みなさんは、フェスに行ったことはありますか?この中には、「フェスは初心者は入りずらい」という印象がある方も多いと思います。
もちろん、その印象は否定はしません!私も最初は初心者は厳しいという印象がありました。ですが、そんなことはありません!
フェス歴10年以上の私が言い切ります!フェスは初心者でも楽しむことが出来ます!
今回は、比較的初心者や忙しい社会人にもオススメできる「都市型野外フェスJAPAN JAM(ジャパンジャム)」を紹介していきたいと思います。
2020年以降はフェスに携わる方々は中止など非常に厳しい決断をしていたと思います。だからこそ、私はフェスという魅力について話したいと思いました。
フェスの関係者様、現状も非常に厳しいと思いますが頑張っていきましょう!私はこれからも応援し続けます!
JAPAN JAM(ジャパンジャム)とは?
JAPAN JAM(ジャパンジャム)はロッキン・オン・ジャパンさんが企画しているフェスになります。
毎年ゴールデンウィークに千葉市蘇我スポーツ公園で開催されています。今年は、5月1日(日)、3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝)、7日(土)の5日間で開催する予定です。
JAPANJAMは、アクセスが非常に良いのが特徴で千葉市蘇我スポーツ公園は、蘇我駅から徒歩5分で着くことができます。また、都市型ということもあり、東京駅から40分程度で蘇我駅にアクセスことが出来ます。
ですので、東京に住んでる方などはわざわざホテルなどをとらなくてもフェスを楽しむことが出来ます。実際に私は、自宅から1時間くらいかけて向かってました(笑)
駐車場は解放されていないので、車やバイク、自転車での来場は不可になりますので注意が必要です。
なぜ初心者や社会人にオススメ?
JAPAN JAMはなぜオススメかと言うと、もちろんアクセスのしやすさもありますが、一番は会場の利便性だと思います。
千葉市蘇我スポーツ公園はなんと!「会場がすべて人工芝になっているのが特徴です!」疲れたら、人工芝で寝っ転がって休憩なども出来ます。
会場にはベンチなどの休憩スペースも多く設置されています。会場では、後ろで座りながらフェスを楽しむことが出来ます。
また、2つのライブ会場間の行ききも、5分かからずに行うことができ移動で疲れることはありません!
地図からわかるように、2つの会場とフードエリアが非常に近いです。また開催が5月ということもあり、気温も丁度よくストレスなくフェスを楽しむことが出来ます。
社会人の方は、GWの小旅行感覚で行くのが良いと思います。5日間行かなくてもGWの気分転換に1日だけ参加なども可能です。
私は「GWは絶対5日間休みをもらいます!」と上司に言っています(笑)GW気分転換に青空の下フェスを楽しむのはいいですよー(個人の感想)
JAPANJAMでの服装と持ち物
初心者の方だと「フェスに何を持って行けばいいのか、会場での服装はどんな格好か?」わからないですよね。多分ですけど、初心者の方は、「厳重な装備が必要になる」と考えていると思います。
ですが正直に言いますと、JAPANJAMはそこまで厳重な装備は必要ありません!
服装は、5月なので「Tシャツにアンダーアーマー」や一枚羽織るものを準備すれば問題ありません。5月といえどTシャツ一枚は寒いと思います。下は動くことが多いので、可能な限り動きやすいものが良いと思います。
靴などは、必ずスニーカーにして下さい!サンダルなどは非常に危険です。
服と合わせて必ず持ってきて欲しいのが、雨具になります!
5月の天気は、雷雨などあり非常に変わりやすい空模様になります。
実際に2021年のジャパンジャムでは急な雷雨があり、一時的ですがフェスが中断したこともあります。
もちろんフェス中に傘をさすことなどできませんので、濡れたくない人は雨具を必ず持ってきましょう。
上の写真のように、意外と雨具は着る場面が多いので必ず準備しましょう!
「現地の店で買えばいいや…」と考えていると無駄な出費と時間がかかってしまうので、オススメはしません。
基本的な持ち物は以上の通りです!
持ち物
・現金
・電子マネー
・モバイルバッテリー
・タオル
・ウエストポーチ・ショルダーバッグ
・雨具
・帽子
・日焼け止め
・汗拭きシート
・着替え
・上着
ビン・缶の飲み物や、テント、タープなどの持ち込みが禁止されています。
最低限こちらの持ち物は必要だと思います。「こんなに持ってフェスを楽しめない…」と思っている方もいると思います。ですが安心してください!
会場には荷物を預けることができるクロークと更衣室があります!
大きい荷物を持っている方は1000円で荷物を預けることが可能です。クロークは出し入れが自由なので非常に便利です。
更衣室も女性用と男性用があるので、グッズのTシャツを買ってすぐに会場で着替えフェスに参加することもできます。
JAPANJAM会場の近くにはコンビニやショッピングセンターもあり、いざという時はそこで買い物も可能です。
フェスの雰囲気は?
多くのフェス初心者の方はイメージで、ダイブやサークルモッシュなどが多くあり危険で激しいというイメージがあると思います。
ですが、JAPANJAMはダイブ・モッシュが禁止されており、ダイブをした場合退場になります。
また今回のJAPAN・JAMはステージ前方は、事前抽選の完全入れ替え制となっており、フェスでよくある前方の取り合いなどはありません!
ライブ中は可能な限り荷物はウエストポーチなどに入れましょう!
ポケットなどの入れているとスリや落としたりしてしまいます。そして、バッグは前方に向けましょう。理由はスリもありますが、ジャンプなどもあり他の人に迷惑になってしまいます。
この点については、このご時世で人と人の間隔が非常に空いているので、正直そこまで気にすることはないと思います。
また、当たり前ですがアーティストの撮影は禁止されています。ライブは身体全体で楽しみましょう!
上記の写真はアーティストいませんからね!準備中の写真です。ルールはちゃんと守ってます!
JAPANJAMはライブの音だけではなく、目でも身体でもフェスを実感することができます。様々な人たちと、刺激ある素晴らしい空間を体感でき最高にテンションが上がります。
ライブだけがフェスではない!
フェスの楽しみは、ライブだけではありません!
「フェス飯」があります!JAPANJAMでは数多くの飲食店が出店しています。手軽に食べることが出来る、ハム焼きやかき氷、がっつり食べたい方は、ステーキ丼、カレー、ラーメンなど種類は様々です。
ピザのお店などもあり、フェス飯ならではの食べ物もあります。是非食べて欲しいです!
「フェス飯」を楽しむのもJAPANJAMの楽しみ方になります。調子に乗って、食べ過ぎて動けなくならないよう気をつけてください!
一度、丸一日友人たちと喋りながらフェス飯食べて終わったことがありました(笑)
食べながらライブ会場には入れませんが、生歌を遠くから聴きながら食べるフェス飯も格別です!
これからのJAPANJAM
JAPAN JAM総合プロデューサーの渋谷 陽一さんは「今年はフェス復活の年にしたい!」とおっしゃっている通り、今年が踏ん張り時だと私も思います。
去年のJAPAN JAMは、正直…様々なメディアから叩かれ散々な言われようでした…
ですが、このままだと今まで築き上げてきたフェスという文化がなくなってしまいます。
そのためにも、参加者の方やフェス好きの皆さんが協力して「新しいフェス」を作り上げていくことが重要になってくると思います。
「より快適に、より安全に」をテーマにJAPAN JAM 2022は大きく変わっていくように、自分たちもルールを守り、他人から見ても安全なフェスを目指し、最高なステージをつくっていきましょう!
まとめ
フェスは初心者にとっては入りづらいかも知れません。ですが、JAPANJAMは手軽な装備で挑むことが出来き、フェスの入門にもってこいの場所にになります。
音楽を楽しむ良し、フェス飯を楽しむのも良し、楽しみ方は人それぞれです。
フェスも新しい様式に変わりつつあります。フェスを無くさないためにも様式に合わせて私たちも変わっていく必要があります!
もちろん、「このご時世フェスなんて…」と思う方もいると思います。その考えも正しいです。
ですが、今まで様々なアーティストやオーディエンス、運営の方々が積み上げてきたものを失いたくありません。
これからも厳しい状況は続いていくと思いますが、皆さんで力を合わせてフェスを守っていきましょう!