8月5日に【遊戯王マスターデュエル】に待望のフリーマッチが実装されました。
フリーマッチが実装されたことで、ランク降格などを気にせずにデュエルができるようになりました。
ということは、ボツ案になっていたデッキを作成するしかありませんね(笑)
今回紹介するテーマは「電池メン」デッキにになります。
なぜ一度没になったかというと...【太陽電池メン】がURという点もありますが、一番は封入パックの【エレクト・リリカル】が副産物もなく引きたくなっかた! ただそれだけの理由です!
今回も純構築を意識して作成しましたが、「電池メン」デッキを参考にしてランクマに絶対行かないで下さいね...降格しても一切の責任は取りません!
基本的に私の紹介するデッキはフリーマッチ・フレンド対戦用と考えて下さい!
電池メンデッキ【メイン】【EX】
こちらが、「電池メン」の【メイン】【EX】デッキになります。
電池メンは【EX】モンスターに依存はしていないので、これといったモンスターはいませんが、採用している中では【常夏のカミナリサマー】【ハイパースター】は活躍する場面が多々あるので、オススメのカードになります。
「電池メン」は、2005年登場のかなり古参で光属性・雷族を中心としたテーマになります。
戦い方は簡単「後攻に展開して殴る!」ただそれだけの初心者にも優しいテーマになります。
デッキタイプとしては、後攻特化のパワーデッキになりますが、個々のカードはあまり強力な効果ではない為、パワーデッキと言っていいのかは微妙…
今回の構築は先行は何をすればよいのでしょうか...ですが、好き好んで後攻をとるデッキは多くないので多分問題ないと思います。
手札誘発を採用しないのであれば、【二重召喚】などがオススメですが、後攻デッキなので多少は手札誘発は入れておいた方が良いと思います。(体験談)
ファンデッキ・オブ・ファンデッキ!それが「電池メン」になります。
ファンデッキ好きは是非とも「電池メン」の門を叩いてみて下さい!私はいつでもウェルカムですよ!
デッキのキーカード
【帝王の烈旋】は「電池メン」の核となる【充電池メン】などの上級モンスターを召喚するために採用しています。
【オネスト】は「電池メン」は全て光属性なので、ステータスが低いモンスターを戦闘から守るために採用しています。
【フォトン・サンクチュアリ】は【充電池メン】のリリース素材や【ハイパースター】や【常夏のカミナリサマー】のリンク召喚に使用でき非常に便利です。
電池メン-角型
「電池メン-角型」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「電池メン」モンスター1体を手札に加え、 このカードの攻撃力・守備力を元々の倍にする。 (2):自分エンドフェイズに発動する。 このカードを破壊する。
「電池メン」の万能サーチ持ちモンスターになります。
(1)は「このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に、デッキから「電池メン」モンスター1体を手札に加え、このカードの攻撃力・守備力を元々の倍にする」サーチ+自己強化効果になります。
【E・HERO エアーマン】と同じ効果で、更に攻撃力と守備力を倍にしてアタッカーになると考えて良いと思います。
召喚でも特殊召喚でも効果が使え、「電池メン」モンスターなら、下級・上級問わずサーチできるので非常に使い勝手が良く強力な効果になります。
ただし、(2)の効果により「自分エンドフェイズに、このカードを破壊する」自壊効果があるので、リンク素材や【燃料電池メン】のコストにするのが良いと思います。
自壊のデメリットを考えても、3枚採用したいカードになります。
太陽電池メン
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから雷族モンスター1体を墓地へ送る。 (2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、 雷族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動する。 自分フィールドに「電池メントークン」(雷族・光・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。 (3):自分のフィールド・墓地の「電池メン」効果モンスター1体を対象として発動できる。 エンドフェイズまで、このカードはその同名カードとして扱う。
雷族のサポートカードと言っても過言ではないモンスターで、サンダードラゴンデッキで使用されていることもありました。
(1)は「このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから雷族モンスター1体を墓地へ送る」墓地送り効果になります。
【電池メン-業務用】の特殊召喚の墓地コストや【充電器】【携帯型バッテリー】などの蘇生対象を用意することができます。
(2)は「このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、雷族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に、自分フィールドに「電池メントークン」(雷族・光・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する」トークン生成効果になります。
「電池メントークン」なので【燃料電池メン】の特殊召喚の条件や【漏電】の発動条件を満たせるのが強みになります。
(3)は「自分のフィールド・墓地の「電池メン」効果モンスター1体を対象として、エンドフェイズまで、このカードはその同名カードとして扱う」カード名をコピーする効果になります。
ですが、効果はコピーしないので今回の構築ではあまり活躍しない効果になります。
充電池メン
このカードの召喚に成功した時、 手札・デッキから「充電池メン」以外の「電池メン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 このカードの攻撃力・守備力は、 自分フィールド上の雷族モンスターの数×300ポイントアップする。
このモンスターを如何に場に召喚するかが、「電池メン」デッキにおいて重要になります。
前半は「このカードの召喚に成功した時、手札・デッキから「充電池メン」以外の「電池メン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる」リクルート効果になります。
召喚に成功するだけで、手札・デッキから自身以外の「電池メン」を特殊召喚できるため非常に強力な効果になります。
後半は「このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールド上の雷族モンスターの数×300ポイントアップする」自己強化効果になります。
自身が含まれるうえに、前半の効果で電池メンは少なくとも2体はフィールドに存在するため、大抵は攻撃力2400以上になると思います。
【充電池メン】の主な動きとしては、【帝王の烈旋】と【電池メン-角型】【燃料電池メン】を利用した下記の流れが多いです。
この展開が決まれば【帝王に烈旋】で相手のモンスターを1枚除去したうえに、総攻撃力6800を相手に与えることができます。
かなり強力な展開方法なので、基本的に後攻はこの形を狙っていくことになります。
燃料電池メン
自分フィールド上に「電池メン」と名のついたモンスターが2体以上存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上の 「電池メン」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールド上のカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
除去効果+自己特殊召喚効果を持つ優秀な「電池メン」モンスターになります。
前半は「自分フィールド上に「電池メン」と名のついたモンスターが2体以上存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる」特殊召喚効果になります。
「電池メン」デッキは【充電器】や【充電池メン】などの蘇生・展開カードが意外と多いため、特殊召喚の条件は容易に満たすことができます。
このカードを特殊召喚した時点でフィールドに3枚の「電池メン」モンスターが揃い【漏電】を発動できるため強力なコンボになります。
後半の効果は「1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上の「電池メン」と名のついたモンスター1体をリリースして、相手フィールド上のカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す」バウンス効果になります。
バウンス効果はカードの種類を問わないため、非常に優秀だと思います。
コストで「電池メン」モンスターをリリースする必要がありますが、自壊デメリットを持つ【電池メン-角型】をリリースすれば実質的にノーコストになります。
電池メン-業務用
このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の「電池メン」と名のついたモンスター2体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。 1ターンに1度、自分の墓地の雷族モンスター1体を ゲームから除外して発動できる。 フィールド上のモンスター1体と魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
電池メンデッキの切り札的なモンスターになります。【超電磁稼動ボルテック・ドラゴン】?知りませんね・・・そんなモンスター...
自分の墓地の「電池メン」と名のついたモンスター2体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚でき、それほど難しくない召喚条件になります。
また、「1ターンに1度、自分の墓地の雷族モンスター1体をゲームから除外して、フィールド上のモンスター1体と魔法・罠カード1枚を選択して破壊する」除去効果があります。
「電池メン」はサーチ・リクルート手段が多く、墓地を肥やすことはそれほど難しくはないですが、除外をし過ぎると展開できなくなる場合もあるので、考えて召喚・除去効果を発動する必要があります。
ですが、墓地の雷族を1枚除外するだけで「モンスターと魔法・罠カードの計2枚を破壊できる」のはシンプルに強力な効果なのでフィニッシャーカードとして採用しています。
充電器
500ライフポイントを払う。 自分の墓地から「電池メン」という名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
特に話すことのない「電池メン」専用蘇生カードになります。
レベル・表示形式・自壊等の制約は一切なく、わずかLP500を払うだけで蘇生できるので、シンプルに使い勝手がいいです。
リリース要員確保・展開や火力上げと様々な面で活躍してくれるので、間違いなく3枚採用したいカードになります。
漏電
自分フィールド上に「電池メン」と名のついたモンスターが 3体以上存在する場合に発動できる。 相手フィールド上のカードを全て破壊する。
「電池メン」最後の切り札たる全体破壊カードになります。
全体破壊効果なのですが、発動条件が「自分フィールド上に「電池メン」と名のついたモンスターが3体以上存在する場合」と非常緩い条件で強力です。
今回の構築とは関係ありませんが、【地獄の暴走召喚】で【電池メン-単三型】を3体特殊召喚した後にこのカードを使えば、総攻撃力9000の直接攻撃となり1ターンキルが可能です。
コストもなく、発動後の制約もないのでガンガン使っていきましょう!
携帯型バッテリー
自分の墓地の「電池メン」と名のついたモンスター2体を選択し、 表側攻撃表示で特殊召喚する。 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを全て破壊する。 そのモンスターが全てフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。
もう1枚の電池メン専用蘇生カードになります。
正直…【充電器】と比べると使い勝手が悪く微妙なカードになります。
「自分の墓地の「電池メン」と名のついたモンスター2体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する」コストなしで2体蘇生できる優秀な効果ですが、必ず2体選択しなければいけないうえに、罠カードなので遅い点がイマイチだと思います。
また、このカードがフィールドから離れると、2体のモンスターも破壊されてしまうので【携帯型バッテリー】が狙われるため注意が必要です。
使い勝手が悪いですが、爆発力はあるので個人的には採用しているカードになります。
まとめ
今回は、遊戯王マスターデュエルから「電池メン」デッキを紹介しました。
ここまで説明・紹介をしましたが作成はオススメしません(笑)
わざわざURを生成してまで作成するのは勿体無いですが、「電池メン」は意外とファンが多いデッキなので本当に愛がある方は参考にしてみて下さい。