2回目ですが(笑)2023年7月13日より、待望の新パック「ドレッドコンスピラシー」が実装されました!
以前は同パックで強化されました「ラビュリンス」を紹介しましたが、「ドレッドコンスピラシー」はまだまだ、多くのテーマに強化や新カードが追加されています!
そして、もちろん! 今回も「ドレッドコンスピラシー」から強化されたテーマを紹介していきたいと思います。
そのテーマが世界に君臨する「王」こと「ジェネレイド」になります!
「ジェネレイド」はテーマ全体が北欧神話をモチーフにしており、高レベル(ボスモンスター)+イラストも素晴らしく、男性なら間違いなく好きになると思います!
今回も可能な限り「純構築」で作成しましたので、いつも通り優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。
ジェネレイドデッキ【メイン】
コチラが「ジェネレイド」のメインデッキになります。
「ジェネレイド」は「属性」と「種族」がバラバラで、一部モンスターを除いてレベル・ランクが9で構成されているのが特徴になります。
また、「ジェネレイド」モンスターは、同じモンスターはフィールドに1枚しか存在できない、共通効果を持っています。(「王」は1人で十分という事ですね!)
(1):「モンスター名」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
戦い方としては、フィールド魔法の【王の舞台】を駆使して「ジェネレイド」モンスターを展開・制圧していくのがメインになります。
「ジェネレイド」とって【王の舞台】は間違いなく「核」になり、いかにこのカードを引き寄せるかが、このテーマの重要な動きになります。
【星遺物の胎動】や新カードの【王の呪 ヴァラ】などの追加により以前よりは【王の舞台】の依存度は下がりましたが、発動しているのといないのでは「雲泥の差」があります。
詳しくはキーカード紹介で話しますが、「ジェネレイド」モンスターの多くは、トークンを含む、指定されたモンスターをリリースすることで、様々な強力な効果を発動することができます。
そのため、容易に「ジェネレイドトークン」を生成できる【王の舞台】は必ず、発動しておきたいフィールド魔法カードになります。
デッキとしては非常に回しやすく、エクシーズモンスターも非常に強力でテーマパワーも高いため、強い部類のテーマだと個人的に思います。
もし、大型モンスターが好きな方や興味がある方は、以降のキーカード紹介も見て頂ければ幸いです!
メインデッキのキーカード
【ローンファイア・ブロッサム】は、「ジェネレイド」万能サーチの【光の王 マルデル】にアクセスができるため、2~3枚は採用したいモンスターになります。
【星遺物の胎導】は「ジェネレイド」と非常に相性が良く、手札からレベル9を特殊召喚できたり、フィールドにいるレベル9とは種族・属性が異なるレベル9モンスターを2体デッキから特殊召喚することができます。
これにより、「ジェネレイド」の大量展開やランク9エクシーズやリンク召喚を狙うことができます。
【メタバース】は採用するか悩みましたが、【王の舞台】へのアクセスカードは多いため、今回は採用していません...
というのは建前で本当のことを言うと...UR貧乏なため生成を渋りました(笑)
余裕がある方は【ローンファイア・ブロッサム】を入れ替えると良いと思います!
王の影 ロプトル
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「王の影 ロプトル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターの攻撃力・守備力は相手ターンの間1000アップする。
(3):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なるレベル9の「ジェネレイド」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
「ジェネレイド」において、唯一の下級モンスターになり、重要なリクルート持ちの初動札になります。(陰の実力者になりたくて!・・・)
(2)は「自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターの攻撃力・守備力は相手ターンの間1000アップする」永続の強化効果になります。
上昇値も1000ポイント高く、大型「ジェネレイド」は軒並み攻守が3000を超えるため、非常に強力な強化効果だと思います。
強化効果は「ジェネレイド」トークンも対象になり、戦闘に強くなるため、フィールドの持ちが良くなる優秀な強化になります。
(3)は「自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスター1体をリリースして、そのモンスターとはカード名が異なるレベル9の「ジェネレイド」モンスター1体をデッキから特殊召喚する」リクルート効果になります。
リリース対象は自身も選択できるため、上の画像の様に【光の王 マルデル】をリクルートし【王の舞台】をサーチができ、間接的に必須カードの【王の舞台】にアクセスができます。
また「この効果は相手のメインフェイズでも使用ができ」状況に合わせて大型「ジェネレイド」モンスターをリクルートすることで、相手に展開の牽制を行うことができます。
展開・攻め・守りと活躍が期待できる、「ジェネレイド」なら3枚必須のモンスターになります!
光の王 マルデル
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「光の王 マルデル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「光の王 マルデル」以外の、「ジェネレイド」カード1枚または植物族モンスター1体をデッキから手札に加える。
「ジェネレイド」においての万能サーチ持ちのサポートモンスターになります。
植物族テーマでも、出張していることが多く、小回りが利く効果になります。
その効果が「 このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に、「光の王 マルデル」以外の、「ジェネレイド」カード1枚または植物族モンスター1体をデッキから手札に加える」シンプルなサーチ効果になります。
植物族は今回置いといて、「ジェネレイド」においてモンスターに加え、魔法・罠カードもサーチができるため、【王の舞台】をはじめ、【王の呪 ヴァラ】で展開を狙うなど、状況に合わせてサーチを行うことができます。
【ローンファイア・ブロッサム】や【王の影 ロプトル】から、容易にアクセスができ、展開手段は他の「ジェネレイド」よりも多く、安定してサーチを狙うことができます。
ただし、サーチ効果を使用したら、それっきりなため、通常モンスターと変わらない性能になってしまいます。
そのため、サーチ効果を使用したら、リリースコストやエクシーズ素材などにすることをオススメします。
1枚採用の構築も多いですが、サーチ効果は腐ることが少ないため、私は2枚採用をしています。
轟の王 ハール
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「轟の王 ハール」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外で
デッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない。
(3):魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは
魔法使い族モンスターを合計2体リリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
個人的に一番「王」らしくイラストもお気に入りの魔法使い族「ジェネレイド」モンスターになります。(効果も「ジェネレイド」の中でもかなり強力!)
(2)は「1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外で、デッキからカードを手札に加えた場合に、相手は自身の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送らなければならない」墓地送り効果になります。
相手が効果でドローやサーチした場合に合わせて発動することで、相手は手札・フィールドのモンスター1体を墓地送りにさせるため、確実にモンスターを削ることができ非常に強力効果になりますが・・・
「墓地へ送るモンスターは相手がフィールド・手札から選択するため」場合によっては、墓地効果など逆利用されてしまう可能性があるので注意が必要です!
(3)は「魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは、魔法使い族モンスターを合計2体リリースして、その発動を無効にし破壊する」発動無効効果になります。
発動に「「ジェネレイド」モンスター2体をリリース!?」と思うかもしれませんが、「ジェネレイド」トークンを生成できる【王の舞台】が発動していれば、そこまで難しい発動条件ではないです。
無効効果の範囲は広く、発動条件が重いぶん、非常に万能な無効効果になります。
そのため、万能無効効果+高ステータスな【轟の王 ハール】はフィールドに1枚は召喚しておきたいモンスターになります!
王の呪 ヴァラ
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「王の呪 ヴァラ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが手札・墓地に存在する場合、
手札から他の「ジェネレイド」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(3):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「王の呪 ヴァラ」以外の「ジェネレイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
2023年7月13日の「ドレッドコンスピラシー」から追加された、「ジェネレイド」の展開モンスターになります。(「ジェネレイド」の手札事故を軽減してくれる優秀なおば…女性!)
(2)は「このカードが手札・墓地に存在する場合、手札から他の「ジェネレイド」カード1枚を墓地へ送って、このカードを特殊召喚する」自己展開効果になります。
「ジェネレイド」は高レベルなため、手札にきてしまうと腐ってしまう点が大きな欠点でしたが、このカードのおかげで、展開に転じることができるようになりました!
次に説明する(3)の効果とも相性が良く、このカードと手札の「ジェネレイド」モンスターで、一気に2体のモンスターを特殊召喚することができます。
「この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される」デメリット効果がありますが、「ジェネレイド」はエクシーズテーマなため、素材にすれば回避することができるので、そこまで気にする必要はないと思います。
(3)は「このカードが特殊召喚に成功した場合に、自分の手札・墓地から「王の呪 ヴァラ」以外の「ジェネレイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する」手札・墓地からの展開効果になります。
発動条件は「特殊召喚に成功した場合」ですが、(2)の効果をはじめ、【王の影 ロプトル】【王の舞台】など、特殊召喚する方法は多くあるため、容易に満たすことができます。
特殊召喚は墓地の「ジェネレイド」モンスターも蘇生できるため、(2)で墓地に送ったモンスターをそのまま蘇生することで、2体のレベル9モンスターを並べることができます。
また【九字切りの呪符】と相性が良く、手札のこのカードを墓地に送り2枚ドローし、その後手札の「ジェネレイド」を墓地送り自己蘇生することで、(3)で墓地に送ったカードを特殊召喚することができます。
シンプルにカードパワーが高く、このカードのおかげで「ジェネレイド」の手札事故が大きく軽減される、非常に優秀なモンスターなため、個人的に3枚必須で採用したいです!
死の王 ヘル
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死の王 ヘル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースし、
そのモンスターとはカード名が異なる自分の墓地の、
「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
【王の呪 ヴァラ】とよく比較される、蘇生効果を持つ「ジェネレイド」モンスターになります。
効果は「自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースすることで、「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する」蘇生効果になります。
蘇生したモンスターは守備表示と戦闘に参加しづらいため、一見【王の呪 ヴァラ】の方が使い勝手良いように思えますが「この効果は相手ターンでも発動できる」ため、「ジェネレイド」トークンをコストに状況に合った「ジェネレイド」モンスターを蘇生することができます。
個人的には手軽な蘇生札として、2枚採用していますが構築次第では1枚でも問題はないと思います。
氷の王 ニードヘッグ
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「氷の王 ニードヘッグ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):相手がモンスターを特殊召喚する際に、
自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは幻竜族モンスター1体をリリースして発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
特殊召喚の無効効果を持つ「ジェネレイド」モンスターになります。
効果は「相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは幻竜族モンスター1体をリリースして、その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する」特殊召喚無効になります。
発動条件は「ジェネレイド」モンスター1体リリースなため、自身をリリースすることでも発動することができ、フィールドにいるだけで、相手の特殊召喚を牽制することができます。
ただし...チェーンに乗らない特殊召喚、融合や儀式は無効化できない点は注意が必要です。(遊戯王はややこしいですね)
とは言え、特殊召喚を多用する現代遊戯王では、刺さる場面が多いので1枚は採用したいモンスターになります。
虚の王 ウートガルザ
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「虚の王 ウートガルザ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは岩石族モンスターを合計2体リリースし、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「ジェネレイド」の万能除去持ちモンスターになります。
効果は至ってシンプルで「 自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたは岩石族モンスターを合計2体リリースし、フィールドのカード1枚を対象として、そのカードを除外する」除去効果になります。
対象を取りますが、除外することができるうえに「 この効果は相手ターンでも発動できる」ため、フリーチェーンで発動ができる非常に強力な除去だと思います。
発動コストは「ジェネレイド」モンスター2体と【王の舞台】があるとはいえ、重めですが、相手への牽制・万能除去として活躍が期待できるモンスターになります。
王の舞台
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、相手がデッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
デッキから「ジェネレイド」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):相手ターンに、自分が「ジェネレイド」モンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「ジェネレイドトークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)を
可能な限り攻撃表示で特殊召喚する。
このトークンはエンドフェイズに破壊される。
「ジェネレイド」専用の「最重要」フィールド魔法カードになります(ボス部屋がないと物語は盛り上がらないですからね!)
(1)は「1ターンに1度、相手がデッキからカードを手札に加えた場合に、デッキから「ジェネレイド」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する」リクルート効果になります。
発動条件が「相手がデッキからカードを手札に加えた場合」と少々特殊ですが、ドローフェイズで満たすことができるため、特に気にする必要はありません。
もちろん、「自分のターンに相手が手札に加えた場合」もリクルート効果を使用することができます。
また、リクルート範囲は「ジェネレイド」なら特に指定はないため、状況に合わせて好きなモンスターをリクルートすることができます。
ただし、リクルートは守備表示なため、攻撃に参加できない点は注意が必要です!
(2)は「相手ターンに、自分が「ジェネレイド」モンスターの特殊召喚に成功した場合に、自分フィールドに「ジェネレイドトークン」(天使族・光・星4・攻/守1500)を可能な限り攻撃表示で特殊召喚する」トークン生成効果になります。
発動条件の特殊召喚は(1)で容易に満たすことができるため、困ることはないと思います。
基本的に「ジェネレイド」モンスターは効果発動にモンスターをリリースする必要があるため、トークンをリリースすることで、実質的にコストなしで効果を発動することができます。
ただし、トークン自体のステータスはそれほど高くないため、状況によっては相手に高攻撃力で大ダメージを与えられてしまう場合があるので注意が必要です。
非常に豪快な効果ですが「ジェネレイド」において勝敗を左右する3枚必須の魔法カードになります!
ジェネレイド【EX】デッキ+キーカード
こちらが「ジェネレイド」のEXデッキになります。
「ジェネレイド」はEXモンスターが2種類存在しますが、どちらもURなため、生成コストに余裕がない方は最悪1枚ずつでも問題ありません!
「ジェネレイド」はレベル9モンスターが多く、【星遺物の胎動】や【王の呪 ヴァラ】など展開力は高いため、出す機会が多いランク9エクシーズモンスターを採用しています。(真竜皇V.F.D.帰ってこないかな~(笑))
【星遺物の胎動】や【王の呪 ヴァラ】で【幻子力空母エンタープラズニル】を2体召喚できれば先行で2枚ハンデスができ、そのまま【FNo.0 未来龍皇ホープ】まで、繋げることができるため採用しています。
シンクロモンスターを採用している理由は、【スポーア】を採用しているからというだけなので、「いらないです!」と思う方は、汎用リンクモンスターを採用すると良いと思います。
永の王 オルムガンド
レベル9モンスター×2体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「永の王 オルムガンド」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの元々の攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×1000になる。
(3):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
お互いは、それぞれデッキから1枚ドローする。
その後、ドローしたプレイヤーは自身の手札・フィールドのカードを1枚選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
次に紹介する【影の王 レイヴァーテイン】と相性抜群の「ジェネレイド」エクシーズモンスターになります。(よく見るとお手てが小さくてかわいい)
(2)は「このカードの元々の攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×1000になる」ステータス変動効果になります。
上昇値は1000と高いですが、2体でエクシーズしたら攻撃力2000ですからね...(3)の効果で、毎ターン1000ずつ増やすことができますが.....微妙
(3)は簡単に説明すると「 エクシーズ素材を1つ取り除くことでお互いに1ドローし、その後、お互いのプレイヤーに手札・フィールドのカードの中から1枚をこのカードのエクシーズ素材とする」効果になります。
この効果は「相手のターンにも使用でき」妨害として強力な効果に思えますが、 エクシーズ素材にする対象は「相手が選ぶ」ため、場合によっては手札交換になってしまい、相手にアドバンテージを与えてしまう可能性があります。
そのため、「エクシーズ素材を増やし自己強化する」くらいの効果と割り切った方が良いと思います。
もちろん、【王の舞台】【轟の王 ハール】を組み合わせることで、ハンデス+展開と強力なコンボを行うことができます。
弱くはないと思いますが、私は【影の王 レイヴァーテイン】から特殊召喚できる「ジェネレイド」モンスターと考えています。
影の王 レイヴァーテイン
レベル9モンスター×2体以上
(1):「影の王 レイヴァーテイン」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。
(3):自分・相手ターンに、X召喚したこのカードをリリースして発動できる。
EXデッキから天使族モンスター以外の「ジェネレイド」Xモンスター1体を特殊召喚する。
その後、このカードが持っていたX素材の数まで、自分または相手の、
フィールド・墓地のカードを選んでこの効果で特殊召喚したモンスターの下に重ねてX素材にできる。
非常に強力な除去効果を持つ、追加された「ジェネレイド」エクシーズモンスターになります。
(2)は「相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする」弱体効果になります。
自身はステータスが2500と低いため、実質的に戦闘では3500になる点は地味ですが優秀な効果になります。
(3)は「自分・相手ターンに、X召喚したこのカードをリリースして、EXデッキから天使族モンスター以外の「ジェネレイド」Xモンスター1体を特殊召喚する」入れ替え効果になります。
現状は【永の王 オルムガンド】以外に特殊召喚先はいません!
リリースして発動なため【夢幻泡影】や【スキルドレイン】などを回避して発動することができます。
と、これだけなら採用する理由がないですよね!
本体の効果はコチラで「その後、このカードが持っていたX素材の数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のカードを選んでこの効果で特殊召喚したモンスターの下に重ねてX素材にできる」エクシーズ素材追加効果になります。
フリーチェーンで相手・自分のフィールド・墓地のカードを、2枚は確実にエクシーズ素材にできるため、相手のカードを選ぶことで実質的に除去効果として扱うことができます。
この除去効果は遊戯王において非常に強力で「カードの種類を問わず・対象を取らない・破壊耐性無視」なため、完全耐性以外は、ほとんどのカードを除去することができます。
もちろん、エクシーズ素材になるため「フィールドから離れた場合」の効果の発動すら許しません!
また、バトルフェイズに効果を発動できるため、自身で攻撃した後に除去を行いながら【永の王 オルムガンド】を特殊召喚し追撃を行うこともできます。
【墓穴の指名者】をされた場合は...笑顔で相手を恨みましょう(笑)
とは言え、フィールドに存在するだけで、相手の妨害・牽制が行え「ジェネレイド」の切り札モンスターと言っても文句なしの性能になります。
まとめ
今回は、遊戯王マスターデュエルから「ジェネレイド」デッキを紹介しました。
「ジェネレイド」はかなりクセは強いですが、生成コストは控えめなため、個人的にはかなりオススメのテーマになります。
今回の追加カードにより、デッキの安定性が高くなり、ランク戦でも十分に戦えるポテンシャルがあると思います。
イラストも素晴らしいので、是非、高レベル大型モンスターが好きな方や、ゲームのラスボスなどが好きな方は試してみてはいかがでしょうか!