【遊戯王マスターデュエル】電子光虫(デジタルバグ)デッキとキーカード紹介! このテーマに救いはないのですか・・・

みなさんは、遊戯王9期を覚えていますか?

9期は「マスタールール3」や「ペンデュラム召喚」など、環境が大きく変わった印象が強い時期だったと思います。

 

個人的な感想としては、「本当に遊戯王のインフレを感じた時期」でしたね・・・

「シャドール」「EMEm」「十二獣」etc…現代遊戯王でも通用するレベルのテーマ・カードがあげたらキリがないほど存在します。

 

が…しかし…強いテーマがあるのなら、比べられる弱い「不遇」なテーマだって存在します。

それが今回紹介する「電子光虫(デジタルバグ)」デッキになります。

「電子光虫(デジタルバグ)」はエクシーズ主体のデッキになりますが、この後に登場するエクシーズテーマの「十二獣」と比べると、強さに圧倒的格差があります・・・

 

そんなに強くない? なら、自分のサイトにピッタリじゃないか!」と思い作成しました!

 

今回も「純構築」を意識して作成しているため、結構、無茶な構築になってしまいましたが(笑)いつも通り、優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。

私は、「電子光虫」でランク負けすぎて心が折れました...

   

 

電子光虫(デジタルバグ)デッキ【メイン】

 

こちらが「電子光虫(デジタルバグ)」デッキのメインになります。

今回も純構築で頑張って作成しましたが...はっきり言って、現代遊戯王についていくには、かなり無理があるテーマになります。

なぜ...遊戯王マスターデュエルのソロモードに実装されたのか?

 

電子光虫(デジタルバグ)は「レベル3・光属性・昆虫族を主軸にしたエクシーズテーマのビートダウンデッキになります。

また、メインデッキに入る電子光虫(デジタルバグ)モンスターはすべて以下の共通効果を持っている点が特徴になります。

 

このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。 (X):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●(固有の効果)

遊戯王カードWikiより

 

この共通効果に加え、表示形式変更を利用し昆虫族エクシーズを狙うことが、主な戦術になります。

電子光虫(デジタルバグ)は、貫通ダメージやバウンス効果など、守備表示モンスターに対して強く動けるため、今回の構築では表示形式変更カードを多めに採用してみました。

 

ただし、リンクモンスターには手も足も出ないので諦めましょう! 

今回は採用していませんが、黙って「壊獣」などに頼りましょう!

  

また、電子光虫(デジタルバグ)は効果の対象が「レベル3の昆虫族」という点も大きな特徴になり、「昆虫族」はもちろん、「レベル3昆虫族」のサポートを受けることができます。

突き詰めれば、非常に構築の幅が広がるテーマなので、少しでも気になった方は、以降のキーカード紹介も見て頂ければ幸いです!

 

メインデッキのキーカード

 

ギャラクシー・ワーム】はレベル3・光属性・昆虫族なうえに、召喚するだけで同名カードをリクルートできるため、容易にランク3エクシーズに繋げることができ、非常に相性が良いモンスターになります。

 

電子光虫(デジタルバグ)は妨害性能が乏しいため、手札誘発を採用するか悩みましたが、今回はテーマを活かすため、【闇の護封剣】や【アヌビスの呪い】など、クセはありますが相性が良いカードを採用しています。

 

もし、そこまで純構築にこだわらないなら、昆虫族と相性がいい「騎甲虫(ビートルーパー)」などのテーマと組み合わせても良いと思います。

このテーマは、守備表示にできないリンクモンスターに非常に弱いため「壊獣」などもオススメになります。

  

電子光虫-レジストライダー

このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):自分が昆虫族・レベル3モンスターの召喚に成功した時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、このカードとそのモンスターのレベルを5または7にできる。
(2):このカードが手札から特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分フィールドの昆虫族モンスター1体を選んで表示形式を変更する。
(3):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このカードの攻撃力・守備力は1000アップする。

 

昆虫族ランク3・5・7にアクセスできる「電子光虫(デジタルバグ)」の必須モンスターになります!

 

(1)は「自分が昆虫族・レベル3モンスターの召喚に成功した時に、このカードを手札から特殊召喚する。その後、このカードとそのモンスターのレベルを5または7にできる」自己特殊召喚効果+レベル変更効果になります。

 

緩い条件で、手札から特殊召喚できるうえに、自身を含む2体のレベルを変更できるため、ランク3・5・7のエクシーズ召喚を容易に行うことができます。

この効果により、召喚によりエクシーズ素材の消費が激しい「電子光虫(デジタルバグ)」で、素材消費を抑えてエクシーズモンスターを展開することができます。

 

(2)は「このカードが手札から特殊召喚に成功した場合に、自分フィールドの昆虫族モンスター1体を選んで表示形式を変更する」表示形式変更効果になります。

発動条件として、特殊召喚する必要がありますが(1)の効果があるため、そこまで気にする必要はないと思います。

 

表示形式変更効果は【電子光虫-センチビット】など、多くの「電子光虫(デジタルバグ)」は表示形式が変更されることで、効果を発動することができるため、サーチ・展開など補助が行え、後続に繋げることができます。

 

(3)は「フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは(●このカードの攻撃力・守備力は1000アップする)効果を得る」効果付与になります。

シンプルな効果ですが、(1)とも非常に相性が良く、単純にエクシーズモンスターの攻撃力が上がるので突破力や決定力を高めることができます。

 

また(1)を利用して、ランク7の【電子光虫-ライノセバス】をエクシーズ召喚すれば、素材によっては攻撃力3600の連続攻撃+貫通ダメージ持ちの強力なモンスターを展開することができます。

間違いなく「電子光虫(デジタルバグ)」の展開を支えるモンスターなので、純構築なら3枚必須のカードになります。

というか...これくらいしかない...

 

電子光虫-LEDバグ

このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):1ターンに1度、表側攻撃表示のこのカードが守備表示になった時に発動できる。 デッキから昆虫族・レベル3モンスター1体を手札に加える。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に自分はデッキから1枚ドローする。

 

一応、サーチ効果を持つ...「電子光虫(デジタルバグ)」モンスターになります。

「正直...3枚は採用しなくていいかなぁ」と思います。

 

(1)は「1ターンに1度、表側攻撃表示のこのカードが守備表示になった時に、デッキから昆虫族・レベル3モンスター1体を手札に加える」サーチ効果になります。

サーチ効果は「昆虫族・レベル3モンスター」と広く、優秀になりますが...発動条件が少々厳しいです。

 

自力で守備表示になるのは難しいため、【電子光虫-ウェブソルダー】や【電子光虫-レジストライダー】などのサポートを受ける必要があります。(本当に9期なのか?)

 

(2)は「フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは(このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に自分はデッキから1枚ドローする)効果を得る」効果付与になります。

この効果によりエクシーズは、モンスターを破壊することでアドバンテージを得ることができます。

 

電子光虫-センチビット

このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):1ターンに1度、表側攻撃表示のこのカードが守備表示になった時に発動できる。 デッキから昆虫族・レベル3モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このカードは相手フィールドの全ての守備表示モンスターに1回ずつ攻撃できる。

 

リクルート効果を持つ、「電子光虫(デジタルバグ)」モンスターになります。

 

(1)は「1ターンに1度、表側攻撃表示のこのカードが守備表示になった時に、デッキから昆虫族・レベル3モンスター1体を守備表示で特殊召喚する」リクルート効果になります。

コチラの効果も、リクルート範囲が「昆虫族・レベル3モンスター」と広く、【電子光虫-LEDバグ】よりも優先度が高い効果になります。

 

ただやはり、自力での発動は難しいため、サポート前提のモンスターになります。

 

(2)は「フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは(このカードは相手フィールドの全ての守備表示モンスターに1回ずつ攻撃できる)効果を得る」効果付与になります。

この効果により、守備表示モンスターに連続攻撃を行えるため【アヌビスの呪い】や【闇の護封剣】などを組み合わせることで、エクシーズモンスターで大量除去をすることができます。

 

条件が揃えば、戦況をひっくり返す可能性がある優秀なモンスターになります。

 

電子光虫-ウェブソルダー

このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示にし、手札から昆虫族・レベル3モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このX召喚に成功した場合に発動する。 相手フィールドの全ての表側表示モンスターは、守備力が0になり、守備表示になる。

 

数少ない「電子光虫(デジタルバグ)」の初動展開札モンスターになります。

 

(1)は「1ターンに1度、自分フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として、そのモンスターを守備表示にし、手札から昆虫族・レベル3モンスター1体を守備表示で特殊召喚する」表示形式変更+手札からの特殊召喚効果になります。

 

特殊召喚するためには、「自分フィールドの表側攻撃表示モンスターを守備表示にする」必要がありますが、自身を対象に取れるため、手札に「昆虫族・レベル3モンスター」がいれば、このカード1枚で、ランク3エクシーズやリンクなどに繋げることができます。

 

もちろん、【電子光虫-センチビット】などのモンスターが、フィールドにいるならば、表示形式変更効果を利用しながら、手札から特殊召喚することもできます。

 

(2)は「フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは(このX召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドの全ての表側表示モンスターは、守備力が0になり、守備表示になる)効果を得る」効果付与になります。

 

個人的には付与効果の中で、この効果が一番強力だと感じました。

電子光虫-センチビット】とエクシーズ召喚することで、相手フィールドの全ての表側表示モンスターを守備表示+守備力0にして、連続攻撃を行うことができます。

 

また【バチバチバチ】を加えることで、貫通ダメージ効果を追加することができます。

ただし、何度も言いますが、守備表示にできないリンクモンスターには、まったく意味がない効果なので注意が必要です。

 

電子光虫-コクーンデンサ

このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードがフィールドに攻撃表示で存在する場合、 自分の墓地の昆虫族・レベル3モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを守備表示にし、対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このカードが守備表示モンスターを攻撃する場合、 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

「昆虫族・レベル3」の吊り上げ効果を持つ、モンスターになります。

 

(1)は「1ターンに1度、このカードがフィールドに攻撃表示で存在する場合、自分の墓地の昆虫族・レベル3モンスター1体を対象として、このカードを守備表示にし、対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する」吊り上げ効果になります。

 

墓地とこのモンスター1枚で効果が使用できるため、個人的には「電子光虫(デジタルバグ)」では、比較的マシなモンスターだと思います(笑)

吊り上げたモンスターも、効果は無効にならないため、「電子光虫(デジタルバグ)」関係なく、活躍ができる効果になります。

 

ただ…「このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない」ので、エクシーズ召喚の選択肢は狭めなのが残念です。

 

(2)は「フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは(このカードが守備表示モンスターを攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない)効果を得る」効果付与になります。

 

もちろん、戦闘が主体の「電子光虫(デジタルバグ)」で効果封じは強力なのですが、召喚先が微妙なため、そこまで恩恵を感じることが少ないです。

とは言え、(1)だけでも十分活躍の場面は多いモンスターなので、2~3枚は採用しても良いと思います。

 

光虫信号

「光虫信号」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの昆虫族Xモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターよりランクが2つ高い、 またはランクが2つ低い昆虫族Xモンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

 

昆虫族専用の地味な「RUM+RDM」になります。

 

効果はいたって単純! 「自分フィールドの昆虫族Xモンスター1体を対象として、その自分のモンスターよりランクが2つ高い、またはランクが2つ低い昆虫族Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する」効果になります。

 

この効果により、ランク3、5、7が主体の「電子光虫(デジタルバグ)」を自由自在に特殊召喚することができます。

また、「電子光虫(デジタルバグ)」はセルフランクアップ効果がありますが、エクシーズ素材を2つ消費するため、エクシーズ素材が残りにくいですが、このカードはエクシーズ素材を消費しないでエクシーズチェンジができます。

 

そして、速攻魔法であるため、相手の対象効果から逃げたり(サクリファイスエスケープ)、バトルフェイズ時の追撃などで使用することもできます。

ランク7・5などエクシーズ召喚しづらいモンスターも召喚でき、戦術の幅が大きく広がる、シンプルですが、なくてはならない魔法カードになります。

 

光虫異変

「光虫異変」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の昆虫族・レベル3モンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):自分の墓地からこのカードとXモンスター1体を除外して発動できる。 自分フィールドの全ての昆虫族・レベル3モンスターのレベルはターン終了時まで、 除外したXモンスターのランクと同じ数値のレベルになる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。

 

「電子光虫(デジタルバグ)」に限らず、昆虫族デッキで活躍ができる蘇生罠カードになります。

 

(1)は「 自分の墓地の昆虫族・レベル3モンスター2体を対象として、そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される」蘇生効果になります。

蘇生されたモンスターの効果は無効になりますが、1枚で「昆虫族・レベル3」モンスター2体を蘇生できるため、【電子光虫-スカラジエータ】やリンクモンスターに即座に繋げることができます。

 

罠カードでタイミングは少々遅めですが、「電子光虫(デジタルバグ)」関係なく、蘇生ができるため、間違いなく優秀な蘇生効果になります。

 

(2)は「 自分の墓地からこのカードとXモンスター1体を除外して、自分フィールドの全ての昆虫族・レベル3モンスターのレベルはターン終了時まで、除外したXモンスターのランクと同じ数値のレベルになる」レベル変更効果になります。

 

墓地に「このカードとXモンスター1体」が必要と条件が少々難しいですが、追加効果を持った【電子光虫-ライノセバス】などのランク3以外のエクシーズモンスターを召喚することができます。

ただし「 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない」ので注意が必要です。

 

電子光虫(デジタルバグ)【EX】デッキ

 

こちらが「電子光虫(デジタルバグ)」のEXデッキになります。

「電子光虫(デジタルバグ)」のEXはエクシーズモンスターが主体になります。

 

そして、ランク5以上の「電子光虫(デジタルバグ)」エクシーズモンスターは、セルフでランクアップすることができる特徴をもっています。

 

このカードは自分フィールドの(自身のランク-1~2)の昆虫族Xモンスターから X素材を2つ取り除き、そのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。

遊戯王カードWikiより

 

この効果を利用することで、下位のエクシーズモンスターから、順々にランクアップし大型昆虫族エクシーズに繋げることができます。

ただし、ランクアップする場合は「X素材を2つ取り除く」必要があるため、素材不足になるので注意が必要です。

 

EXデッキのキーカード

 

基本的に「電子光虫(デジタルバグ)」は「昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない」というデメリット効果があるため、エクシーズモンスターは昆虫族中心に採用する必要があります。

 

オススメは汎用性が高く、ランク3の【No.3 地獄蝉王ローカスト・キング】などが良いと思います。

リンクモンスターは採用しなくても問題はありませんが、あえてリンクモンスターを中心に構築する選択肢もありますが...

「それなら...別のデッキでいいような気がするので...今回は保留でお願いします。」

 

電子光虫-スカラジエータ

昆虫族・光属性レベル3モンスター×2体以上
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除き、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの表示形式を変更し、その効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):1ターンに1度、このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。 破壊したそのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。

 

エクシーズ素材モンスターによっては、大きく化ける、実質的な「電子光虫(デジタルバグ)」のエースモンスターになります。

 

(1)の効果は、エクシーズ素材を2枚消費するため、発動コストは重いですが、 表示形式を変更しながら効果を無効にできるため、妨害札として十分強力な部類になると思います。

また、「 この効果は相手ターンでも発動できる」のでフリーチェーンで発動し、相手のテンポを崩すこともできます。

ただし、リンクモンスターには効きません・・・

 

(2)は、戦闘で破壊した相手モンスターをエクシーズ素材にできる効果になりますが、サポートなしでは攻撃力も低いため、そこまで無理に狙う効果ではないと個人的には思います。

 

【電子光虫-センチビット】【電子光虫-レジストライダー】【電子光虫-ウェブソルダー】【バチバチバチ】などエクシーズ素材によっては、ワンキルなど様々な対応ができる優秀なランク3モンスターになります。

 

電子光虫-コアベージ

昆虫族・光属性レベル5モンスター×2体以上 このカードは自分フィールドのランク3・4の昆虫族XモンスターからX素材を2つ取り除き、 そのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 相手フィールドの守備表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスターの表示形式が変更された場合に発動できる。 自分の墓地の昆虫族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。

 

自分フィールドのランク3・4の昆虫族XモンスターからX素材を2つ取り除き、エクシーズ召喚することができる、ランク5「電子光虫(デジタルバグ)」モンスターになります。

 

(1)は「1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの守備表示モンスター1体を対象として、そのモンスターを持ち主のデッキに戻す」バウンス効果になります。

バウンス効果は裏側守備表示のモンスターも対象が取れるため、【闇の護封剣】や【砂塵のバリア -ダスト・フォース-】などと組み合わせることで、除去を行うことができます。

 

表示形式の指定と対象を取るバウンス効果になりますが、デッキバウンス効果なので手広く対応することができ、優秀な効果だと思います。

 

(2)は「1ターンに1度、フィールドのモンスターの表示形式が変更された場合に、自分の墓地の昆虫族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする」素材追加効果になります。

表示形式の変更は自分・相手問わないため、比較的容易に条件を満たすことができます。

 

電子光虫-ライノセバス

昆虫族・光属性レベル7モンスター×2体以上 このカードは自分フィールドのランク5・6の昆虫族XモンスターからX素材を2つ取り除き、 そのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールドの守備力が一番高いモンスターを破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。

 

自分フィールドのランク5・6の昆虫族XモンスターからX素材を2つ取り除き、エクシーズ召喚することができる、ランク7「電子光虫(デジタルバグ)」モンスターになります。

 

(1)はシンプルな貫通ダメージ効果になります。

例えば【電子光虫-ウェブソルダー】の効果で守備表示変更+守備力を0にした相手モンスターを破壊し、攻撃力分のダメージをそのまま与えることができます。

 

また【電子光虫-レジストライダー】のレベル変動効果でエクシーズ召喚することができ、攻撃力3600の貫通ダメージ持ちにすることもできます。

 

(2)は「 1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて、相手フィールドの守備力が一番高いモンスターを破壊する」除去効果になります。

破壊するモンスターは「守備力が一番高いモンスター」とクセがある指定ですが、この破壊効果は対象を取らないため、対象耐性のあるモンスターでも破壊できます。

  

また「 この効果は相手ターンでも発動できる」ため、フリーチェーンでモンスターを破壊し相手の妨害をすることができます。

「電子光虫(デジタルバグ)」のアタッカー兼妨害札として優秀なモンスターになります。

 

まとめ

今回は、遊戯王マスターデュエルから「「電子光虫(デジタルバグ)」」デッキを紹介しました。

ここまで長々と話しましたが、結論作成はオススメしません!

でも、もしかしたら強化が来て大きく化けるかもしれません...多分...

是非、生成コストを無駄遣いしたい方は試してみてはいかがでしょうか!

 

余談ですが、投稿が遅れて申し訳ございません。

実は...喉を火傷してしまい、飲み込むだけで痛く、ブログを書くモチベーションが下がっていました。

今は落ち着いてきたので、少しずつ再開していきたいと思います。

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