ノートの書き方で学習効率がアップ!成績が上がる方法を紹介

  • 2021年3月4日
  • 2021年3月4日
  • 学習

皆さんは、勉強するときはノートに記入して勉強する方が多いと思います。人によっては、学生の頃に友人にノートを見せてもらうことがあったと思います。

その時、人によっては見やすかったり、何が書いてあるかわからないものなど様々な種類のノートを見たのではないでしょうか?

「ノートの提出があるからとりあえず適当に書いておけば大丈夫でしょ!」などと考えている学生もこの中にはいると思います。

実は、このノートの書き方で学習の効率を上げることが出来ます。今回は、ノートの取り方について話していきたいと思います。

ノートの書き方を覚える前に前回の記事を見ることをオススメします。まずは、勉強のスタートラインに立ちましょう!

ノートよりルーズリーフ!

ノートの書き方じゃないのかよ!」と思った方もいると思いますが、次の題以降の方法はノートでも実践できます。

「皆さんは、ノートかルーズリーフどちらを使用していますか?」小学校だとノートが多いと思います。高校生の方は、ルーズリーフが多いのかな?

私は、断然ルーズリーフをオススメします。理由としては、ルーズリーフは整理がしやすい点になります。「ルーズリーフは管理が難しい」そういう方もいると思います。

ルーズリーフは管理の仕方を理解すれば簡単で非常に便利です。

● ルーズリーフの管理方法

 ルーズリーフに日付を記入

 ページ番号を記入

 どこの何かをはっきりさせる。

例えば「数学の2次関数~」と明確にすると後で見返しもしやすい。

このように、自分が後で確認できるようにすると良いでしょう!

ノートは書いてしまったら1枚ずつ外すことは出来ません。「この部分は必要ないな」と思ってもノートは切り取ることは出来ません。

ですが、ルーズリーフならば、必要な部分だけを取り外すことが可能です。

また、ルーズリーフは下の画像のように、資料を穴をあけるだけでさらにルーズリーフを見やすくカスタマイズが出来ます。

このように、見た瞬間何を学んだか理解できるように自分なりにルーズリーフをカスタマイズすると学習効率も上がると考えます。

ノート書くときは青ペンが良い? 字の太さは?

基本はノートを書くときは、黒ですよね!ですが、ノートを書くときは青色をオススメします。

人間は色によって様々な心理効果があります。青色などの「寒色」は副交感神経に作用します。その結果、血圧、心拍数を下げ冷静になり集中力を上げることが出来ます。

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せっかく、「青が集中力を上げることが出来る」と分かっているのですから、普段の勉強するときには、青色のペンを使用する習慣をつけてみましょう!

意外と字の太さも影響をするのではないかと思う方も多いと思います。「字が太いほうが覚えやすい」と言っている方も多いです。

ですが、正直に言うと「太字は覚えやすい」というのは、科学的根拠があまりないのが現実です。

実験結果によっては、小さい青色の文字が一番記憶力が上がるなど、結果もバラバラなのが現実です。

私は、太字をオススメしますが、文字の太さは、見返すときに見やすい大きさにすると良いと思います。

ノートを書くときは詰めない!

ノートがもったいないと言って1行も空けずに、びっしりとノートを書いていた方いませんか?私は、びっしり書いてあったノートを見て「広辞苑かよ!」と友人に言ったことがあります(笑)

辞書なら全く問題はありませんが、後でノートを見返すとき読みたいと思いますか?

ノートは書いたら終わりではありません。ノートをとるだけなら、頭を使わなくても出来ます。完全記憶があるなら問題ないですが、そんな方は稀です。

ノートはあなたの記憶」です。例えば、ノートに余白があることで、授業の重要な部分は「ここ重要」など書くことが出来たり、先生のワンポイントアドバイスなどを記入が可能です。

ですが、びっしり書いている場合は、重要なことやポイントが書けません。書いたとしても次のページなど記入したいところとは別の場所になってしまいます。

もし可能であれば、1行書いたら2行空けるくらい思い切ってノートを書いていいと思います。

あとで見直すノート」をつくる心掛けてを行うと良いと考えます。

マーカーの色は多からず少なからず

ノートがモノクロの人」「ノートがカラフルな人」このようなノートを書いてる人はあまり良いノートの書き方ではありません。

もちろん、そのやり方が駄目とは言いません。ただ、モノクロの場合、重要用語がすぐに分からなかったり、ノートがカラフルだと非常に見にくくなってしまいますので、4色くらい使用したノートをオススメします。

赤色 人名・重要事項など

青色 通常の文字

緑色 出来事・公式など

黄色 その他

このように、すると覚えやすいと思います。また、違う考えで、「直ぐに答えられる用語を赤」「答えるのに時間がかかる用語を緑」など当てはめることで、自分だけのノートにカスタマイズできます。

もっと、分かりやすくするなら、ノートやルーズリーフのファイルも色分けする方法もあります。

「用語を覚えているのは赤のノート」「用語をあまり覚えてないのは緑のノート」のように授業ノート以外にも作ると自分がどれが苦手かハッキリわかります。 是非試してみてください!

「授業ノート」以外に「見返すためのノート」を!

「見返すためのノート」は私の中では、かなり重要だと思います。授業用のノートでは、限界があります。授業ノートは言ってしまうとあなたのノートではありません。板書に+αしたに過ぎません。

「見返すためのノート」をつくる、ここまでがノートを書くということだと思います。

考えながら、自分の弱点を見つけながらもう1度自分なりにノートにまとめてみて下さい。もしかしたら、授業では分かっていたつもりになっている用語とかが見つかるかも知れません。

自分で、ノートが作れるなら大まかな授業の流れを理解していると思います。そこから、工夫したノートを見て理解を深めることが学習の効率が良くなる第一歩になると思います。

試験などで、「このノートを見返せば高得点を獲ることが出来る!」そこまでまとめることが出来たなら間違いなくノートを書くのが上手いといえるでしょう!

まとめ

今回は、ノートの書き方について話しました。私は、ノートの取り方まとめ方で学習効率はかなり変わると考えます。

ですので、皆さんは授業の板書をそのまま書くのではなく、工夫しあとで見直しやすいノートをつくって見て下さい。

「授業ノートはあとで見直すために、考えて書く」→「見返すノートは授業ノートを自分なりにまとめる」このような流れで最初はやってみて下さい。

また、ノートの書き方以外での勉強方法もどんどん話していきたいと思います。

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