人生に「疲れた」「もうイヤだ!」に効くちょっとした7の習慣術!

仕事や学校生活、家事や育児などの毎日送っていると、「人生に疲れた」「生きるのがもうイヤだ」と感じてしまうこともあると思います。

このように、行き詰ってしまった人は、先が見えない、そして、「先が見えないからこそ、ますます悩んでしまう」という負のサイクルになってしまいます。

最初に言います。「苦しい状況は、いつか必ず終わりがあります」この言葉は間違いなく信じていいと思います。

だから、苦しい時こそ、守りに入らず、少しでも挑戦してみましょう!ですが、いきなり挑戦するというのは、ハードルが高いと思います。その場合は、生活を少しずつ変えていくということが重要になります。

そこで今回は、苦しい状況を少しでも楽にする7の習慣術を紹介していきたいと思います。

自分の時間をたくさんつくろう!

どのような理由であれ、気持ちが行き詰ってしまったら、まずは自分の時間を持つことをオススメします。

 

皆さんにとって、自分の時間とは何でしょうか?

 

友達と遊びに行く、家族と過ごす、もしくは一人で趣味に没頭する。様々なことがあると思います。いずれにしても、この自分の時間とは、ストレスを感じる要素がなく、自分のためだけに使える贅沢な時間と言ってもいいと思います。

  • 通勤中は雑誌を読む時間にあてる
  • 仕事と仕事の間に空き時間ができたら、散歩してみる
  • どんなに忙しくても「おやつタイム」は必ず設ける など…

上手な時間のやりくりと、「休む時は休む」という気持ちの割り切りが重要になります。

また、自分の時間を持つということに乗り気にならなくても、まずは無理をしてでもそうした時間を作ってみましょう。

「自分の時間」というクッションを挟むことで、悩みや負担というのは想像以上に軽減されるものです。

同じに悩むにしても、ただ悩み続けるのではなく、合間合間に自分の時間を作るようにして、時々リフレッシュしながら悩んだ方が楽ということは、容易に想像できると思います。

そして、その方が早く悩みから立ち直れるということです!

「孤独」をうまく利用しよう!

もし、あなたが「自分は孤独である」ということ以外で悩んだり苦しんでいるのなら、孤独の時間を持つといいと思います。

人間というのは勝手なもので、孤独はイヤだと思いながら、その一方で時々孤独になりたいこともあるのです。

ひとりになると、周囲の雑音を遮断することで、自分自身と向き合って冷静に物事を考えることができます。そのため、肉体的にも精神的にも休息した時間を過ごすことができ、日頃から溜まった精神的なストレスから解放されます。

ひとりになるためには、自分の部屋を持つのが良いのですが、他にも色々な工夫をすれば、ひとりになれる場所は意外とあります。

  • 通勤電車の中
  • 喫茶店
  • 公園
  • 図書館 など…

このような場所で、ひとりでゆっくり自分に向き合えたり、知り合いの目を気にする必要もなくリラックスできる時間であれば、それが「自分だけの孤独な時間」になります。

喜怒哀楽を素直に出すといい

日本人は一般的に、喜怒哀楽を表に出さないことが美徳という考えがあります。そのようなものを露骨に表す人は、周囲の状況や他人に与える影響などの空気が読めない、感情のコントロールができない人間だというレッテルをはられがちです。

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 しかし、感情を押し殺した結果、周りから立派な人間だと褒められたとしても、その人が幸せな気持ちになれるかといと、そんなことはないと思います。

特に「怒」「哀」を抑え込むと、溜め込んだ感情が行き場を失って、心が傷ついてしまいます。直感的な行動は他人に迷惑をかけるし、自分の評価は下がるし、感情を抑えればストレスが襲ってきます。

この場合の解決策は、我慢した感情できるだけ早い機会に、ひとりになって発散すればいいと思います。

 

誰もいないところなら何も遠慮することもありません!絶叫するもよし、大声で言いたい放題喚き散らすもよし、泣きたい時はたくさん泣けばいい!

 

「そんなことで気持ちが晴れるのか?」と思われるかもしれないが、100%とは言わないまでも、それなりの効果があります。少なくとも、相手に感情を爆発させないだけの抑止力にはなるはずです。

整理整頓は気持ちの整理にもつながる

自分でも理由がわからないまま、落ち込むことがある一方で、落ち込む原因がはっきりとしている時もあります。

その一番の例として、「失恋」などがそれにあたります。

ある女性は、失恋した時、相手のことを思い出させるようなものはとことん捨ててしまうと話していました。全てを断ち切るために、とにかく捨てると話しています。

プレゼントや写真、デートの時によく着た服など、嫌なことを忘れるために、徹底的に捨てるのも一つの選択肢になります。

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仕事で失敗をやらかした時も、同じようにそれを思い出させるようなものは全て処分してしまうと良いと思います。もちろん、無責任になってもいいということではありません。

けれども、もう済んでしまって仕方がないことは、気持ちを切り替える為に処分してしまうのは、悪いことではありません。

特に忘れたいことがあるわけでなくても、掃除や整理整頓をするのは、気持ちの切り替えに役立つ方法です。

どうも仕事に集中できない、考えがまとまらないという時に、机の上を片付けたり、いらないデータを捨てたり、ファイルを整理したりといった作業すると、心がすっきりすることもあります。

周囲が片付いていると、なぜかやる気が湧いてきたり、気持ちがさっぱりとします。ですので、普段から大掃除ほどでなくても、気分を改めるために掃除を習慣化することを意識してみましょう。

 

活力を生むグチり方

嫌なことがあると、ついグチりたくなることがあると思います。しかし、相手が自分の思う通りにならないのを恨んだり、グチったりしても何も変わりません。

だから、グチを言っても仕方がないし、あまり前向きな行動とは言えません。おまけにグチってばかりいる人は、大抵その状況を変えようという行動が伴わないもので、そのためいつまでもグチの連鎖から抜け出せません。

 

ですが、人間、グチのひとつも言わずに立派に生きていけるかというと、そうではないと思います。

 

言っても仕方のないこととは思っても、ついグチりたい時もある。誰かにその気持ちをわかってもらいたい時もある。弱音を吐き、友人や家族に「大変だね」とひとこと声をかけてもらいたい…

それで気が済むということもあるのではないでしょうか?それがわがままということも、みなさんは分かっていると思います。

しかし、 そんな勝手な言い訳を聞いてくれる相手を持つのは非常に大切なことです。

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グチをこぼせる相手は、出来れば自分と同じような仕事をしている、お互いの状況が分かり合える立場の人がいいでしょう。あまり近すぎる関係ではない方がいいと思います。

理由としては、あなたのグチが周囲に伝わってしまう可能性もあるし、そこから新たなトラブルの火種が産まれてしまうことがあります。

また、批判的な人や、お説教やアドバイスばかりする人よりも、余計なことを言わず共感を持って聞いてくれる人が良いでしょう。

そして、グチを言う時は、制限時間を作ると良いでしょう。そしてグチを言った後はスッキリ気持ちを切り替えて、解決への行動を始めましょう。

 

心が回復する休養

心が疲れたら休養をとりなさいとは、よく聞くと思います。

とはいえ、何か悩み事がある時には、一日中のんびりしているにも関わらず、ちっともモヤモヤが晴れない…それどころか、その悩みが気になって気になって余計気が滅入ってしまうという経験があるのではないでしょうか?

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現代人のライフスタイルは、パソコンやスマホなど、圧倒的に神経を使うことによる蓄積性の精神的疲労が増えています。この手の疲労は、ただじっと休んでいるだけでは解消できるものではありません。

この休養をとるという一見簡単そうなことが、意外と難しいのです。例えば、月曜から金曜まで一生懸命働いて、週末は外出もせずゆっくり寝る。

しかし、これでは心身ともに重い疲労感が残り、会社に行くのが嫌になる。このことを「ブルーマンデー」と言います。これが高じると「出社拒否」なってしまう可能性があります。

つまり、このような休養の取り方では精神的疲労を取ることはできないのです。寝るだけではダメで、ちょっとした運動をしたり、仕事とは別なことで頭を使うことが必要です。これは、仕事以外の原因による精神的疲労でも同様です。

 

要するに「本当の休養」を取ることが大切です。

 

休養をとっているつもりで、本当の休養をとれていないのです。物理的に休んでいるだけで、心の中では悩みを抱えたり、仕事のことばかり考えてる。それでは、疲労が回復するわけがありません。

ただ寝るだけではなく、運動や趣味・旅行など精神的疲労を回復するために「本当の休養」をとるという意識をしてみましょう。

何事も80%がちょうどいい

傷ついたり、悲しみに暮れている人達は、前向きな気持ちになることを意識しましょう。

しかし、前向きになっても完璧な結果というものを望んではいけません。この世の中に完璧な人間というのは存在しませんだから完璧を望むと無理が生じます。完璧を望むとまた心に余分な負担がかかってしまいます。

 

世の中をうまく渡っていくには、基本的に何事も80%主義でいくことが良いと考えます。

 

100%の完璧を望むから、ちょっとした言動に頭がきたり、パーフェクトな仕事をしようとする。その結果、わずかなミスで自分のことを不甲斐なく思えてしまう。

スランプや落ち込んでいる状態の時も同じです。元の状態に100%戻ろうとする気持ちが焦る気持ちをいたずらに増幅させてしまいます。

それが、もし完璧でなくてもいい、80点の評価でいいということになれば、もっと気楽な人生を過ごせるのではないでしょうか?

つまり、他の少々の欠点や失敗があっても目をつぶってやり過ごすことが重要になります。

80%を示すパーセンテージアイコン80%を示すパーセンテージアイコン

また自分の失敗だったら、失敗は成功のもとと思って取り返せばいい。人からいちいち言われなくても、人間はその時期になれば自然に気づくものです。

人によっては、あれもこれもやりたがって失敗し、絶望的になることもあると思います。ですが、やり遂げたことが偉いのではありません。やろうと思う前向きな姿勢が大切なのです。

心を覆う様々な不安を払うには、何事も80%主義でいくことも重要なのではないかと私は考えます。

まとめ

プラス思考を聞くと、決まって否定する人がいます。確かに、プラス思考と言うと、全ての自分の都合のいいように考えることとか、苦しむことを避けて通る方法と受け取られている側面があります。

プラス思考で重要なのは、悪いことを予測しながらも、良い結果を思い描くことです。具体的なイメージが描けないのなら、「これ以上には悪くならない。大丈夫。あとは良くなり続けるだけだ…」と、現在進行形で考えるだけでもずいぶん違ってきます。

今回の紹介した、習慣術で少しでもプラス思考で歩んでもらえたら幸いです。

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