメになります。
【A・ジェネクス・バードマン】は自分のフィールドのモンスターを手札に戻し、展開できるため、ペンデュラムと相性が良く、スケール調整やペンデュラム効果を狙うことができます。
【セリオンズ“キング”レギュラス】は・・・「音響戦士」が機械族で特殊召喚しやすいので、ピンで採用しましたが、持っていない方は別に採用しなくても問題ありません!
音響戦士ディージェス
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの裏側守備表示の「音響戦士」モンスター1体を選んで表側守備表示にする。
(2):「音響戦士」モンスターの効果が発動した場合に発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
(1)は「1ターンに1度、自分フィールドの裏側守備表示の「音響戦士」モンスター1体を選んで表側守備表示にする」反転させる効果と(2)は「「音響戦士」モンスターの効果が発動した場合に、Pゾーンのこのカードを特殊召喚する」自己展開効果になります。
この2つの効果は、次に紹介する【音響戦士サイザス】と相性が良く、この2枚のカードで「音響戦士」の展開ルートを大きく広げることができます。
結果的に【音響戦士サイザス】と【音響戦士ディージェス】が2体展開ができ、さらに【音響戦士サイザス】のリバース効果により「音響戦士」がサーチすることができます。
また、(1)の効果は「名称ターン1」ではない点に加え【音響戦士ディージェス】のモンスター効果によりさらに展開を広げることができます。
(2)の自己展開効果は1回しか使用できないので注意が必要です。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「音響戦士ディージェス」以外の「音響戦士」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
自分のフィールドゾーンに「アンプリファイヤー」が存在する場合、
代わりにデッキから「音響戦士ディージェス」以外の「音響戦士」モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚できる。
モンスター効果も優秀で「このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「音響戦士ディージェス」以外の「音響戦士」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する」リクルート効果になります。
リクルート効果は、裏側守備表示なため、基本的にリバース効果を持つ【音響戦士サイザス】が選択肢になると思います。
しかし「自分のフィールドゾーンに「アンプリファイヤー」が存在する場合、代わりにデッキから「音響戦士ディージェス」以外の「音響戦士」モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚できる」ため、即座に展開に繋げることができます。
【音響戦士サイザス】とセットが前提になりますが、合わされば大量のアドバンテージをえることができる、文句なしの強力なモンスターだと思います。
音響戦士サイザス
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキから「音響戦士サイザス」以外の「音響戦士」モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、「音響戦士サイザス」以外の
自分のフィールド・墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードはエンドフェイズまで、
そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
(3):墓地のこのカードを除外し、「音響戦士サイザス」以外の除外されている
自分の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
サーチ・コピー・帰還効果と効果が多い「音響戦士」モンスターになります。
【ゲネラールプローベ】や【アンプリファイヤー】のカウンター稼ぎとしても優秀!
(1)は「 このカードがリバースした場合に、デッキから「音響戦士サイザス」以外の「音響戦士」モンスター1体を手札に加える」万能サーチ効果になります。
【音響戦士ディージェス】と合わせて使用しましょう! 以上!
(2)は「 1ターンに1度、「音響戦士サイザス」以外の自分のフィールド・墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として、このカードはエンドフェイズまで、そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る」コピー効果になります。
と…一見強い効果なのですが、コピー先が「レベル・属性・種族を変更できる」効果しかないため、専用構築ではないとあまり期待はできません。
(3)の帰還効果もシンプルで【音響戦士ベーシス】【音響戦士ドラムス】【音響戦士ピアーノ】にアクセスができる、非常に強力な効果になります。
しかし、今回の構築では採用枚数が少ないため、仕方がないですが・・・無理して狙う効果ではないと思います。
とは言え、個人的には、万能サーチができる「レベル4非チューナーモンスター」という点だけで、十分に活躍が期待できる優秀なモンスターになります。
音響戦士ギータス
【Pスケール:青7/赤7】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「音響戦士ギータス」以外の「音響戦士」モンスター1体を特殊召喚する。
ペンデュラム効果は「手札を1枚捨てることで、デッキから自身以外の「音響戦士」をリクルートする」効果になります。
捨てる手札に指定はなく、「音響戦士」なら何でもリクルートすることができるため、状況や手札に合わせて展開を行うことができます。
【音響戦士マイクス】をリクルートすることで、追加召喚権を得ることができたり「音響戦士」の展開ルートにおいて重要な役割を持つ効果になります。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
モンスター効果は「 このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として、そのモンスターを特殊召喚する」蘇生効果になります。
正直...「音響戦士」はペンデュラムテーマなため、蘇生対象を確保するのは少々難しいですが、発動条件も緩く、デメリット効果もないため、文句なしで優秀な蘇生効果になります。
これと言って説明することがない・・ペンデュラム効果・モンスター効果とシンプルな効果ゆえに、強力で扱いやすいモンスターになります。
音響戦士ギタリス
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの「音響戦士」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを持ち主の手札に戻す。
スケール0という時点で優秀ですが、 「音響戦士」カード1枚を対象として自分のカードをバウンスできる点が、このモンスターの重要な効果になります。
ペンデュラムスケールの張り替えのためにバウンスはもちろん、【音響戦士ギータス】と相性が良く、ペンデュラム効果を使用した後にバウンスして、召喚する事で、リクルートと蘇生を1ターンで行うことができます。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドゾーンに「アンプリファイヤー」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
モンスター効果は「「アンプリファイヤー」が存在する場合に、このカードを手札から特殊召喚する」自己展開効果になります。
召喚権を使用せずにチューナーモンスターが展開ができ、(2)の効果に繋げることができるため、非常に扱いやすい効果になります。
【アンプリファイヤー】は【ゲネラールプローベ】などから、アクセスができるため、条件としてはそこまで難しくはないと思います。
(2)は「 このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分のPゾーンのカード1枚を対象として、そのカードを持ち主の手札に戻す」バウンス効果になります。
使い方としては、ペンデュラム効果と同じですが、コチラはペンデュラムゾーンのカードをバウンスする効果なので、注意が必要です。
主な使い方の例としてはこのような場合があります。
このように【音響戦士ギータス】を合わせることで、「音響戦士」モンスターを3体展開ができ、自身はレベル3チューナーなため、戦術を大きく広げることができます。
個人的には、レベル3チューナーに加え、バウンス効果やスケール0など、活躍の場面が多く「音響戦士」にとっては、縁の下の力持ちな重要なモンスターになります。
音響戦士マイクス
【Pスケール:青1/赤1】
(1):もう片方の自分のPゾーンに「音響戦士」カードが存在しない場合、
このカードのPスケールは4になる。
(2):自分エンドフェイズに、除外されている
自分の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードは自分フィールドの音響カウンターを3つ取り除き、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターン、
自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズにモンスター1体を召喚できる。
召喚権を追加できるレベル5「音響戦士」モンスターになります。
ペンデュラム効果は、(1)のデメリット効果は論外として、(2)のサルベージ効果はもちろん、弱い効果ではありますが、発動タイミングが「自分エンドフェイズ」と遅いため、残念という感想になります。
ペンデュラム効果は少々残念ですが、このモンスターが優秀な点はモンスター効果になります!
(1)は「このカードは自分フィールドの音響カウンターを3つ取り除き、手札から特殊召喚できる」自身の特殊召喚効果になります。
発動条件として、音響カウンターが必要になり【アンプリファイヤー】や【ゲネラールプローベ】がフィールドに必要になりますが、音響カウンターがあれば、何度でも特殊召喚効果を使用することができます。
自己展開効果は(2)の効果に繋げることができ、上級モンスターであるこのカードにとっては決して悪くない効果になります。
(2)が強力で「 このカードが召喚・特殊召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにモンスター1体を召喚できる」召喚権を追加する効果になります。
召喚・特殊召喚に成功するだけで、「音響戦士」に関係なく通常召喚権が増えるため、召喚で発動できる【音響戦士ギータス】や【ブンボーグ003】など汎用性が非常に高いため、文句なしで強力な効果になります。
ゲネラールプローベ
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
「音響戦士」カードの持つ効果が発動する度に、このカードに音響カウンターを1つ置く。
(2):自分フィールドの音響カウンターを3つ取り除いて発動できる。
デッキから「音響戦士」モンスター1体を手札に加える。
(3):自分が「音響戦士」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「アンプリファイヤー」1枚を手札に加える。
音響カウンターを貯めることができ、【アンプリファイヤー】や「音響戦士」をサーチすることができる万能永続魔法になります。
「音響戦士」カードの持つ効果が発動する度に、このカードに音響カウンターを1つ置くことができ、音響カウンターを3つ取り除くことで、「デッキから「音響戦士」モンスター1体を手札に加える」サーチ効果を使用することができます。
音響カウンターは「「音響戦士」カードの持つ効果が発動する度」なため、モンスター効果以外もペンデュラム効果を発動することでも、カウンターを載せることができます。
(※注意 ペンデュラムゾーンにセットしても発動にはならないです!)
溜める方法はそこまで難しい条件ではありませんが...サーチ効果に3つ音響カウンターが必要なため、実は手札が揃っていないと初動では発動が難しいので、注意が必要です。
また、(3)の効果により「自分が「音響戦士」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「アンプリファイヤー」1枚を手札に加える」ことができ、強化や除去に加え、さらに音響カウンターを溜めることができます。(このカードをサーチしている時点で音響カウンターを1つ損しているのが...残念!)
手札次第では、使い勝手が悪いカードですが、発動しておくことで、サーチ効果や音響カウンターを溜めることができ、「音響戦士」を支えてくれる優秀な魔法カードになります。
アンプリファイヤー
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
「音響戦士」カードの持つ効果が発動する度にこのカードに音響カウンターを1つ置く。
(2):フィールドの「音響戦士」モンスターの攻撃力は、
このカードの音響カウンターの数×100アップする。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの音響カウンターを以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●5つ:フィールドの「音響戦士」カードの数×300ダメージを相手に与える。
●7つ:フィールドの「音響戦士」カードの数まで、
相手のフィールド・墓地のカードを選んで除外する。
【ゲネラールプローベ】とセットで使われる「音響戦士」専用フィールド魔法カードになります。
このカードも【ゲネラールプローベ】と同様に「「音響戦士」カードの持つ効果が発動する度にこのカードに音響カウンターを1つ置く」ことができます。
(2)は「フィールドの「音響戦士」モンスターの攻撃力は、このカードの音響カウンターの数×100アップする」強化効果になります。
音響カウンターは溜まりやすいですが...「音響戦士」自体はステータスもそこまで高くなく【音響戦士ロックス】以外はフィールドにいる機会がすくないため、オマケ効果と割り切って良いと思います。
(3)の効果が重要で「1ターンに1度、自分フィールドの音響カウンターを任意の数取り除くことで、効果を発動」することができます。
5つの場合は「フィールドの「音響戦士」カードの数×300ダメージを相手に与える」バーンダメージ効果になります。
「音響戦士」は展開力があり、ペンデュラムゾーンやモンスターゾーンに並ぶ状況は多いため、場合によっては、バーンダメージでデュエルを終わらせることも可能です。
7つの場合は「フィールドの「音響戦士」カードの数まで、相手のフィールド・墓地のカードを選んで除外する」除去・除外効果になります。
正直、バーン効果よりもコチラがメインになると思います。
除外範囲はフィールドと墓地のため、相手のデッキタイプによって使い分けをすることができます。
また、除外効果は対象を取らないため、除去効果として非常に強力な部類になります。
「いや...確かに強力な効果だけど、音響カウンター5つや7つは重い...」と思えますが、発動するための音響カウンターは自身に置かれたものに限らないため、【ゲネラールプローベ】に置かれた分も使用することができます。
そのため、発動機会は意外と多く【ゲネラールプローベ】から容易にアクセスができるため、とりあえず発動しといて損はない優秀なフィールド魔法カードになります。
音響戦士【EX】デッキ+キーカード
こちらが「音響戦士」のEXデッキになります。(今回は「ブンボーグ」採用型のEXデッキになります)
「ブンボーグ」が地属性なため【ナチュル・ビースト】は入れても良かったかもしれません...
後悔は置いておいて「音響戦士」EXモンスターは1種類のペンデュラムシンクロモンスターがいます。
こんなことを言ってしまったら、良くないのですが・・・シンクロ・エクシーズ・リンク、好きなEXモンスター入れれば良いと思います(笑)
ペンデュラムテーマなため【ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム】【軌跡の魔術師】は採用をオススメしますが、「音響戦士」はEXモンスターの自由度が非常に高く、構築によって変更すると良いと思います。
「音響戦士」には「音響戦士」モンスターのレベル・種族・属性を変更できる、モンスターがいるため、EXモンスターの自由度が高くなっています。
ですが、無理して発動を狙うこともないため、個人的には汎用性が高いEXモンスターを採用することをオススメします。
音響戦士ロックス
【Pスケール:青10/赤10】
このカード名の(1)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
そのモンスターとこのカードを破壊する。
正直、ペンデュラム効果はあまり使用する機会は少ないです。(弱いわけではありません!)
(1)は「自分・相手のスタンバイフェイズに、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える」ことができ、後続の展開準備を行うことができます。
ただ…スタンバイフェイズなため、発動タイミングが遅い点が残念です。
(2)は「相手モンスターの攻撃宣言時に、そのモンスターとこのカードを破壊する」ことができるため、相手への戦闘を牽制することができます。
スケールも10と扱いやすく、悪くはないですが、基本的にはモンスター効果を使用する場面が多いため、保険と割り切っています。
【モンスター効果】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(2):自分のフィールドゾーンに「アンプリファイヤー」が存在する場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
(1)は「このカードが特殊召喚に成功した場合に、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える」回収効果になります。
一見、ペンデュラム効果と同じに思えますが、コチラは特殊召喚成功時なため、即座にペンデュラムモンスターを手札に加えることができます。
そのため、回収したモンスターを召喚・特殊召喚したり、スケールを回収してペンデュラム召喚することもでき、後続の展開をサポートしてくれる効果になります。
(2)は「自分のフィールドゾーンに「アンプリファイヤー」が存在する場合に、フィールドのカード1枚を選んで破壊する」除去効果になります。
発動条件に【アンプリファイヤー】が必要になりますが、対象を取らない除去はシンプルで強力な効果になります。
また、破壊できるカードは自分のカードも良いため、自身はもちろん【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】や【ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム】の発動トリガーなど、使い方の自由度が高い効果になります。
(3)は「モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に、このカードを自分のPゾーンに置く」ペンデュラムゾーンに移動する効果になります。
(2)で自身を破壊すれば、ペンデュラムゾーン移動して、スケールをセットすることで、ペンデュラム召喚やペンデュラム効果に繋げることができますが、そこまで狙うことはないかな・・・
【アンプリファイヤー】があることで、打点も強化することができ、サポート・除去・戦闘とオールラウンドで活躍ができる「音響戦士」EXモンスターになります。
まとめ
今回は、遊戯王マスターデュエルから「音響戦士」デッキを紹介しました。
「音響戦士」は展開力が高く、生成コストは控えめなため、汎用カードを持っている方には、かなりオススメのテーマになります。
ランク戦だと時間切れになるくらい展開ルートがあり、構築も多種多様なので、展開・ペンデュラム好きな方は是非作成してみてはいかがでしょうか?
余談という言い訳ですが...背中を手術したので投稿が最近不安定になっていました。
今は抜糸をして、日常生活に戻ったため、これからは無理せず投稿していきたいと思います。