子供の頃パックで当てたレアカードはかなり印象が強いと思います。
私は【ネフティスの鳳凰神】のレリーフを当てて小学生の頃大喜びしていた記憶があります。
本当にデザインが好きなんですよ!実は今もかなり美品でファイルに保存されいます!
話は戻しまして、私がOCGから離れている間に「ネフティス」がテーマ化していることを知りました。
知ってしまったには作成するしかありません! このサイトは「私が好きなテーマやカードを皆さんに押し付ける」をモットーにしております。
今回も可能な限り「純構築」を目指して作成しましたが…ハッキリ言います、今回生成コストが非常に高いです。
手札誘発もりもりで、ファンデッキとは言えないですが、是非「ネフティスが気になる!」と少しでも思った方は参考にして見て下さい!
ネフティス【メイン】
こちらが、ネフティスの【メイン】デッキになります。
メインデッキだけでも生成コストが高いですね…EXデッキも高いので注意してください。
ネフティスは炎属性・鳥獣族と風属性・魔法使い族で構成されている、儀式・リンクを駆使してビートダウンするテーマになります。
ネフティスデッキの特徴としては、「ネフティス」モンスターの多くは手札・フィールドのカード1枚を破壊することで様々な効果を発動することができます。
また【ネフティスの蒼凰神】や【ネフティスの鳳凰神】などはカードの効果で破壊されることで次の自分スタンバイフェイズに自己蘇生することができます。
儀式テーマ+自身の手札やフィールドを破壊するので、手札消費が非常に激しいテーマになります。
そのため、【儀式の下準備】や【儀式の準備】などアドバンテージを取れるカードが非常に重要になります。
ランクマでも意外と勝率が高いので、個人的にはかなり満足なデッキになります。
メインデッキのキーカード
ここからはメインデッキのキーカードを紹介していきたいと思います。
先ほども話したようにアドバンテージを稼ぐために【儀式の下準備】と【儀式の準備】は3枚ずつ採用しています。
【宣告者の神巫】はURで高いですが、墓地に送ることで儀式サーチの【虹光の宣告者】やフィールドのカードを破壊できる【旧神ヌトス】などにアクセスが可能なので外せないカードになります。
このデッキでもかなり重要になる【霞の谷の巨神鳥】は無限妨害に使用するためのカードになります。
一応、「ネフティス」の簡単な動きを貼っておきます(他人任せでごめんなさい…)
遊戯王カードWiki より
「霞の谷」無限妨害が分からない方はこちらのサイトで説明しているので是非!https://www.inconvenient1yugihoplayer.com/2020/07/blog-post_31.html
ネフティスの祈り手
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札を1枚選んで破壊し、デッキから「ネフティスの祈り手」以外の「ネフティス」モンスター1体を手札に加える。 (2):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、次の自分スタンバイフェイズに発動できる。 デッキから「ネフティス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(1)は「手札を1枚選んで破壊し、デッキから「ネフティスの祈り手」以外の「ネフティス」モンスター1体を手札に加える」サーチ効果になります。
手札を1枚破壊するので実質的には手札交換になりますが、破壊するカードをネフティスなど破壊時効果を持つものを選ぶことで展開や蘇生することができます。
(2)は「このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、次の自分スタンバイフェイズにデッキから「ネフティス」魔法・罠カード1枚を手札に加える」魔・罠サーチになります。
次の自分スタンバイフェイズなのでやや遅く、次の展開に為の準備と考えましょう。
ネフティスの悟り手
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):「ネフティスの悟り手」以外の自分の墓地のレベル4以下の「ネフティス」モンスター1体を対象として発動できる。 手札を1枚選んで破壊し、対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 (2):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、次の自分スタンバイフェイズに発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。
(1)は「自身以外の自分の墓地のレベル4以下の「ネフティス」モンスター1体を対象として、手札を1枚選んで破壊し、対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する」蘇生効果になります。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化されるので、蘇生して【守護神-ネフティス】などのリンクに繋げるのが基本的な動きになります。
(2)は「このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、次の自分スタンバイフェイズに、このカードを墓地から特殊召喚する」自己蘇生効果になります。
こちらも次の自分スタンバイフェイズに蘇生なので、(1)の効果を再使用したり、リンク素材や儀式召喚の素材にするなど、こちらも次の展開の準備になります。
ネフティスの語り手
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):「ネフティスの語り手」以外の自分の墓地の「ネフティス」カード1枚を対象として発動できる。 手札を1枚選んで破壊し、対象のカードを手札に加える。 (2):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、次の自分スタンバイフェイズに発動できる。 自分の墓地から「ネフティスの語り手」以外の「ネフティス」カード1枚を選んで手札に加える。
(1)は「自身以外の墓地の「ネフティス」カード1枚を対象として、手札を1枚選んで破壊し、対象のカードを手札に加える」サルベージ効果になります。
(2)も同様に「このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、次の自分スタンバイフェイズに、自分の墓地から自身以外の「ネフティス」カード1枚を選んで手札に加える」こちらもサルベージ効果になります。
欠点として墓地に何かしらネフティスカードがないと効果が発動しないので、初動札としては腐りやすいので注意が必要です。
とは言え、「ネフティス」カードならば何でもサルベージ可能なので1枚~2枚は採用したいカードになります。
ネフティスの繋ぎ手
「ネフティスの輪廻」により降臨。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキから「ネフティスの繋ぎ手」以外の 「ネフティス」儀式モンスター1体を儀式召喚扱いで特殊召喚する。 (2):このカードが「ネフティス」カードの効果で、 リリースされた場合、または破壊された場合に発動できる。 次のスタンバイフェイズに、自分の手札・デッキ・フィールドからそれぞれ1枚まで、 儀式モンスター以外の「ネフティス」カードを選んで破壊する。
風属性・魔法使い族の下級儀式「ネフティス」モンスターになります。
このカードが、可愛いくて強い!
(1)は「このカードが儀式召喚に成功した場合、手札・デッキから自身以外の「ネフティス」儀式モンスター1体を儀式召喚扱いで特殊召喚する」インチキ特殊召喚効果になります。
召喚に成功するだけでデッキから儀式召喚は…かなり強いです!
効果で【ネフティスの祀り手】召喚することで効果によって、さらにネフティスモンスターを特殊召喚でき、フィールドに3体を並べることができます。
(2)は「このカードが「ネフティス」カードの効果で、リリースされた場合、または破壊された場合に、次のスタンバイフェイズに、自分の手札・デッキ・フィールドからそれぞれ1枚まで、儀式モンスター以外の「ネフティス」カードを選んで破壊する」ネフティスカードの破壊効果になります。
多くのネフティスカードは破壊をトリガーに効果の発動するので、非常に優秀な効果になります。
破壊だけでなくリリースに対応しているため、儀式召喚のリリースにしても発動できる点も強力だと思います。
このカードはネフティスデッキの核なので間違いなく3枚採用のカードになります。
ネフティスの祀り手
「ネフティスの輪廻」により降臨。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ネフティス」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果を発動したターンのエンドフェイズにこのカードは破壊される。 (2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。 手札の「ネフティス」カード1枚を選んで破壊し、このカードを墓地から特殊召喚する。
もう1種類の下級儀式「ネフティス」モンスターになります。
(1)は「このカードが儀式召喚に成功した場合に、デッキから「ネフティス」モンスター1体を特殊召喚する」リクルート効果になります。
この効果を発動したターンのエンドフェイズにこのカードは破壊されてしまいますが、リンク素材にすれば特に問題のないデメリット効果になります。
先ほど紹介した通り、基本的には【ネフティスの繋ぎ手】とセットで使用しています。
(2)は「このカードが墓地に存在する場合に、手札の「ネフティス」カード1枚を選んで破壊し、このカードを墓地から特殊召喚する」自己蘇生効果になります。
自己蘇生効果により、さらにリンクなどに繋げられ展開することができます。
発動するためには手札の「ネフティス」カードを破壊する必要がありますが、破壊する手札を、効果で破壊された時の効果を持つ「ネフティス」モンスターなどにすると、無駄がなくて良いと思います。
ネフティスの蒼凰神
「ネフティスの輪廻」により降臨。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、 「ネフティス」カードを任意の数だけ選んで破壊する。 その後、破壊した数だけ相手フィールドのモンスターを選んで破壊する。 (2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 次の自分スタンバイフェイズに発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。
炎属性・鳥獣族の上級儀式「ネフティス」モンスターになります。攻撃力が本家と違い3000あるのも意外と嬉しい点になります。
(1)は「手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「ネフティス」カードを任意の数だけ選んで破壊し、その後、破壊した数だけ相手フィールドのモンスターを選んで破壊する」除去効果になります。
ネフティスモンスターの破壊された場合の効果を利用しつつモンスター除去を対象を取らずに狙える点はかなり強力な効果になります。
また、自身を破壊することで(2)の自己蘇生効果に繋げる選択肢もあります。
(2)は「このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、次の自分スタンバイフェイズに、このカードを墓地から特殊召喚する」自己蘇生効果になります。
こちらの効果は【ネフティスの鳳凰神】同様に自分で破壊した場合でも蘇生可能ですが、儀式召喚以外で特殊召喚したり手札で破壊した場合は、発動しないので注意が必要です。
戦闘・効果で破壊されることで発動するので、実質的に破壊耐性があると考えても良いと思います。
とは言え…蘇生効果は次の自分スタンバイフェイズなので、全てのネフティスカードに言えますが、正直…タイミングが遅い…
ネフティスの輪廻
「ネフティス」儀式モンスターの降臨に必要。 (1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、 自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、 手札から「ネフティス」儀式モンスター1体を儀式召喚する。 「ネフティスの祀り手」または「ネフティスの蒼凰神」をリリースして儀式召喚した場合には、 さらにフィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
「ネフティス」専用の儀式魔法になります。
前半部分は通常の儀式魔法と変わりませんが、オマケのように書いてある後半の効果が優秀な効果になります。
「「ネフティスの祀り手」または「ネフティスの蒼凰神」をリリースして儀式召喚した場合には、さらにフィールドのカード1枚を選んで破壊できる」
この文章に2種のネフティス儀式モンスターの名前が記されているので、【儀式の下準備】に対応しています。
また、特定のモンスターをリリースして「ネフティス」儀式モンスターを儀式召喚した場合、カード破壊ができるのはオマケ程度にしては非常に強力です。
ですが、ネフティス儀式モンスターを何枚リリースしても破壊できるのは1枚の点は注意が必要です。
EXデッキ
こちらが「ネフティス」のEXデッキになります。生成コストが高いと感じた方は正常です…
ネフティスはリンクモンスターが2種類存在します。
私は1枚ずつの採用ですが、【守護神-ネフティス】は2枚採用しても問題ないと思います。
【焔凰神-ネフティス】は切り札レベルなので、1枚の採用で使用感的に特に問題はありませんでした。
【虹光の宣告者】【旧神ヌトス】は完全に【宣告者の神巫】から墓地に落とす用なので召喚はしません。
基本的には「霞の谷」無限妨害を利用する都合上、リンク召喚を軸に作成しましたが、もちろん、エクシーズや融合などを活用する軸もあります。
EXデッキのキーカード
今回紹介するEXデッキのネフティスモンスターは2種類になります。
どちらも、多くの場面で活躍するので必ずチェックしておきたいモンスターになります。
守護神-ネフティス
「ネフティス」モンスター2体 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから鳥獣族・レベル8モンスター1体を手札に加える。 その後、自分の墓地から儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。 ●このカードのリンク先の「ネフティス」モンスター1体を選んで破壊し、 そのモンスターと元々のカード名が異なる「ネフティス」モンスター1体を自分の墓地から選んで効果を無効にして特殊召喚する。
「ネフティス」モンスター2体でリンクするリンクモンスターになります。
【ネフティスの祀り手】【ネフティスの繋ぎ手】の効果でネフティスモンスターをリクルートすればこのカードを容易にリンク召喚できます。
こちらのカードはサポートに特化した展開札になります。
このカードがリンク召喚している場合、2つの効果から1つを選択して発動できます。
1つ目は「デッキから鳥獣族・レベル8モンスター1体を手札に加え、その後、自分の墓地から儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる」サーチ効果とサルベージ効果になります。
この効果により、【ネフティスの蒼凰神】をサーチすることで儀式召喚を狙え、さらに展開に繋げることができます。
2つ目は「このカードのリンク先の「ネフティス」モンスター1体を選んで破壊し、そのモンスターと元々のカード名が異なる「ネフティス」モンスター1体を自分の墓地から選んで効果を無効にして特殊召喚する」蘇生効果になります。
リンク先のネフティスモンスターの破壊された場合の効果を利用しつつ蘇生ができ、こちらも優秀な効果になりますが、1つ目の効果の方が使用する場面が比較的多いです。
焔凰神-ネフティス
儀式モンスターを含むモンスター2体以上 (1):このカードは、このカードのリンク素材とした儀式モンスターの数によって以下の効果を得る。 ●1体以上:このカードは戦闘では破壊されない。 ●2体以上:このカードの攻撃力は1200アップし、効果では破壊されない。 ●3体:このカードの攻撃力は1200アップし、効果の対象にならない。 (2):このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、 相手はメインモンスターゾーンの「ネフティス」モンスターを攻撃対象に選択できない。
一応切り札のネフティスのリンク3モンスターになります。
「儀式モンスターを含むモンスター2体以上」をリンク素材に指定していて、リンク素材にした儀式モンスターの数に応じて効果を得るのが(1)の特徴になります。
「1体以上」の場合は、戦闘破壊耐性を付与されます。こちらの効果は素材の指定上、必ず付与される効果になります。
「2体以上」の場合は、攻撃力1200アップの自己強化と効果破壊耐性を付与されます。
攻撃力が3600になる上に効果破壊もされなくなるので、比較的強固な盤面をつくることができます。
「3体」の場合は、さらに1200アップの自己強化と効果の対象への耐性を付与されます。
攻撃力は4800になり、対象にならないので、3体素材にすれば非常に強力なモンスターになります。
ですが…対象をとらない効果や、壊獣でリリースされるので絶対耐性では無い点は注意が必要です
(2)は「このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、相手はメインモンスターゾーンの「ネフティス」モンスターを攻撃対象に選択できない」戦闘から守る効果になります。
ネフティスモンスターが効果破壊される事で効果を発動するので、戦闘破壊から守る事でサポートが可能になります。
ここまで長々と書きましたが、ネフティスデッキなら【焔凰神-ネフティス】よりも【アクセスコード・トーカー】方が断然強いと思います。
まとめ
今回は、遊戯王マスターデュエルから「ネフティス」デッキを紹介しました。
好きなテーマだからこそ作成した満足感が凄かったです!
ネフティスは少々トリッキーな動きをするので、いつもと異なるデッキタイプを使いたい方は作成してみてはいかがでしょうか!
話は変わりまして、6月7日に新パックが発表されましたね!
個人的にはエクソシスターを作成したいですね…男の子なら作るのが使命です!
これからも不定期ですが、デッキを紹介していくので気長に待って頂ければ幸いです。