某ウイルスもひと段落が付き、ようやく声が出せる本来のフェス・ライブが帰ってきましたね!
そして、7月に入り【京都大作戦】を筆頭に、【ROCK IN JAPAN FESTIVAL】や【FUJI ROCK FESTIVAL】など、これから本格的な夏フェスが始まります。
「本来のフェスに戻ったし、はっちゃるぞ!!!!!」というフェス常連の方や「夏フェスに参加するのは初めて!」という初心者の方もいると思います。
もちろん、フェスやライブは一生の思い出になるくらい、存分に楽しんでください!
しかし...常連の方も初心者の方も注意しなければならないことがあります...
それは、「暑さ・熱中症」対策になります。
「熱中症」で倒れて、フェスを楽しむはおろか、もし誰かと一緒に行った場合、周りにも迷惑をかけてしまいます。
「私はスポーツをやっていたから大丈夫!」「俺は暑さに強いから!」と少しでも思った人...あまい! あまいですよ!
30度越えの中、直射日光を浴びながら、ジャンプ・声出し、場合によってはモッシュなど、とんでもない運動量を消費します。
正直...なめてかかると午前中には暑さに負けてダウン...お目当てのアーティストを楽しめないという状況になってしまうかもしれません!
そこで、今回はフェス歴10年以上の管理人が「熱中症」にならないための、夏フェス・ライブの暑さ対策アイテムを紹介していきたいと思います。
是非とも、今回の夏フェス・ライブの参考にしてみて下さい!
帽子・ハット
「帽子…って今更?」と思うかもしれませんが、直射日光を防げるため、帽子があるのとないとでは、体感温度は大きく変わります。
もちろん、日焼け対策としても有効ですし、帽子の中に冷却剤などを入れることで、さらに効果的に熱中症対策を行うことができます。
フェスやライブで前の列に行く機会が多い方は、待機中は「帽子」を被り、始まったらバックなどにしまうなどすると良いと思います。
また、できれば...ツバが大きく、通気性が高い「ハット」がオススメです!
ツバ広いほど、直射日光を防ぐことができ、通気性が高ければ汗などで蒸れずに快適にフェス・ライブを楽しむことができます。
中には「ハット」が苦手な方もいると思いますが、「帽子」はできれば被りましょう...
フェスによっては、オフィシャルグッズやアーティストグッズで、「ハット」や「帽子」が販売しているので、そちらで購入しても良いと思います。
冷却スプレー
熱中症対策として「冷却スプレー」も有効です!
最近は体にかけるものだけではなく、服に直接かけるタイプもあるので、服が冷たく感じるだけでも体感温度は下がるため、非常に使いやすいと思います。
「冷却スプレー」にカンのタイプもありますが、フェスやライブによっては、持ち込めない可能性があるため、事前に確認が必要です。
会場内へのビン・カン類・花火等の火薬類・自転車・スケートボード・キックボード・簡易プール・水鉄砲・200mmを超える望遠レンズ付きカメラ等のプロ仕様撮影機器・セルフィースティック・GoPro・ドローン・クーラーボックス(ソフトクーラーバッグは常時携帯できるサイズに限り持ち込み可)・カート・テント・タープ・パラソル・エアーソファー・イス・その他法律で禁止されている物品及び他人に迷惑をかけるおそれのある物品の持ち込みは禁止いたします。
(例)【ROCK IN JAPAN FESTIVAL】の注意事項より引用
冷却タイプの汗ふきシート
汗を大量にかく夏フェス・ライブでは「汗ふきシート」は絶対に必要なアイテムになります!
さらに「冷却タイプ」 を使えば、汗も拭けるうえに、拭いた後も体が涼しく感じ一石二鳥ため、非常にオススメなアイテムになります。
「汗拭きシート」は小さいものよりは「大判」の方が一気に拭けるため、ゴミが増えないので、使いやすいと思います。
男性用の「汗ふきシート」の方が効果が強いという、噂がありますがどうでしょうか?
個人的には男性用の方が「大きく」「冷却効果が強い」と感じますが、そこはみなさまのお好みで良いと思います。
私から言えることは「冷却タイプ」+「大判」これだけは外せない! とだけ覚えておいてください(笑)
冷却タオル
言いたいことはわかりますよ...タオルは「アーティストグッズ」や「オフィシャルグッズ」を使いたいですよね...それでもいいと思います!(実際、私はそうです(笑))
ただ、「熱中症」が怖い方は「冷却タオル」は非常にオススメなアイテムになります。
「冷却タオル」は水で濡らしたり、少し振ると冷たくなり、首周りを冷やすことで体感温度を下げることができ、野外の厳しい暑さにはピッタリのアイテムだと思います。
商品によっては、「UVカット付き」で日焼け防止にもなるため、試してみても良いかもしれません。
塩分補給タブレット
大量に汗をかくことで、塩分が不足してしまい、水分補給だけでは「熱中症」になってしまうこともあります。
そこで、オススメなアイテムは「塩分補給タブレット」になります!
「塩分補給タブレット」は一つ一つ梱包されているため、かさばらないので、ポケットやサブバックに1つ常備しておくと良いと思います。
ただし、美味しいからといって、食べ過ぎてしまうと塩分過多になり、逆に体調を崩してしまうので注意が必要です。
日焼け止め・UVグッズ
直接的には暑さ対策とは関係ありませんが、「日焼け止め」は必ず持っていくことを強く進めます!
野外フェスなどは、1日中強い日差し・紫外線を浴び続けるため、めちゃくちゃ焼けます。
これは体験談ですが、日焼け止めを塗らないで、夏フェスに参加した時は...ほぼ火傷と変わらないくらい日焼けしてしまいお風呂で地獄をみました...
「天気が曇りだから大丈夫!」
「日焼け止め」の種類としては、水や汗に強く、「SPF」と「PA」がなるべく高いものがオススメになります。
かなりの時間、日差しを浴びるため「SPF」と「PA」は高いに越したことはありませんが、乾燥肌や敏感肌の方は、数値が高いと肌に余計な負担がかかり、肌トラブルを引き起こすため、注意が必要です。
首掛け扇風機は...正直...
多くの方がオススメしている「首掛け扇風機」ですが...楽しみ方によっては必要ないアイテムだと個人的に思います!
あくまでも個人的な感想なので気にする必要はありませんからね!
理由としては、フェスによっては前方は人が多く、おしくらまんじゅう状態なため、他の方に迷惑・邪魔になる可能性があり、首に掛ける点で非常に危ないからです。
というか...前方で「首掛け扇風機」をしている方を見たことがないです。
そのため、前方でライブを楽しみたい場合はオススメしません。
もちろん、後ろでゆっくり楽しむ方や比較的穏やかなフェス・ライブならオススメです。
また、食事をする際やグッズ購入の待機列で使うのが良いと思います。
クールリング・アイスネックリング
個人的には、首掛け扇風機よりは「クールリング・アイスネックリング」がオススメになります。
「クールリング・アイスネックリング」は100g~200gと軽量で荷物がかさばることもなく、ライブやフェスをストレスなく楽しむことができます。
また、商品に寄りますが「使用可能時間は30度~35℃の間で約90~120分間持続」と長く、エアコンの効いた涼しい空間や水で冷やすことで、繰り返し使用することができます。
保冷剤や氷で冷やすのと比べ、冷えすぎや凍傷の心配が少なく、時間が経っても結露しないため、水滴で洋服や髪が濡れる心配がない点も素晴らしいですね!
と...言いましたが、高温で湿度の高いところで使うとさすがに最初は結露しますね(笑)
最近は上の商品の様にデザインが多く、手ごろな価格で販売しているため、一度試してみてはいかがでしょうか!
まとめ
「熱中症」や「脱水症状」になってフェスやライブが台無し...最悪の思い出だった...ということにならないために「水分補給」や「体温管理」などの対策をしっかりと行いましょう!
私から言えることは、無理はしないでください...危ないなと感じたら、救護テントや日陰で休息を取りましょう。(倒れてからでは遅いですよ!)
今回紹介した商品は参考なので、その点は優しい対応をお願いします・・・
最後に「熱中症」に気をつけながら思い出に残る最高の夏フェス・ライブを楽しんでください!