【遊戯王マスターデュエル】幻奏デッキとキーカード紹介! ヒロインでも戦えます!

いきなりですが「遊戯王ARC-V」のヒロインは誰でしょう?

そうです…「柊柚子」になります! それ以外の女の子が浮かんだ人はアニメを見返して下さい(笑)

その「柊柚子」が使用していたテーマが「幻奏」になります。

「幻奏」は音楽や花がモチーフになっていて、実は「幻奏」もOCGでデッキを組んでいました。 

 

基本的に私は暗黒の時代の9期が一番やっていた時代なので、紹介しているデッキも9期が多くなっていると思います。

今回の「幻奏」デッキも純構築なので、「柊柚子」好きの方や「幻奏」好きの方は是非とも参考にしてみてください!

 

幻奏デッキ【メイン】

 

こちらが、幻奏デッキの【メイン】デッキになります。

幻奏の特徴は【光属性・天使族】中心の融合を利用したビートダウンデッキになります。

幻奏は特殊召喚されている場合に適用される効果を持つモンスターが多く、特殊召喚効果を利用することで耐性を付与しフィールドを制圧していきます。

 

幻奏モンスターは【幻奏の音女アリア】【幻奏の音女エレジー】の2枚で比較的強固な盤面をつくることができます。

幻奏デッキは手札切れを起こしやすいですが、【オネスト】や【幻奏の音女スコア】などの戦闘補助が多く採用されているので戦闘面では強く出ることができます。

 

なんとなく察している方は多いと思いますが…ランクマ用のデッキではないので注意が必要です。

フレンド対戦でも、友人にアーゼウスされて非常に悲しい思いをしました(笑)

 

メインデッキのキーカード

 

ここからはメインデッキのキーカードを紹介していきたいと思います。

幻奏デッキは天使族に統一されているので、天使族でも強力な【大天使クリスティア】を採用していますが、生成コストに余裕がなければ生成しなくても問題ありません。

また、特殊召喚を多用するので【アテナ】でバーンダメージを与える軸もあります。

 

魔法カードの【フォルテッシモ】は正直弱いので、採用しなくても問題ありません。

種族・属性が同じなので、【トランスターン】を採用すると展開方法を増やすことが可能です。

 

幻奏の歌姫ソプラノ

「幻奏の歌姫ソプラノ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した時、「幻奏の歌姫ソプラノ」以外の自分の墓地の「幻奏」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。「幻奏」融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

融合効果を内蔵している幻奏モンスターになります。

1ターンに1度、自分メインフェイズに「幻奏」融合モンスターカードによって決められた、融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送ることで融合召喚が可能です。

フィールドに融合素材を揃える必要がありますが、カードの消費を抑えて融合モンスターを召喚できます。

 

正直、このカードは(1)の効果が優秀で、特殊召喚成功時に自分の墓地の「幻奏」モンスター1体を手札に加えることができます。

独奏の第1楽章】や【幻奏の華楽聖ブルーム・ハーモニスト】などの特殊召喚する方法は多いので容易に効果は発動できると思います。

手札誘発効果を持つ【幻奏の音女スコア】や 特殊召喚可能な【幻奏の音女ソナタ】【幻奏の音女カノン】など場面に合わせて手札に加えることができます。

 

幻奏の音女アリア

(1):特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「幻奏」モンスターは効果の対象にならず、戦闘では破壊されない。

 

幻奏モンスターに「対象をとる効果と戦闘破壊に対する耐性を付与する」非常に強力なモンスターになります。

効果を得るためには特殊召喚する必要がありますが、幻奏なら特に気にする必要はないと思います。

 

幻奏の音女アリア】は基本的に効果破壊耐性を付与できる【幻奏の音女エレジー】とセットで運用するので、【オスティナート】や【幻奏の華楽聖ブルーム・ハーモニスト】を利用して同時に特殊召喚を狙っていきます。

この2枚を展開することができれば、相手の除去にも強く出れるので融合をして攻めに転じることも可能です。

 

幻奏の音女エレジー

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの特殊召喚された「幻奏」モンスターは効果で破壊されない。 (2):特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの天使族モンスターの攻撃力は300アップする。

 

幻奏の音女アリア】とセットになるモンスターになります。

(1)の効果により特殊召喚された幻奏モンスターに効果破壊への耐性を付与できます。

例えば自分の幻奏モンスターが全て特殊召喚されたものならば、【ブラック・ホール】や【激流葬】は相手のモンスターのみ除去する効果になります。

 

(2)の効果は特殊召喚された場合に天使族モンスターを全体強化する効果になります。

攻撃力上昇は300アップと微量ですが、この効果は幻奏モンスターではなく天使族に適用されるため意外と馬鹿にならない効果になります。

 

通常召喚した場合も(1)の効果自体は適用され、特殊召喚された幻奏に耐性を与えられますが、通常召喚された自身には適用されず、効果破壊されてしまう点は注意が必要です。

 

幻奏の音女スコア

(1):自分の「幻奏」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。その相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで0になる。

 

手札から捨てることで、幻奏と戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と守備力を0にする誘発即時効果を持つモンスターになります。

オネスト】と役割が似ていますが、こちらは幻奏カードに対応しているという利点があり、【幻奏の歌姫ソプラノ】で手札に加えれば相手への抑止力になります。

 

【オネスト】と違い、相手の守備力も0にするので守備力が高くて攻撃力が低い守備表示モンスターの突破にも使いやすいです。

また、幻奏が守備表示で攻撃を受けた場合でも、戦闘破壊を防ぐと同時に反射ダメージを与えられるのも【オネスト】と差別化が可能です。

 

そのため、【オネスト】と併用しても問題なく活躍できるので、戦闘面を強くすることを考えて、私は2種類とも採用しています。

 

オスティナート

(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。自分の手札・デッキから「幻奏」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。このターンのエンドフェイズに、この効果で融合召喚したモンスターを破壊し、その融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚できる。

 

幻奏専用のデッキ融合カードになります。

自分フィールドにモンスターが存在しない場合に、手札はもちろん、デッキ融合が可能であり、融合召喚に必要な負担を大幅に減らせるので非常に優秀なカードになります。
 

デメリットとして、エンドフェイズに破壊してしまいますが、その後融合素材を蘇生できるため、単純なデメリットというわけでもなく、幻奏モンスターを2体蘇生できるカードになります。

 

幻奏の音女アリア】と【幻奏の音女エレジー】を素材に【幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト】を融合召喚し、エンドフェイズに素材の2体を蘇生する事で1ターン目から「戦闘及びカードの効果で破壊されず、効果の対象にもならない」盤面をつくることができます。

また、融合召喚したモンスターを破壊するので【幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ】なら破壊耐性がある為、盤面に残すことも可能です。

 

独奏の第1楽章

「独奏の第1楽章」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は「幻奏」モンスターしか特殊召喚できない。(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。手札・デッキからレベル4以下の「幻奏」モンスター1体を特殊召喚する。

 

自分フィールドにモンスターが存在しない場合に、手札・デッキからレベル4以下の「幻奏」モンスター1体を特殊召喚する」というシンプルで強いカードになります。

 

特殊召喚するカードは、耐性を付与できる【幻奏の音女アリア】か墓地から手札に加えることができ融合召喚が狙える【幻奏の歌姫ソプラノ】がオススメです。

デメリットとして、このカードを発動するターン、自分は「幻奏」モンスターしか特殊召喚できなくなるので注意が必要です。

また、発動条件が【オスティナート】と同じなのでどちらのカードを優先的に発動するか考える必要があります。

 

EXデッキ

 

こちらが「幻奏」のEXデッキになります。

幻奏は3種類の融合モンスターと1種類のリンクモンスターがいます。

基本的に【幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト】【幻奏の華楽聖ブルーム・ハーモニスト】は純構築では多用するので、3枚採用しても問題ないと思います。

融合カードの枚数を減らして、リンクモンスターを増やしたり、幻奏はレベル4モンスターが多いのでランク4エクシーズを採用するという選択肢もあります。

ですが、【オスティナート】【独奏の第1楽章】のデメリットを考えると幻奏カードを採用するのが妥当だと思います。

 

EXデッキのキーカード

 

今回紹介するEXデッキの幻奏モンスターは4種類になります。

回していると…リンク・エクシーズ軸の方が強いのではないかと思ってしまいますが、そんなこと考えたらファンデッキを使えなくなってしまいますよ!

 

幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト

「幻奏」モンスター×2 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、お互いの墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。そのカードを除外する。このカードの攻撃力は、この効果で除外したカードの数×200アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

一番多用する幻奏融合カードになります。

融合素材も「幻奏」モンスター×2と非常に緩い指定で【幻奏の歌姫ソプラノ】から容易にアクセスが可能です。 

 

墓地のカードを3枚まで除外し、自己強化する誘発即時効果を持つ」がこのカードの一番優秀な点になります。

相手の墓地も除外でき、墓地のカードを除外する効果は自分・相手のどちらのターンでも発動できるので非常に使いやすい効果になります。

発動するタイミングとしては、相手の墓地を対象とする効果にチェーンしてその発動を妨害するのが基本的な使い方になります。

また、カード種類の指定がないので、墓地利用が多い現代遊戯王では召喚するだけでも最低限の仕事はしてくれると思います。

 

オマケと思われる「除外したカードの数×200アップ」効果も攻撃力を3000まで上げることが可能なので、意外と活躍する効果になります。

 

幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ

「幻奏の音姫」モンスター+「幻奏」モンスター (1):このカードは戦闘・効果では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 (2):このカードが特殊召喚された相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算後に発動できる。その相手モンスターとこのカードの元々の攻撃力の差分のダメージを相手に与え、その相手モンスターを破壊する。

 

一応…幻奏の切り札的カードになります…

もちろん、非常に強力な効果を持っているのですが、私の構築では【オスティナート】以外で召喚するのは難しいと思います。

オスティナート】で召喚することで、自壊デメリットも耐性で無視できるのでき、手札消費も少ないのでオススメのアクセス方法になります。

 

戦闘及び効果に対する破壊耐性という高い性能を持っていて、【幻奏の音女アリア】と並べることで、対象に取る効果に対する耐性も付き非常に強力な盤面をつくることができます。

また、特殊召喚モンスター相手なら、戦闘を行う必要があるものの効果ダメージを与えつつ除去でき、特殊召喚したモンスター相手なら強力な除去効果になります。

出せれば強いので、フィニッシャーカードとしての運用が無難だと思います。

 

幻奏の華歌聖ブルーム・プリマ

「幻奏の音姫」モンスター+「幻奏」モンスター1体以上 (1):このカードの攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×300アップする。 (2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 (3):融合召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「幻奏」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

 

攻撃に特化している「幻奏」融合カードになります。

幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ】とほぼ同じ融合素材の指定を持つため、正直使う場面が少ないです…

 

このカードの攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×300アップし、2回攻撃が可能なので【オネスト】や【幻奏の音女ソナタ】で強化することで相手のライフを一気に削ることもできます。

 

(3)の効果により、融合召喚されたこのカードが墓地へ送られた場合に墓地の幻奏を手札に加えることができるので、除去に対する保険となります。

優先順位は下がってしまいますが、選択肢を広げるという点で1枚は採用しても良いと思います。

 

幻奏の華楽聖ブルーム・ハーモニスト

天使族モンスター2体 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキからレベルが異なる「幻奏」モンスター2体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分は「幻奏」モンスターしか特殊召喚できない。 (2):このカードのリンク先の「幻奏」モンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

幻奏のリンクモンスターになります。私のやっていた9期ではなかったカードになります。

 

このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて、デッキからレベルが異なる「幻奏」モンスター2体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する」効果になります。

守備表示で特殊召喚するためアタッカーにはなりませんが、効果も無効にならないので、この効果だけで【幻奏の音女アリア】と【幻奏の音女エレジー】の強固な盤面をすぐにつくることができます。

幻奏の歌姫ソプラノ】ならば効果で墓地の幻奏を即座に手札に戻すことができ、その後に幻奏の融合召喚に繋げることができます。

(1)の効果を発動するターン、自分は「幻奏」モンスターしか特殊召喚できなくなる点は注意が必要です。

 

(2)の効果はリンク先の幻奏モンスターが攻撃を行う際に相手の効果の発動を封じる効果になります。

リンク先モンスターのみなので、オマケ程度と考えて良いと思います。

 

まとめ

今回は、遊戯王マスターデュエルから「幻奏」デッキを紹介しました。

実は、かなり考えているデッキの一つになります。

幻奏は「これだ!」というフィニッシャーがいないので難しいですね…

まだまだ、改良はする予定ですが、【アテナ】を採用したバーン軸が一番無難なのかもしれません…

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