【遊戯王マスターデュエル】ディフォーマーデッキ+追加のキーカード紹介! 「名称ターン1」は大切です!

2023年2月14日(火)より新セレクションパック「スプライツオブミラクル」が実装されました!

このパックの目玉はやはり「スプライト」や「エクソシスター」などの環境・人気テーマになると思います。

 

しかし、個人的に1番嬉しいのは「ディフォーマー」テーマの強化になります。

「ディフォーマー」テーマは、約1年前に自身のサイトで紹介しましたが、今回はデッキ構築が大きく変わったので、あらためてデッキと追加のキーカードを紹介したいと思います。

 

 

いつも通り、「純構築」を意識して作成したので、優しい目で参考程度に見て頂ければ幸いです。

ちなみに、いつになるかは未定ですが「エクソシスター」は作成予定です。

 

  

ディフォーマーデッキ【メイン】

 

こちらが「ディフォーマー」デッキのメインになります。

言いたいことは、すごくわかります...「手札誘発や妨害札が1枚もなくね!」と・・・

正直に言います。展開する楽しさを求めすぎて、採用する枠がなくなってしまいました(笑)

 

「ディフォーマー」は今回の追加カードのおかげで、様々な展開を行えるようになりました。

今回の構築は比較的、入門デッキのようなシンプルな構築にしていますが「ワンキル特化」や「リンク軸」など、構築自由度が非常高いテーマになります。

 

ただし、注意して頂きたい点は「展開ルートが多く、デュエル時間が足りない!」ことになります。

そのため、慣れていないと少々難しいテーマになりますが、完成度が高く、「ソリティア」テーマが好きな方には非常にオススメになります。

是非、少しでも気になった方は以降のキーカード紹介も見て頂ければ幸いです!

 

メインデッキの追加キーカード

 

今回紹介する追加のキーカードは3種類になります。

どのカードも「ディフォーマー」にとって「核」にあたる非常に重要なカードになります。

 

D・テレホン

(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振る。 自分は出た目の数×100LP回復する。 その後、出た目の数以下のレベルを持つ「D(ディフォーマー)」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。 その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を選んで墓地へ送る事ができる。 残りは好きな順番でデッキの上か下に戻す。

 

あの...「名称ターン1」はどこに忘れてしまったのですか(笑)

守備表示効果は個人的にオマケ効果と思っているので、今回は省略させていただきます。

 

攻撃表示の効果は「 1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。サイコロを1回振り、自分は出た目の数×100LP回復する。その後、出た目の数以下のレベルを持つ「D(ディフォーマー)」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる」回復+蘇生効果になります。

 

同名カードの効果の「名称ターン1」制限もない点に加え、「D・テレホン以外の」と記載がないため、【D・テレホン】を蘇生すれば、続けて効果を使用できます。

蘇生効果はサイコロの目に依存しますが、【D・テレホン】はレベル1なので問題なく蘇生できます。

 

そのため、リンクや構築次第では「無限ループ」が完成してしまいます(笑)

また、自身もチューナーなため、シンクロとも非常に相性が良く「ディフォーマー」では、同じサイコロ効果を持ちレベル1の【D・モバホン】とあわせることで、展開をさらに広げることができます。

 

オマケ効果のLP回復も「名称ターン1」がないため、1回の回復量は少ないですが何度も発動することで、馬鹿にならない回復を行うことができます。

正直、規制がかかってもおかしくない、非常に強力なモンスターになります。

 

ガジェット・ゲーマー

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードをリリースして発動できる。 手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を特殊召喚する。 その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる。

 

サーチ効果+展開効果を持っている「ガジェット」モンスターになります。

 

(1)は「このカードが召喚に成功した時に、デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える」サーチ効果になります。

この効果により「ディフォーマー」は【D・モバホン】【D・テレホン】【D・スマホン】などの展開の要になるモンスターをサーチすることができます。

 

(2)は「このカードをリリースして、手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を特殊召喚する」手札からの特殊召喚効果になります。

この効果により、(1)でサーチしたモンスターを展開したり、手札の「ディフォーマー」モンスターを展開することができます。

 

また、「その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる」追加効果があるため、チューナーモンスターを特殊召喚すれば、即座にシンクロ召喚に繋げることができたり、【ガジェット・トレーラー】で「ディフォーマー」モンスターを墓地に送り、【D・テレホン】で蘇生することもできます。

 

個人的には、手札事故を減らしてくれるため3枚必須の優秀なモンスターだと思います。

 

D・コンバートユニット

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:対象のモンスターとはカード名が異なる「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 その後、対象のモンスターを持ち主のデッキの一番上に戻す。
●守備表示:対象のモンスターを攻撃表示に変更し、手札からレベル4以下の機械族モンスター1体を特殊召喚する。

 

「ディフォーマー」をデッキor手札から特殊召喚できる魔法カードになります。

 

このカードは「自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として、そのモンスターの表示形式によって効果を適用する」特殊な発動条件になります。

 

攻撃表示の場合は「対象のモンスターとはカード名が異なる「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキから特殊召喚し、その後、対象のモンスターを持ち主のデッキの一番上に戻す」リクルート効果になります。

ただし、対象のモンスターはデッキの一番上に戻ってしまう点は注意が必要です。

 

そのため、「デッキの一番上に戻ってしまう」点を利用して【D・モバホン】をリクルートすることで、戻した「ディフォーマー」を特殊召喚でき、再度効果発動や展開に繋げることができます。

 

守備表示の場合は「対象のモンスターを攻撃表示に変更し、手札からレベル4以下の機械族モンスター1体を特殊召喚する」手札からの展開効果になります。

こちらは攻撃表示の場合と違い、表示形式変更だけなので、大きなデメリットはありません。

 

それどころか「ディフォーマー」モンスターは攻撃・守備表示の場合で効果が違うため、表示形式を変更することで、2つの効果を使用することができます。

デメリット効果もあり、状況によっては手札で腐ってしまう場面はありますが、展開札として2~3枚採用はしたいオススメのカードになります。

 

ディフォーマーデッキ【EX】+追加カード紹介

 

こちらが「ディフォーマー」のEXデッキになります。

コチラも完成形ではありません...本当に悩んでいます。

もちろん、今回はシンクロ召喚を軸にしていますが、リンクを中心にした構築やランク1を使用した構築などもあります。

 

今回は追加された【D・イヤホン】【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】の2種類を紹介したいと思います。

 

D・イヤホン

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをターン終了時までチューナーとして扱う。
(2):フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。 自分のフィールド・墓地からこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(3):このカードを装備したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。

 

汎用性が高い「ディフォーマー」のレベル4シンクロモンスターになります。

 

(1)は「このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として、そのモンスターをターン終了時までチューナーとして扱う」モンスターをチューナーモンスターにする効果になります。

 

非常にシンプルな効果ですが、シンクロを主軸にするデッキでは、かなり使用することが多い効果になります。

また、自身以外もチューナーにできるため、状況に合わせてチューナーを選択できるので、優秀な効果だと思います。

 

(2)は「フィールドのSモンスター1体を対象として、自分のフィールド・墓地からこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する」自身を装備カードにする効果になります。
 

このカードを装備することで、(3)の効果の「このカードを装備したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる」効果が付与されるため、【パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン】【クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン】に装備することで、高火力でデュエルを終わらせることもできます。

 

装備効果はシンクロモンスター限定ですが、墓地からでも発動できるため、意外と発動する機会は多く、フィニッシャーカードとして使用することができます。

 

パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地から装備魔法カードを3枚まで選んでこのカードに装備する(同名カードは1枚まで)。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードに装備されている自分フィールドの装備魔法カード1枚を墓地へ送り、 フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの、表示形式を変更するか、効果をターン終了時まで無効にする。

 

きました!【パワー・ツール・ドラゴン】のリメイク強化?

「制圧効果」と「脳筋効果」を兼ね備えた、非常に尖ったエースモンスターになります。

 

(1)は「このカードが特殊召喚に成功した場合に、自分のデッキ・墓地から装備魔法カードを3枚まで選んでこのカードに装備する(同名カードは1枚まで)」装備魔法を3種類装備する効果になります。

特殊召喚したら、デッキ・墓地から最大3枚の装備魔法を装備できるという、本当に豪快な効果ですよね! 

 

装備魔法カードに指定はないため、投げやりですが…好きな装備魔法を採用すれば良いと思います。

今回の構築では【ラプテノスの超魔剣】や【メタルシルバー・アーマー】など、耐性付与できる装備魔法を採用しました。

もちろん、【団結の力】【月鏡の盾】【魔導師の力】など戦闘に特化した採用も選択肢としてありだと思います。

 

(2)は「自分・相手のメインフェイズに、このカードに装備されている自分フィールドの装備魔法カード1枚を墓地へ送り、フィールドの効果モンスター1体を対象として、そのモンスターの、表示形式を変更するか、効果をターン終了時まで無効にする」表示形式変更or効果無効になります。

 

発動コストとして「装備魔法カードを墓地に送る」必要がありますが、(1)の効果で装備しているので、特に気にする必要はないと思います。

(2)の効果は相手メインフェイズでも使用できるため、装備魔法がある限り1ターンに1回、妨害を行うことができます。

 

ただし、この効果は「フィールドの効果モンスター」だけしか対応していないため、魔法・罠カードはもちろんですが、モンスターの墓地効果や手札効果は無効できない点は注意が必要です。

 

装備魔法次第では強化もあり得るので、個人的にはインパクトもあり、能力も非常に尖っていて非常にお気に入りのモンスターになります。

 

まとめ

今回は、遊戯王マスターデュエルから「ディフォーマー」デッキ+追加カードを紹介しました。

「ディフォーマー」は小学生から使用していて、本当に思い出が強いテーマになので、強化はシンプルに嬉しいという言葉しかありません!

 

今回は、かなり急ぎで作成したデッキなため、改良の余地はまだまだあると考えているので、本当に参考程度でお願いします。

というか...現代遊戯王で妨害札0枚は致命的ですよね(笑)

次回は、没デッキの紹介になります(ヒント:9期のちょっと強い森)

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