「人生は人それぞれです」人の数だけ人生の考え方は存在します。現代はストレス社会とも言われており、「人生がつらい」と考えてしまう方もいると思います。
「人生がつらい」と考えてしまい命を絶ってしまう方もいるのが現実です。ですが、あなたの人生は一度きりです。一度きりの人生、前向きに生きたほうが良いと私は考えます。
今回は、「人生がつらい」と思う方へ、前向きにしてくれる考え方のヒントを紹介していきたいと思います。綺麗ごとかもしれませんが、少しでも「人生がつらい人」の力になれたらと思います。
あなたの「人生」は順調に進んでいる!
もし、あなたが失敗などでつらいと感じているならば、気にすることは無いと言い切ります。
人間は学習することによって成長します。そして、いかにして学ぶかといえば、それは失敗の経験によってなのです。
子供の頃、勉強が最初からできた人はいないと思います。問題の間違いを繰り返しているうちに理解して成長してきたと思います。
会社だってそうです。会社に入ったら仕事を一から身につける必要があります。キャリアとは、いくつもの壁にぶち当たることで成長します。
このことから、世の中に、失敗を知らない成功者はいない。むしろ、失敗をいくつも重ねてきたから成功を手にしたと言えるでしょう!
確かに失敗体験の記憶は忘れられないと思います。大人になるにつれて、なかなか忘れません。しかし、それを引きずるのではなく成功への踏み台にすると良いと思います。
そう考えれば、つらいことやミスなどが起きたときにくよくよ悩み過ぎることが、いかにもったいないことかわかります。
もちろん、反省することは必要ですが、必要以上に落ち込むことはないと思います。だから、「失敗したつらい」ではなく、「また、経験値が上がった」と考えると良いと思います。
すぐに、この考えを取り入れるのは難しいと思いますが、自分のペースで徐々に考えをシフトしていくと良いと思います。
夢を持つことはけして無駄ではない!
夢や希望を抱いて生きる前向きな人は強い!
「何を言ってるんだ?」と思う方もいると思います。ですが、これは冗談で言ってはいません。
例えば、「いつか自分の店を出したい!」と夢を持っていたら、あなたはどうしますか?
経営の勉強や貯金などをすると思います。このように、夢があれば、その為に人は行動出来ると思います。
「でも、夢が叶わなかったら意味がない…」と考える方もいると思います。ですが、実際に行動していると、学習の進み具合や行動、貯金の実績という目に見える形で、あなたへプラスに働いています。
もし、夢が叶わないとしても、夢の実現への歩みを実感できた人は、夢に向かって歩いてきた日々を大切な思い出にすることが出来ます。
そして、「夢を持つことは無駄ではないと思い、また次の夢に向かって歩む」
このように、夢を持つことで少しでも前に進んでいく気持ちが湧いてくると思います。人は、夢を持つことで大きく成長します。
みんなも同じだと思う!
自分にとって自分の悩みは重大です。ですが、他人の悩みというのは「なんでそんなことで悩んでいるんだろう?」と不思議に思うことはありませんか?
実は、あなたの悩みも相手から見ると「なんでそんなことで悩んでいるんだろう?」と思っている可能性があると思います。
周りの人たちの悩みが、あなたにとってたいしたものではないように、あなたの悩みも、まわりの人たちにとってみればたいしたものではないのです。
もしかしたら、自分の悩みを話してみたら、「みんなも同じ悩みを持っている」ことも少なくありません。
このように、「みんなも同じ悩みを待っている」と気持ちの持ち方がずいぶん軽くなると思います。
「嫌われてもいい」と考える
仕事がツライと考えている人の中で、心の中で「失敗してはいけないと」考えていませんか?
心の中では、「失敗してはいけないと」考えていますが、その深層の中には会社で「嫌われたくない」と考えているのではないですか?
損な性格の人は常に、「嫌われたくない」と心の本心では考えていると思います。その結果、自分がツライ状況になってしまいます。
例としては、退職が決まっている社員は、明るくありませんか?退職する人は、「嫌われたくない」という呪縛から解放されているのです。
極端な話、人生のツライ理由が仕事ならば退職するのも一つの選択肢ですが、そう簡単に仕事はやめれないですよね。
そして、「嫌われたくない」というのは、「好かれたい」「認められたい」ということなのです。そのような感情が仕事で悩む人の心のそこでは渦巻いています。
その結果、その方向への意識が強くなりすぎて、ミスを必要以上に恐れたり、不安を感じたりしてしまうと思います。
だったら、いっそのこと「嫌われてもいい」と考えることが第一歩になります。仕事だって、他人のことなんて気にしないで、「あなたが出来る限りのことをする」を意識しましょう。
自分にできることを真面目に実直に無理なくやること以外、あなたがやるべきことなんてないんです。
その結果、失敗などしたって嫌われることはないと思います。あなたの出来る限りのことをして責める人はいません。
「嫌われたくない」と考えず、「嫌われてもいい」と考えることが大切だと思います。嫌われることや認められることをあまり気にせず、自分のことを最優先に考えてみると良いと思います。
前向きの「フリ」をする!
気分が明るくなると、顔つきも明るくなります。顔の表情には、その人の心が現れると言われています。
逆に、無理をしてでも明るい顔をすれば、心も明るくなると考える方もいると思います。この考えは、あながち間違いではないかもしれません。
アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズが「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」と言っています。この言葉は、行動により感情は変化すると言っていると思います。
日本の言葉では、「形から入る」という言葉があります。この2つの言葉の通り、表情や前向きになる素振りを見せることで、感情を制御できると思います。
「人生がつらい」と考え行動するよりも、「前向き」のフリでも、もしかしたら人生が変わるかもしれません。
自分は幸せだと思う
人は平等か、不平等か。それは、何を基準にしたかにより変化すると思います。
例えば、給料では人によって賃金に差が生じてしまいます。この差は不平等だと思う方もいると思います。しかし、仕事をする以上、やり方も時間も違います。全く同じ仕事の結果というものは存在しないと思います。
時間給で払うのか、能力給で払うのか、そもそも能力とは何か、突き詰めていったら給料を平等に払うことは不可能だと思います。
言ってしまえば、何が本当の平等なのかは、誰もわからないと思います。
しかし、絶対に平等と言えることが少なくとも2つ存在します。1つは、人間は必ず死ぬということ、もう一つは、自分の幸せや不幸せは自分で感じる以外、誰にも決められないことです。
「自分は世界一幸せだ!」と思っていたとすると、他人が「いや違う!」と言ってきても関係ないと思います。誰もあなたの幸せを邪魔することは出来ません!
反対にあなたが、お金持ちで、仕事ができて、周りの人にとても恵まれているとしても、自分が不幸だと思っていれば、それは不幸になってしまいます。
幸せや不幸せに客観的な基準は存在しません。誰もが自ら、幸か不幸かを決めることができるのです。
「自分は幸せだ!」と信じることは、前向きになる第一歩ではないかと思います。
まとめ
「人生がつらい」と諦めてはいけません。つらいことも付き合い方を少し変えるだけで、心は前向きになると思います。ピンチはチャンスに変わると言いますがその通りだと思います。
「人生がつらい」のを一人で抱えこまず、家族や友人などに相談することも大切です。あなたは一人ではありません必ずあなたの味方はいます。今回ので、少しでも前向きになれたら幸いです。。