みなさんは、百人一首で「坊主めりく」をやったことがありますか?
https://polygondrill.com/firstkaruta/the-hundred-poems/bozeより 引用
話しは戻しまして、遊戯王にも「坊主めりく」と少しだけ似たテーマが存在します。
それは「森羅」テーマになります。「デッキトップ操作はできるんですけどね・・・」
後に説明しますが、森羅は共通効果で「デッキの上からカードをめくる効果」があり、このめくられたカードが非常に重要になるテーマになります。
森羅は非常にトリッキーで決まった動きが少ないテーマなので、テンプレデッキに飽きた方には是非ともオススメしたいテーマになります。
今回も可能な限り、純構築を意識したので森羅が少しでも気になる方は参考にしてみて下さい!
森羅【メイン】
こちらが、森羅の【メイン】デッキになります。
「手札誘発がないじゃないか!」と思う方もいると思いますが、「森羅を気持ち良く回すためには不要!」と言わせて下さい・・・
「森羅」は植物族で統一されており、デッキの上からカードをめくる効果と、効果でめくられた場合に発動できる効果の2つを持っているのが特徴になります。
めくられたカードが植物族だった場合、森羅の効果で墓地へ送ることができ、この効果を駆使して墓地肥やしをすることも重要になります。
そのため、事故を減らすため必要最低限の魔法カードしか採用していません。
また、墓地に送られるカードは植物族なので、強力な植物族サポートを採用できるのも「森羅」の特徴ではないかと思います。
このように、強力な植物族サポートに加え、デッキの上のカードをめくる効果により墓地を肥やし、デッキからめくられて墓地へ送られた場合に発動する効果でアドバンテージを稼ぐのが「森羅」の戦術になります。
ランクマは…手札誘発がないので絶対に先行が取れる方は問題なく戦えると思いますが、基本的にはフレンド対戦用と考えて下さい。
メインデッキのキーカード
基本的には植物族モンスター以外のモンスターは採用していません。
テーマ以外のカードとしては植物族お馴染み【ローンファイア・ブロッサム】や墓地効果をもつ【薔薇恋人】【スポーア】を採用しています。
【陽竜果フォンリー】はデッキから墓地に送られると自己蘇生できる優秀なチューナーなので採用したいモンスターになります。
今回は純構築にこだわった為、採用していませんが【イービル・ソーン】も相性が良いのでオススメになります。
【森羅の隠蜜 スナッフ】は今回は3枚採用していますが、ここは正直…採用するかはお好みなので紹介は控えておきます。
森羅の実張り ピース
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、 自分のデッキの一番上のカードをめくる事ができる。 めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送る。 違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。 また、デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、 自分の墓地からレベル4以下の植物族モンスター1体を選択して特殊召喚できる。 「森羅の実張り ピース」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
森羅ではなくてはならないモンスターの1枚になります。
前半の効果は「このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキの一番上のカードをめくる事ができ、めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送る。違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す」めくり効果になります。
めくるカードは1枚ですが、下級森羅で唯一召喚時と特殊召喚時の両方でめくる効果を持っているので気軽に効果を使用できるのが優秀です。
後半の効果は「デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、
自分の墓地からレベル4以下の植物族モンスター1体を選択して特殊召喚できる」蘇生効果になります。
この効果が非常に強力で、森羅に限らずレベル4以下の植物族を蘇生できるので、植物族最強カード【ローンファイア・ブロッサム】を蘇生し再利用が可能です。
序盤で墓地が溜まっていなくても、自身を蘇生することができるので最低限の働きをしてくれるカードになります。
森羅の神芽 スプラウト
このカードが特殊召喚に成功した時、 自分のデッキの上からカードを2枚までめくる事ができる。 めくったカードの中に植物族モンスターがあった場合、 それらのモンスターを全て墓地へ送る。 残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。 また、デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、 デッキから植物族・レベル1モンスター1体を特殊召喚できる。 「森羅の神芽 スプラウト」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
森羅版【ワン・フォー・ワン】になります。
前半の効果は「このカードが特殊召喚に成功した時、自分のデッキの上からカードを2枚までめくる事ができ、めくったカードの中に植物族モンスターがあった場合、それらのモンスターを全て墓地へ送る。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す」めくり効果になります。
下級モンスターでありながらめくる枚数は2枚と多めですが、特殊召喚でないと効果が発動できない点は注意が必要です。
とは言え、森羅は特殊召喚効果が多いので特に気にすることはないと思います。
後半の効果は「デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、デッキから植物族・レベル1モンスター1体を特殊召喚できる」リクルート効果になります。
リクルート効果は、森羅に限らずレベル1の植物族をリクルートでき、同名カードもリクルート可能になります。
基本的には【コピー・プラント】をリクルートし、シンクロ・エクシーズを行う場面が多いです。
森羅の姫芽君 スプラウト
「森羅の姫芽君 スプラウト」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくって墓地へ送る。 その後、自分の墓地の「スプラウト」モンスター1体を選んで 自分のデッキの一番上に置く事ができる。 (2):デッキのこのカードが効果でめくられて墓地へ送られた場合、 1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚し、 このカードのレベルは宣言したレベルになる。
【森羅の神芽 スプラウト】が成長した姿なのかな?
(1)は「このカードをリリースして発動でき、自分のデッキの一番上のカードをめくって墓地へ送る。その後、自分の墓地の「スプラウト」モンスター1体を選んで自分のデッキの一番上に置く事ができる」墓地送り+デッキトップ操作になります。
デッキトップを操作することで、他の「森羅」モンスターの効果でめくる事で、確実に効果を発動出来るのは、優秀だと思います。
ですが、効果を使用するためには自身のリリースが必要なので、発動タイミングは考える必要があります。
(2)は「デッキのこのカードが効果でめくられて墓地へ送られた場合、1~8までの任意のレベルを宣言して発動でき、このカードを墓地から特殊召喚し、このカードのレベルは宣言したレベルになる」自己蘇生+レベル変動効果になります。
発動条件は森羅なら容易に発動でき、レベルを変動させることができるので、エクシーズなどの強力なモンスターに繋げることができます。
(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度発動できので、(1)を発動した後に同名カードをデッキの一番上に置いても問題なく(2)の効果を発動できます。
森羅の水先 リーフ
このカードが召喚に成功した時、 自分のデッキの上からカードを2枚までめくる事ができる。 めくったカードの中に植物族モンスターがあった場合、 それらのモンスターを全て墓地へ送る。 残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。 また、デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、 フィールド上のモンスター1体を選択して破壊できる。
効果は優秀だけど・・・レベルと属性が残念なモンスターになります。
前半の効果は「このカードが召喚に成功した時、自分のデッキの上からカードを2枚までめくる事ができ、めくったカードの中に植物族モンスターがあった場合、それらのモンスターを全て墓地へ送る。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す」めくり効果になります。
召喚時ですが、下級モンスターで2枚めくれるのは優秀だと思います。
特殊召喚では発動しないので、基本的には初動札として運用することが多いイメージがあります。
後半の効果は「デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、フィールド上のモンスター1体を選択して破壊できる」除去効果になります。
森羅の中では数少ない除去手段になりますが、デッキトップ操作しないと発動したいタイミングで発動できない点は注意が必要です。
森羅の賢樹 シャーマン
「森羅」と名のついたモンスターが墓地へ送られた時、 このカードを手札から特殊召喚できる。 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくる。 めくったカードが植物族モンスターだった場合、 そのモンスターを墓地へ送る。 違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。 また、デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「森羅」と名のついた魔法・罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。
条件が緩い特殊召喚効果を持つ上級森羅モンスターになります。
「「森羅」と名のついたモンスターが墓地へ送られた時、このカードを手札から特殊召喚できる」非常に緩い特殊召喚効果になります。
上級モンスターで自己特殊召喚効果は非常に優秀で使用する場面は多いですが、特殊召喚のタイミングを逃す点は注意が必要です。
前半の効果は「1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動でき、自分のデッキの一番上のカードをめくる。めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送る。違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す」めくり効果になります。
めくる枚数は1枚と控えめですが、容易に召喚できるので十分優秀だと思います。
後半の効果は「デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、自分の墓地の「森羅」と名のついた魔法・罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる」サーチ効果になります。
このサーチ効果は、特殊召喚効果と違いタイミングを逃すことのない点が非常に優秀です。
「森羅」魔法・罠カードは2種類しか採用していませんが【森羅の施し】をサーチできるだけで、十分強力な効果だと思います。
森羅の仙樹 レギア
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくる。 めくったカードが植物族モンスターだった場合、 そのモンスターを墓地へ送り、デッキからカードを1枚ドローする。 違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。 また、デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、 自分のデッキの上からカードを3枚まで確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
こっちにも特殊召喚効果を付けて欲しかった…森羅上級モンスターになります。
前半の効果は「1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動でき、自分のデッキの一番上のカードをめくる。めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、デッキからカードを1枚ドローする。違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す」めくり+ドロー効果になります。
1枚ですがめくれるうえに、植物族だった場合はドローできる優秀な効果になります。
ただし、特殊召喚効果がないので【ローンファイア・ブロッサム】で召喚するのが良いと思います。
後半の効果は「デッキのこのカードがカードの効果によってめくられて墓地へ送られた場合、自分のデッキの上からカードを3枚まで確認し、好きな順番でデッキの上に戻す」デッキトップ操作になります。
デッキトップを操作することで、他の「森羅」モンスターの効果を発動させることができますが、3枚確認して入れ替えるだけなので、要らないカードを3枚めくれてしまったときは…ドンマイ!
森羅の施し
デッキからカードを3枚ドローする。 その後、「森羅」と名のついたカード1枚を含む手札のカード2枚を相手に見せ、 好きな順番でデッキの上に戻す。 手札に「森羅」と名のついたカードが無い場合、 手札を全て相手に見せ、好きな順番でデッキの上に戻す。 「森羅の施し」は1ターンに1枚しか発動できない。
この魔法カードは強いね・・・
「デッキからカードを3枚ドローし、その後、「森羅」と名のついたカード1枚を含む手札のカード2枚を相手に見せ、好きな順番でデッキの上に戻す」手札交換とデッキトップ操作を行える強力な効果になります。
3枚引いて2枚戻すので手札枚数自体は変わらないですが、デッキトップ操作を行えるので、森羅特有の運用素を減らすことができます。
【森羅の仙樹 レギア】や【森羅の神芽 スプラウト】のように「手札に来ると運用に困る」カードが多いため、手札事故回避としても使用できます。
1ターンに1度制限はありますが1枚でも強力なうえに、デメリット効果は「森羅」なら特に気にすることはなく使用できるので、間違いなく3枚採用したいカードになります。
森羅の霊峰
自分のメインフェイズ時に手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、 植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 デッキから「森羅」と名のついたカード1枚を選んでデッキの一番上に置く。 「森羅の霊峰」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 また、相手のエンドフェイズ時に1度だけ、 自分のデッキの一番上のカードをめくる事ができる。 めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのカードを墓地へ送る。 違った場合、そのカードをデッキの一番上または一番下に戻す。
森羅専用のフィールド魔法になります。
1つ目の効果は「自分のメインフェイズ時に手札または自分フィールド上の植物族モンスター1体を墓地へ送って発動でき、デッキから「森羅」と名のついたカード1枚を選んでデッキの一番上に置く」デッキトップ操作効果になります。
「正直…あれ?損してない…⁉」と感じてしまう効果になります。
基本的には手札にいたら困るモンスターを墓地に送ると良いと思います。
また【森羅の隠蜜 スナッフ】をコストにすれば、デッキトップに置いたカードを即座にめくることができるのでオススメです。
2つ目の効果は「相手のエンドフェイズ時に1度だけ、自分のデッキの一番上のカードをめくる事ができる。めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのカードを墓地へ送る。違った場合、そのカードをデッキの一番上または一番下に戻す」めくり効果になります。
発動タイミングが相手エンドフェイズという点は遅いですが、デッキトップをめくる手段が他にない状態でめくることができるのは「森羅」にとっては優秀だと思います。
まあ...ここまで話しましたが採用しなくてもそこまで問題ないカードになります。
EXデッキ
こちらが「森羅」のEXデッキになります。
「森羅」には3種類のEXモンスターが存在します。【森羅の舞踏娘 ピオネ】は今の時点では実装されていませんでした...(実装お願いします!)
今回はエクシーズを多めに採用していますがリンク主体でも戦うことが可能です。
【混沌魔龍 カオス・ルーラー】はデッキから5枚めくり墓地に送ることができるので採用しています。
ランク1の【森羅の姫芽宮】はかなり活躍の場面が多いので1枚は採用したいカードになります。
EXデッキのキーカード
今回、紹介するEXモンスターは3種類になります。
個人的な意見ですが、【森羅の姫芽宮】以外の森羅EXモンスターは強力ですが、1枚採用で問題ないと思います。
他のEXモンスターの方が優秀とは言っていませんよ!
森羅の姫芽
レベル1モンスター×2 「森羅の姫芽宮」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくる。 めくったカードが魔法・罠カードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、そのカードを墓地へ送る。 (2):手札及びこのカード以外の自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 植物族モンスター1体を墓地へ送り、 自分の墓地の「森羅」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
森羅ではもちろん、汎用ランク1としても優秀なランク1エクシーズになります。
レベル1が2体と素材条件も緩いうえに攻撃力も1800とランク1としては破格のステータスになります。
(1)は「このカードのX素材を1つ取り除いて、自分のデッキの一番上のカードをめくる。めくったカードが魔法・罠カードだった場合、そのカードを手札に加える。違った場合、そのカードを墓地へ送る」めくり効果になります。
「森羅」モンスターなら墓地へ送られた効果に繋がるうえに、魔法・罠カードは手札に加えられる点は無駄がなく優秀な効果になります。
(2)は「手札及びこのカード以外の自分フィールドの表側表示モンスターの中から、植物族モンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地の「森羅」モンスター1体を対象として、そのモンスターを特殊召喚する」蘇生効果になります。
コストにしたモンスターをそのまま蘇生する事が可能なので、手札にあっては困る【森羅の仙樹 レギア】などを墓地に送り、即座に蘇生することができます。
また、(2)の効果はエクシーズ素材が必要ない点もかなり強力な効果になります。
「森羅」を使用するなら間違いなく活躍するモンスターになります。
森羅の鎮神 オレイア
レベル7モンスター×2 1ターンに1度、自分の手札・フィールド上の植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 そのレベル分だけデッキの上からカードを確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。 また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 自分のデッキの上からカードを3枚までめくる。 その中に植物族モンスターがあった場合、 それらのモンスターを全て墓地へ送り、 その数までこのカード以外のフィールド上のカードを選んで手札に戻す。 残りのカードは好きな順番でデッキの下に戻す
「森羅」なら非常に強力なランク7エクシーズモンスターになります。
前半の効果は「1ターンに1度、自分の手札・フィールド上の植物族モンスター1体を墓地へ送って、そのレベル分だけデッキの上からカードを確認し、好きな順番でデッキの上に戻す」デッキトップ操作になります。
「森羅」にとってデッキトップ操作はかなり優秀なうえに、自身の後半の効果をさらに強力にすることができます。
高レベルの植物族をコストにしなければ効果の恩恵が少ないので、その点は発動に注意が必要です。
後半の効果は「1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動でき、自分のデッキの上からカードを3枚までめくり、その中に植物族モンスターがあった場合、それらのモンスターを全て墓地へ送り、その数までこのカード以外のフィールド上のカードを選んで手札に戻す」めくり効果+バウンス効果になります。
めくるカードは3枚と非常に多く、その中に植物族がいれば枚数分バウンスできるのは強力としか言うことがありません。
また、バウンス効果は対象を取らないので、破壊耐性や対象耐性のモンスターも容易に処理することができます。
森羅の守神 アルセイ
レベル8モンスター×2 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、 宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、めくったカードを墓地へ送る。 (2):自分のデッキのカードが効果で墓地へ送られた場合、 このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキの一番上または一番下に戻す。
「森羅」以外でも活躍している汎用ランク8エクシーズモンスターになります。
(1)は「1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動でき、自分のデッキの一番上のカードをめくり、宣言したカードだった場合、そのカードを手札に加える。違った場合、めくったカードを墓地へ送る」めくり効果になります。
宣言したカードが当たれば手札に加えることができますが、基本的にはあえて間違えて(2)の効果を発動させることが多いです。
もちろん、森羅ならデッキトップ操作が容易なので欲しいカードを手札に加えるという選択肢も取ることができます。
(2)は「自分のデッキのカードが効果で墓地へ送られた場合、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として、そのカードを持ち主のデッキの一番上または一番下に戻す」デッキバウンス効果になります。
効果の発動トリガーとしては、自身の(1)効果や、森羅の効果を使用しますが、ほとんどは(1)の効果で墓地肥やし+バウンスを発動します。
バウンス効果は対象を取りますが、デッキバウンスは非常に強力なので【森羅の鎮神 オレイア】とは差別化が出来ていると思います。
攻撃力は2300と控えめですが、守備力は3200と高く、戦闘で超えられることは少ないと思います。
汎用ランク8エクシーズですが「森羅」でも間違いなく活躍してくれる1枚になります。
まとめ
今回は、遊戯王マスターデュエルから「森羅」デッキを紹介しました。
「森羅」は回していて本当に楽しいので、是非ともオススメしたいデッキになります。
お世辞にも強くはないですが、少しでも興味があり、運に自信がある方は作成してみてはいかがでしょうか⁉