なぜ?留年したの?
まずは、ここからですよね…私は、4年制大学で3年から4年に上がるときに留年しました。理由は、アルバイトや他の仕事を多く受けていて大学が疎かになってしまったことです。
お金を稼いで留年していたら、本末転倒ですよね。仕事を深夜までしていて朝の授業に出ないなんてザラでした。お金もただ自分が遊びたいからなど全く自分勝手な理由でした。
留年したらどうなるの?
気になるのは、留年したらどうなるかですよね。今回は順番に話していきます。今回は、私の場合のお話も入るので、大学によっては違う部分があるかも知れません。そこは、注意してください。
奨学金が停止する!
留年した場合は奨学金は停止してしまいます。「独立行政法人日本学生支援機構 公式HP」によるとこのように書いてあります。
確認事項
Q「成績不振のため、現在留年中ですが、申請できますか。」
A「申請できません。成績不振による留年中の罹災、あるいは留年中は申請できません」
このように、留年をした場合は奨学金を借りることが出来ません。ただ、廃止になるわけではありません!翌年進級が可能ならば申請書類を大学に提出すれば借りることが可能です。
申請書類のなかに、なぜ留年したのかを書く場合があるのでそこは必ず対策しておきましょう。
奨学金を借りている方はまず初めに、必ず大学窓口に確認することをオススメします。
単位の取得はどうなる? 学費は?
単位は、大学にもよりますが、私の大学は留年した単位も取得したことになります。ですので、留年した場合は足りない単位を取得する形になります。
私は、留年した時週1でしか大学がなかったので、研究室で先行研究していました。
もちろんですが、授業が週1だろうが学費は1年分払いました。減額する方法も大学によってはあるそうなのでそこら辺は窓口で確認したほうが良いと思います。
学費は私立大学ならばかなり高額になります。自分の首を絞めることにもなり、親にも負担をかけてしまいます。ですので、留年してしまったらまずは親に必ず謝りましょう。
留年した年の生活
まず最初に言います!留年したから大学辞めるのはオススメしません。せっかく入学した大学を辞めるのはもったいないです。
親にも迷惑が掛かりますし、大学を卒業することで、就職の選択肢が広がります。ですので、大学を辞めることは絶対にやめましょう!
では、留年した年の生活について話していきます。
学費のためのアルバイト
1年学費を多く払うので、お金は必要になります。ですので、可能な限りアルバイトやフリーランスの仕事でお金を稼ぐことをオススメします。
可能な限りですよ!私は、ほぼ毎日仕事をしていて留年してしまいました。ですので、無理のないアルバイトをして下さい。
アルバイトは業種によりますが、社会経験などもできるので1度はやってみても損はないと思います。
就職で有利な資格や勉強をする
他の人より留年生は多くの時間があります。そこで、自分の能力を上げることも可能です。資格の取得や公務員試験の勉強など様々なことが可能です。
私も、留年した年に宅地建物取引士や測量士補などの資格を取得しました。このように留年してしまった穴を自ら塞いでいくことも1つの選択肢になります。
自分磨きを1年でしたり自分を見直すなども出来ます。
インターンシップや就活を早めに行う
留年した学年によりますが、時間があるので就活を行うことも可能です。長期インターンシップなどを受け社会経験を積むことも可能です。
インターンシップは厳しい方は、自分の就きたい会社などを研究することも出来ます。会社を研究することで、面接などで非常に有利に話すことが出来ます。
留年したら就職に不利?
留年した方は、非常に気になることの1つですよね。正直に話しますが、一年くらいの留年では就職への影響はほとんどなかったと思います。
1つ注意して欲しいのは間違いなく留年については質問されます!!当たり前ですが履歴書を見れば一瞬で留年したことはわかります。
面接で重要なのは、留年した1年間どのような成長をしたかを話すことが良いと思います。例えば、「私は留年してから資格の勉強をして○○を取得しました」「その結果○○を得ることが出来ました」など自分を売ることが大切です。
留年で何を得たか?そこから何を学んだかなどを偽りなく面接官に話すことが大切です。面接官は様々な人を面接していて慣れています。ですので、嘘はすぐばれてしまいます。
だからこそ前もって、留年を反省してその結果何を得たかを就活するときは考えてみましょう!
留年してわかったこと!
留年はもちろん良いことではありません!ですが、私は自分を見つめ直す機会を与えてくれたと今は感じています。
私から言えるのは、「留年を気にしすぎるなといううことです」してしまったなら仕方のないことです。留年をずっと引きずっていては就活にも影響が出てしまいます。
留年したら、挽回する方法を自分で探し1年を取り戻すことが重要です。そうすれば、問題なく就活にも臨むことが出来るとおみます。
まとめ
留年はしたらかなりのショックですよね。「すべてが終わった…」と感じるでしょう。私もそうでした。ですが、視点を変えることで、留年もまた違ったメリットを感じることができると思います。
ですが、1番は留年しないことです!授業はサボらずに行きましょう。深夜までバイトして授業を休まないでください。
簡単なことですが、皆さんも頑張って大学生活を送って下さい!