【希望日に引っ越せない!?】必ず知っておきたい引っ越しの基礎知識!

  • 2021年10月26日
  • 2021年10月26日
  • 住宅

新生活や転勤などで、重要になるのは住む場所ですが、新しい街、新しい家での新しい毎日を過ごすためには、昔住んでいた場所を手放さなければなりません。

そのために、引っ越しをすると思います。

引っ越しは、人によっては何度もあることではありません。新しい家などの期待がある一方で、不安も多くあると思います。

そこで今回は、必ず知っておきたい引っ越しの基礎知識を紹介していきたいと思います。引越しのピーク日や引っ越し当日までにやっておきたいことなど簡単に話せたらなと考えています。

 

引越しのピークを把握すれば賢く引っ越せる

新築マンションは引っ越し日が抽選になることがある…

戸建ての場合は自分の好きな日に引っ越しすることができますが、新築の大規模マンションでは一斉入居の場合が多いため、大手引越し会社が幹事会社となって引っ越しを取り仕切ることになるのが一般的です。

そのため、引っ越し日が抽選となり、必ずしも自分の希望する日に引っ越しができるとは限らないと考えてもいいと思います。

特に、後で説明しますが、引っ越しシーズンの3月は後半の土日に引っ越し希望が集中するので、倍率の低い平日に希望を出した方がいいと思います。

 

いつまでが引っ越しのピーク料金なのか?

可能であれば平日の引っ越しが望ましい…

引越し料金は2月下旬から4月頭にかけて通常より割高がピーク料金になります。

しかも多くの人の引っ越しと重なるため、料金が20万円以上になることもザラです。特に3月下旬から4月上旬の土曜・日曜・祝日は最も高額になるケースが多いです。

この時期は引っ越し会社は足元を見てくるので、これから紹介する値引きテクニックが使えないことも多いです。注意してください…

 

引っ越しのピーク料金を安くするポイント!

前入居者の退去が伴う中古マンションはもちろん、新築マンションでも完成時期が引き渡し時期によっては、ピーク料金となる3月に入居せざるを得ない場合もあると思います。

引っ越しが混み合いば、業者は値引きしなくても作業料を取ることができるため、値引き幅に期待はできません…

 

しかし何かとお金がかかる引っ越しだからこそ、できるだけ安く抑えたいと思うのは当然の心理です。

ピーク時であっても、少しでも引越し料金を安くしたいなら、混み合う土曜日・日曜日・祝日を避け、比較的業者のスケジュールに余裕がある平日に引っ越しをすることを検討してみましょう。

 

 

さらに安くするポイントとしては、前日の夜に搬出し、当日の朝一番に搬入するといったスタイルが最も安くなります。

これは、引っ越し会社が1日に2件の引っ越しを受け持つパターンとなり、ピーク時でも安くしてもらえる可能性が高くなると考えられます。

引越しを行う日程やスタイルはもちろん、複数の引越し会社に見積もりを取って競争させるといったテクニックも有名だと思いますが非常に重要なことになります。

次に紹介するテクニックと合わせて業者を選ぶと、良い結果が得られる可能性が高くなると考えられます。

 

引越し料金を少しでも安くするコツ!

前の会社の見積もりを見せて徐々に値引きを引き出す!

引越し会社の見積もりは、少なくとも3~4社から取るようにしましょう。同時に見積もりを取って、その中で最も安いところを選ぶ方法もありますが、できれば、同じ日に数社呼んでで見積もりを取りましょう。

1社の見積もりを次の会社に見せると、必ずそれよりも安くなります。これを繰り返せば、料金はどんどん安くなっていきます。

もちろん、3~4社目になると、かなり値引きをされています。その上で「今この場で決めてもらえばこの料金で!と言ってくるので、それが限界の価格の合図と考えてもいいと思います。

 

引っ越しは値段だけで判断すると失敗もある…

引越し会社の見積もりを取り、それを次の会社に見せれば必ずそれよりも安くなる。それを数回繰り返せば、最初の見積もりの半額程度まで安くすることも可能です。これは先ほど話した通りになります。 

 

ですが、大規模マンションの場合は、幹事会社が「2時間以内に終わらせて、5人以上の作業員を使うこと」などと、無理な条件をつけていることがあります。

最安値の見積書をよく見ると人数が足りていないこともあるので、値段だけですぐに判断することは控えておきましょう。

このような事態を避けるために、幹事会社に頼むのも一つの方法です。その場合でも各社で見積もりを取り、最後に幹事会社に見積もりを出してもらいましょう。

 

見積もりは早すぎても遅すぎてもダメ!

引っ越し日が決まったら早めに見積もりを取りましょう。ただし、2ヶ月前では早すぎて断られるし、1週間前では人員や車両が手配できません。基本的には、1か月半前~1ヶ月前に見積もりを取るのが良いと思います。

2ヶ月前 ➡ 早すぎて断られる

1週間前 ➡ 人員や車両の手配ができない

 

引越し会社の独自サービスで決める!

引越し会社の相見積もりを取って交渉していくと、最終的にはどの会社もほとんど同じ金額になってしまいます。

そんな時は、各社の独自サービスで決めると良いと思います。

例えば、サカイは不用品買取サービスもありますし、アートは引っ越し後1年以内であれば1回だけ家具の移動を無料で行ってくれます。

また、日通は JAL や ANA のマイルや各種ポイントが貯まります。正直な話、金額が同じなら最後はこのようなサービスが決め手になります。

https://www.hikkoshi-sakai.co.jp/

https://www.the0123.com/

https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/

 

引っ越し当日までにやっておくこと

計画的に梱包していかないと前日徹夜する羽目に!

引越し会社が決まったら、早めにダンボールをもらって荷造りを始めましょう。現在では、ほとんどの会社がダンボールとガムテープを無償で提供してくれると思います。

1ヶ月前は、本屋やCD、季節はずれの衣類など、普段の生活で必要のないものから梱包していきましょう。

2日前には、冷蔵庫の中身を整理し、洗濯機の排水などを済ませておきましょう。

引っ越し前日は、布団やパソコン、カーテンなど、ギリギリまで使ったものを整理していきましょう。

計画的に梱包していかないと、前日は徹夜になることもあるので注意が必要です。

 

まとめ

今回は、必ず知っておきたい引っ越しの基礎知識を紹介していきました。

「こんなの当たり前!」と思う方もいらっしゃると思いますが、今一度しっかり考えることが大切なことだと思います。

「失敗した…」となっては遅いです!引っ越しを失敗しないためにも今回の基礎知識を前もって理解しておきましょう。

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