ブログの記事のタイトル付けは、アクセスが集まるかあつまらないかを左右する重要な作業になります。どんなに素晴らしいブログの内容でも、記事タイトルがおざなりになるとアクセスの見込みが低くなってしまいます。
今回は、ブログの記事タイトルのコツやテクニックを紹介していきたいと思います。記事タイトルをしっかりつけなければならない重要性を理解することで、ブログ初心者卒業までの大きな一歩になります。
最初にブログのネタを考える
ブログの記事のタイトルを決める前に、多くの方がまず、書くためのネタを決めると思います。正直ブログのネタは無数に存在します。ですが、どんなにすばらしい記事タイトルを考えても、検索されないネタだった場合アクセスは見込めません。
どんな記事のネタでも、確実にアクセスが集まるわけではありません。多くの人はアクセスが集まらず、結果ブログのモチベが下がってしまい、挫折してしまう人がほとんどです。
アクセスが集まらないネタは、多くの人達が関心を示さないネタです。情報知ってもそれに関心を示さないなら、わざわざ何かを検索しようとはしません。「何も知りたい情報がないのに人は検索しないのです」
「もっと知りたい」「疑問がある」「関心がある」など、知りたい情報=検索意図
タイトル決める前に検索意図を理解することも重要です。最初は難しいかもしれませんが、何回もブログを書くことで検索意図が分かってくるので頑張ってください。最初は失敗しても良いので数をこなして慣れていくことが大切です。
キーワード選定もタイトルには重要!
せっかくよいネタが設定できても、キーワード選定を誤ると全くアクセスが集まりません。大きなアクセスを集めるためにキーワードの選定の仕方をしっかり理解することをオススメします。
例えば、「夏休み」というキーワードがある場合、皆さんはどの様に調べますか?
「夏休み 旅行」「夏休み 自由研究」「夏休み アルバイト」などと調べたいキーワードで絞り込んで検索すると思います。
「夏休み」というメジャーなキーワードでブログを書く場合、検索量が多いため上位に表示されるのは難しいと思います。ですので、初心者の方はある程度は需要のあるキーワードを設定するのをオススメします。
「でも、ある程度需要のあるキーワードとは…」と考える方も多いと思います。
その場合は、「キーワードツール」を利用するとよいと思います。私は普段から「ラッコキーワード」を利用しています。

「ラッコキーワード」を利用すると、このように、「キーワード」や「検索数の動向」などを簡単に知ることが可能です。メジャーなキーワードからマイナーなキーワードまで様々あるので、最初は最低限検索されるだろうと思えるようなキーワードを選んで、記事のタイトルを決めると進めやすいと思います。
メインキーワード先頭に持ってくる
出来る限り、メインキーワードは必ず記事タイトルの先頭に持ってくるようにしましょう。理由としては、検索エンジンは、メインキーワードと複合キーワードを結びつける仕様になっています。ですので、メインキーワードは、先頭に持ってきて、何の記事なのかをはっきりさせることが重要になります。
日本語とし自然な記事タイトルをつける
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上記のタイトルを見て、皆さんはどう思いますか?
上記の例では、上位表示できるキーワードを集めたため、不自然な日本語になってしまっています。これだと、何のテーマなのか読者に伝わりにくく、よく分かりません。
このタイトルは「たくさんの アクセスを集めたい」という想いが溢れ出ています。確かに、一時的なアクセスをたくさん集められるかもしれませんが、ウェブサイトのタイトルがおかしいと、サイト自体の評価が低くなってしまい、検索上位に入るのは難しくなってしまいます。
キーワードをたくさん詰め込まなくても、2~3つのキーワードで十分、検索上位表示されるので、無理にキーワードを詰め込まず、誰が見ても日本語とし自然な記事のタイトルをつけることを意識しましょう。
「、」や「。」は使わず「!」「?」「・」を使う
「、」や「。」を使用するとタイトルにインパクトが出ずタイトル自体が不自然になってしまいます。
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今回は、私の別記事を例として挙げてみました。明らかに下のタイトルの方が興味を惹き、タイトルとしての見栄えもよいと思います。
どうしても「、」を使ってタイトルを切らないといけない時は、「、」よりも「・」を使用すると多少インパクトが変わってきます。
そんな些細なことかもしれませんが、少しでも視点を変えることで、より素晴らしい記事タイトルになると思います。
思わずクリックしてしまう単語や文字を使用する
ブログの記事タイトルを決める際、思わず、クリックしてみたくなる単語や文字を記事タイトルに入れてみるとアクセス数が増えると考えられます。思わずクリックしたくなる単語は、記事によって様々あります。
- 「○○だけで」「たった○○」かんたんさをイメージさせる言葉。
- 「○○すぎる」「これだけで○○」などの強調する言葉。
- 「選りすぐり10選」「7つのポイント」などの具体的数字。
- 「損している!」「無駄なことはやめましょう!」などのマイナスを避けたい欲求を煽る言葉。
- 「○○まとめ」「○○百科」「○○大辞典」などのまとめている言葉。 etc…
このように、クリックしてみたくなる単語は、記事のジャンルに合わせて様々な種類があります。さらに、「やばい!」「マジで!」「衝撃!」「暴露!」などを使うことで興味をひくと、上位にある記事ではなく、下位の記事を見てもらうことだってできます。
このような言葉は刺激的な言葉になります。そのため、全く平凡なタイトルより見たくなる傾向があります。検索ユーザーの目に留まる記事タイトルをつけることにより、「そっちよりこっちが見たい!」となるのが人です。
一つ注意して欲しいことがあります。このような言葉をあまり使いすぎると、タイトルがくどくなってしまうので、一つだけ入るようにして、あくまで自然な記事タイトルにすることを心がけましょう。
記事タイトルを考えすぎない!
記事タイトル付けは重要ですが、考えすぎて手が止まって記事が書けないのでは本末転倒です。最初から魅力的な記事タイトルがつけられないので、あなたなりに、「これでいい!」と思う記事タイトルをつけるところから始めると良いと思います。
いくつもの記事を書いていれば、文章のように単語を接続語でつないで「メインキーワード」と「複合キーワード」に魅力的な単語をはめ込んで瞬時に自然な記事タイトルをつけることができるようになると思います。
「私はまだできませんが…」 皆さんもできるように、一緒に頑張っていきましょう!
まとめ
記事タイトルの付け方次第でアクセスは大きく変わります。検索エンジンで最低でも1~5位表示されるように、記事タイトルが他のライバルに負けないくらい魅力的か考え、頑張っていきましょう!私もまだまだなので頑張ってきます…
ブログ初心者の方は、ブログの記事タイトルは絶対に手を抜かないように心がけていきましょう!